9月も後半になるのに、東京は30℃を超える真夏日が続きます。 でも、さすがにクーラーはつけなくても大丈夫かな・・・ 窓を開けていれば、涼しい風が入ってきます。 秋の気配は少しずつ近づいているのかな?
先週の土曜日15日から、18日の火曜日まで3泊4日で北海道旅行をしてきました。 あまりお天気は良く無くて、曇りや小雨だったけれど・・・ とっても満喫してきました。
釧路空港に降り立って、そこからレンタカーを借り、旅の始まりです。
北海道と言えば、私にとってはとても想い出深い地で、 学生時代の恋愛が色濃く思い出されるんだけれど、 今思えば、とてもいい恋愛だったし、感謝しているし、素敵な想い出になっている。
そんな思い出をひっそりと胸にしまいながら、 新しい素敵な思い出を旦那様と沢山作ってきました。
旦那様は学生時代、北海道を貧乏一人旅した思い出があり、面白可笑しい話を教えてくれて、 色々な場所に案内してくれた。
一日目は、釧路空港から釧路中心部へ・・・ かなり楽しみにしていた和商市場で勝手丼を堪能してきた。 勝手丼とは、ご飯を購入した後、好き勝手にネタを選んで自分好みの海鮮丼に出来ちゃうのです。 私が選んだのは、幻のぶどう海老、ぼたん海老、いくら、くじら、いか、さんま、キングサーモン・・・あとは何を乗せたか忘れちゃったけど、かなり盛り沢山! 大興奮でした。 旬のいかとさんまがかなり美味しくて、くじらのお刺身もお肉みたいで凄く美味しかった!
大満足した後は、軽く釧路湿原へ 「細岡展望台」に登り、霧がかった湿原がなんとも神秘的でした。
その後、釧路のホテルにチェックインして、夕食へ。 「炉ばた煉瓦」って言う炉辺焼きのお店で魚介類を堪能してきました。 ホタテと殻付の牡蠣がめちゃくちゃ美味でした。 ビールとの相性が抜群! 学生時代には考えられない贅沢を、お財布を気にせず出来てしまう事が、 とっても嬉しくて・・・一生懸命働いてきて、本当に良かったなぁ〜と思いました。
次の日は早めに起きて、朝の8時にはホテルを出発。 あいにくの霧雨でした。
摩周湖、阿寒湖、屈斜路湖と周って、網走方面へ・・・ 網走湖、能取湖、サロマ湖と、オホーツク海の方までドライブ。 車が4WDだったので、険しい山道も走り易いらしく、かなりの細い山道を登って、「サロマ湖展望台」に到着しました。 この「サロマ湖展望台」は絶景! 到着したのが丁度夕焼けの時刻だったので、オホーツク海がオレンジ色に染まって、とても美しかった。
そして、旦那様が真っ暗な夜道を走らせて、この日は網走のホテルに宿泊。
3日目は、網走から知床方面へ向かいました。 予定では知床半島クルーズだったけれど、残念ながら波が高くて中止に・・・ 変わりに知床五湖を探索して、カムイワッカの滝を観てきました。 知床半島は、世界自然遺産だけの事はあり、とても力強い自然が沢山ありました。 野生動物の蝦夷鹿やキツネにも遭遇。 知床半島は熊が沢山生息しているとの事だけれど、熊には遭遇せずに済みました。
その後、知床横断道路をドライブし、知床岬、羅臼岳を拝み、羅臼へ。 根室海峡を眺めてきました。
夕暮れ時、もと来た道を引き返します。 知床横断道路では、野生の鹿を何度も車で跳ねそうになりながら夜道を走らせ、網走で最後の晩餐。
網走の「五十集屋」というお店へ。 水産会社の倉庫2階が店になっていて、オホーツク海を眺めながら凄くいい雰囲気の炉辺焼のお店でした。
ここの焼き蟹がめちゃくちゃ美味しくて、二人でテンション上がりまくり。 お店の人が目の前で焼いてくれて、食べ易いようにはさみを入れてくれて、 半生の抜群の焼き加減で提供してくれるのです。 ギッシリとぷっくりと詰まったキラキラと輝く蟹の身が・・・身が〜〜!!
隣にいたカップルも「この喜びをどう表現すればいいんだー!!」って叫んでたので、 一緒になって大笑いしてしまった。 お店にいた人達、皆幸せそうな顔をしていました。
最後の晩餐に相応しい美味しい夕食でした。
最後の日は北見のホテルに泊まり、 最終日、大満足の気持ちと寂しい気持ちの混ざり合った複雑な心境のまま、 女満別空港へ。
贅沢で美味しいご飯を沢山食べて、素晴らしい自然に触れて、 優しくて、頼もしい新たな旦那様の一面に触れて、沢山の思い出が出来ました。 とっても幸せな北海道の旅でした。
また行きたい!
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