これも日常。
あの人に会いたい、そんなことを言い訳に、辛い日常を遣り過ごす。

2005年08月27日(土) 口喧嘩に負ける。

またもやご無沙汰しております。
この間、パソの調子が非常に悪いのと、忙しさで日記をサボっておりました。


色々…はなかったけど、色々あった(笑)。
お盆明け早々、イベントの会議でKさんに会った。
会議後はいつものコースで飲みに。他愛のない話で盛り上がっていたのが、なぜか急に郵政民営化の話になる。
嫌な予感が…と思っていたら的中。
Kさんは民営化賛成、あたしは民営化反対。言い合いをした挙句、見事に負ける。
情けないやら切ないやら…です。
Kさんは民営化賛成なことは知っていたが…民営化に賛成するような男を好きな自分にちょっと愕然としてしまう。でも好きなんだ、ばかー。
だからといって、自分の信念は曲げませんが(だから、強情とか頑固とか言われるんだろうな)。
はっきり言って、Kさんの言うことはネオリベラリズムと同じ主張だよ。
民営化、なんて聞こえはいいかもしれないけど、国鉄民営化で何が起きた?
当時の国鉄職員は200人近くが自殺した。
利益をあげる事ばかり目指し、待っていたのは、JR西日本のあの悲惨な事故でしょう?

小さな政府が目指すのは、夜警国家です。福祉の切り捨てです。力の持った多国籍企業と手を結び「国益」とか何とか呼ばれる利益をあげる、結果、待っているのは格差社会です。得をするのはやはり力を持った人間だけ。
資本主義では低所得層に対し「お前らの努力が足りない」というけれど、それは嘘で、世界をみれば分かるけど、一部の人間が豊かな暮らしをするためには搾取される側が必要なのです。
「開発途上国」は決して「先進国」にはなれない。
あたし達がこんな豊かな生活を享受しているのは、アジアや南米やアフリカで、苦しんでいる人がたくさんいるからなんですよ。

と話がそれた。
まぁ、Kさんとはじめて口論になったわけです。
5分後には、いつもの状態に戻ったけど。いつか、Kさんを論破してやる。目標。


その数日後、某所の花火に出かけた。
勿論二人きりなわけはなく、イベントのスタッフと。
もう慣れたが相変わらず紅一点(笑)。まぁ、誰もオンナノコ扱いはしてくれないんですがね…。
しかし、ちょっと遅れて待ち合わせ場所についたら一斉に「何で浴衣じゃないんだ」と言われる。
こんな時だけ…つうか、あたしと浴衣、なんて結びつかないだろう?
更に遅れてきた二人にも「浴衣じゃないんだ…」と言われてしまう。
何であたしが凹まなきゃいけないんだ(笑)。
でもkさんの浴衣姿見たかったな…。

折角の花火だったのに、あんまり話は出来なかった。なんかお疲れの様子だった。心配。


花火以降は特になし。
ものすごーく会いたい。今月中はもう無理かなぁ…。








2005年08月07日(日) 逃げ場のない不安感。

またもや久々です。

イベント業務に右往左往しております。
この間二度ほどKさんに会った。
笑ってちゃんと話が出来た。よかった。
それで、やっぱり好きなんだ…と思いました。

が、好きだと思う分、イベントの業務が嫌になる。
Kさんに「お前は来年いらない」と思われたらどうしよう、とか。
そんな余計な事ばかり考えてしまう。
だから「あたしは来年いないと思います」なんて言ってしまった。
確かに業務は辛くて、それに伴う責任も重くて。
それでも、きっと何らかの見返りはあると思っている。
成長したかどうかは分からないけど、でも、きっとなんかあるはず。
と思っていなきゃやってられないだけなんだけど。
でも、きっとイベント終わったときには、淋しくて泣いちゃうよ。

それでも、こんな感情を上司に抱いて、もう無理ですって。
嫌味をもてないくらい出来る女の子がいるんですが、みんなの前でその子を褒めるKさん…辛いよ。普通に。
ああいう子が好きなんだろうなーって分かるから。

今のあたしには太刀打ちできません。いやなほど実感してる。



2005年07月23日(土) 心配を通り過ぎて…

微妙な苛立ち。

日記、サボっておりました。
書きたい事たくさんあったのですが、なんとも忙しく。
抱えていた企画1つ、一段落した。良かった。


さて、あたしの苛立ち。
イベントのことで…。ちょっとトラブルがあった。
一応の決着に向かっておりますが…その過程がね。
何で、こんなに皆喧嘩腰なの?と。
おかしいよ…どっちの立場の人もさー。
喧嘩するのが悪いとは思わない、けど、もっと上手いやり方あるでしょう?
あたしのグループには直接関係ないことだから、と無視を決め込む。
嫌になった。

言い出した人間のところに負担やしわ寄せが来るのは、あたしも実感してる。
もう投げたい!と思っている今現在。
だから、Kさんのところにすっごい負担が掛かっているのは想像できる。
あたしが知っている以外の業務も多量にあることも分かる。
疲労や思ったようにことが進まないことで苛立っているのも、こないだの一件でいやだというほど実感した。
けど…その言い方はなんなの?
と思う発言を繰り返すKさん。

以前「自分の浮き沈みも分かった上での完璧主義者」と言っていたのはあなたでしょう?
じゃあ、今回のことも、戦略のひとつ?
そうだとしたら、確実に失敗だよ。
多くの人間の上に立っていること、忘れないで欲しい。
みんな、あなたについて意向と必死に業務に向かってるんだよ?
手探りで、不安や心配抱えて、いるけれど。

そんな言葉で、あたし達のやる気を失わせないで。

と思いつつも、Kさんの援護しなきゃ…と思っていた数日間。


そして本日。
某所に打ち合わせに向かわなきゃいけないあたしにメールが。
朝の六時半というとんでもない時間に。
「一緒にいけないけど、この企画はお前の思うように進めていいよ」と。
「でも…」と交渉の仕方を教えてくれる。自分ならこうする、と。
不安だったあたしはちょっと救われた。
が、結局「まぁ、好きにやってくれ」と。

だからその言い方はなんなのさ!

いろんなわだかまりが…大きくなるような言い方しないで。
面倒なので、メールの返信してない。
明日にしよう…うん。報告含めて。

あぁ、何でこななに泣きそうなんだろう。
Kさんへの恋が終わったら、もうほんとに頭の良い男に恋をするのはやめよう。


 past  index  will


爾志 [MAIL]