凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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アイと夫が帰ってきた。 私のお盆休みも終わりだ。 結局乳を搾ってただけの休み。ちぇっ。
でも驚くほどゆっくりできた。 やっぱり一緒に暮らす人間が多ければ多いほど自分の時間というのは無くなる訳で。 自分の時間が欲しいというより他人と一緒にいる時間を減らしたい。 精神的負担。 子供だって別人格の人間だし。なんて言っても仕方ないか。 このお盆休みだけでも感謝しないと。
さて、里帰り中、例の宿題である絵日記を持たせてやった。 毎日ネタは盛りだくさんだろう。 書く事ありすぎて何ページも書いてたりして。 ちょっとうきうきしてページを開くと真っ白。 おい、書いてないじゃないか日記(怒) 「おじいちゃんちで何して遊んだか、日記に書いてお母さんに教えて?」とお願い。
「○月○日 おじいちゃんちでスイカをたべました」 ふむふむ。丸ごと1個のスイカの絵。 1個では買わないからアイには新鮮だったのかな。 「○月△日 おばあちゃんとわたあめをたべました」 露店でもあったのかな。夏だし地域のイベントでもあったのかもね。 「○月□日 ○くんとそふとくりーむをたべました」 ふむふむ、従兄妹の○君と…っておい。 食べ物の事だけかい。
夫に聞くと親戚の家に行ったりプールにいったり皆で花火をしたりとそれなりに出歩いたらしい。 しかしアイの記憶にはこれっぽっちも残らなかったよう。 食の喜びと比べればどんな出来事も彼女にとっては無かったと同じなのね。 はぁ。
いいや。それならいっその事絵日記は毎日食べた物の記録日記にしてやれ。 それならネタ探すのは楽だ。ははははは(脱力)
暁
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