これも日常。
あの人に会いたい、そんなことを言い訳に、辛い日常を遣り過ごす。

2005年06月27日(月) 続・大好きな人と出会ってからの二ヶ月間

振り返り第二弾。
今日は怒涛の6月。6月に入り、イベント関係急激に忙しくなる。
その分Kさんに会う時間も増える。

6月1週目。
イベントの会議。
まさか、Kさんがこんな末端の会議にまで出てきてくれるとは思わず、焦る。
会議の進行役はあたしのハズなのに、全然上手くできず、結局Kさんがリードしてくれる…。
もっとちゃんと考えれれる人間にならねば。

会議後は相変わらずの飲み。
ふと気がつく、最近イベントの飲みだとあたし紅一点だわ(笑)。誰も女の子扱いしてくれないけど…。いいけど。
「こいつは、こんな『学園闘争』が忘れかけられている時代に、ちゃんと闘争してたんだよね」とか何とか言われる。嬉しい。と思うあたしはおかしいのか。

2週目
イベント会議。1週目とは違う、ちょっと偉い人たちが集まる。
終了後、飲み。
なんとか正面の席に座る。Kさんの腕に集中(笑)。血管が素敵ー(アホ)。
イベントの名刺が出来たとのことで、頂く。
Kさんの個人サイトが載っていたので、早速見学。

あぁ、イベント、結構辛いんだなぁ、と実感。仕事も大変そうだー、と。

会議の次の日。
某所で野球観戦。イベント関係の人、Kさんあたし含め4人で。
全然野球など見ず、雑談。今から思えば、Kさんは野球少年だったので、ちゃんと野球を見たかったんじゃないだろうか…。反省。ごめんなさい、隣でうるさくて。
試合後は飲みへ。
一緒にいたNさんに「Nは、本当にいい企画書を作ってくる」とKさんのお言葉。
ごめんなさいねーまともな企画書が作れなくて…と凹む。まぁ、事実なので、凹んでても仕方ないんですが。
散々飲んだ挙句、酔っ払い4人で「万博に行こう!」と。結局行けなかったんですが。

6月3週目
イベント会議。先日も、別の会議があったのに、また来てくれた。
というより、来なきゃいけなかった…のでしょう。
Kさんがわざわざ足を運んでくれなきゃ成り立たない…そんな現実を目の当たりにした。
少しでも、Kさんの負担を軽くしなきゃ、と思うが、上手く運べない自分。
もっと頭が良くなりたいよ…。初めてのことだから、なんていい訳は出来ない。したくない。

この日の資料を渡すと「全然MLで話し合われたことが反映されてない」「企画の立て方が分かってない」と指摘される。
泣きそう。っていうか泣きますよ、普通にさ。情けなくて。何でこんな男が好きなんだろう。
そして会議後、飲み。
相当疲れているはずのKさん、なのに、付き合ってくれる。そろそろ、体が心配です。


その二日後。
イベント別グループの会議に参加。
「今日はもう行きたくない…」と言っていたKさんがいた。
なんか、ちょっと救われた。ような気がした。
あたしは、一応部外者なので、おとなしく会議の進行を見守る。
Kさんの隣に座り、一枚の資料を二人で眺める。腕とか触れるたびにドキドキ(お前は女子中学生かっての)。

会議後、当然のように飲みへ。
大学4年の男の子に「可愛いですよー」とか何とか言ったら、
「二つしか違わない相手に『可愛い』は失礼じゃないか?」とKさんに言われる。
「だから、オレは可愛いと思っても言わないのに」とかなんとか。
「別に、Kさんあたしのこと可愛いなんて思ったことないでしょー」
「思ってるよ」
って、冗談でも何も言えなくなるのでやめてください…。
5歳くらい違うと思っていたKさん実はふたつしか違いませんでした。衝撃。
ふたつしか違わないのに、なんであんなにしっかりしているのか…。

気がつけば1時半。皆終電がない。
タクシーで帰る人を見送り、残った五人はファミレスへ。
ファミレスで朝を待つ。それぞれ、始発で解散。


6月4週目。
イベント会議。
あたしの作った企画書を見て「完璧」とのお言葉を頂く。嬉しい。
少しずつでいいから、Kさんの負担を軽減できるよう、成長しなければ。

この日は先日のオールの所為か、Kさん異様にお疲れで、飲みはなし。
帰り際「ご飯作ってくれる人が欲しい」とぼやいていたので、彼女はいないと勝手に決めつけ。
あたし、ご飯作って待っているような女じゃないですが…駄目ですか?(笑)とは言えない。

その次の次の日。
イベント会議。えらい人が来る会議。
なかなか議論進まず。疲れも溜まり、ちょっといらついてる様子のKさん(のような気がした)。
この会議でKさんがえらく褒めていたMさんと初対面。
可愛い子だった…しかもしっかりしてるよー。大学生なのに、凄い。
そのMさんのKさんを見る視線が、あぁ、なんとなくライバル出現?てな感じでした。気の所為かも。

で、飲みへ。
この時に「万博メンバー集まらないから延期か」という話を。
行けるのがKさんとあたしだけ…皆忙しいのね。
「ここにいる人、誰か行けないの?」と聞くも
「二人で行って来れば?」と返される。「良いじゃん、万博デート」とか言われつつ。
しかし、「さすがに二人きりはまずい」とかなんとか言われる。何がまずいのかは聞かない。

で、終電ギリギリで解散。
もし万博に行くことになっていたら、金曜の夜中にKさんの車で出発、という事だった。
こんなに疲れている人なのに…。だから、ちょっとホッとした。土曜は、ちゃんと休めたのかなぁ。

そして本日。
Kさんはきっと今日もイベントの会議だった。
行こうかな…と思ったがやめた。
なんだかあたしも疲れている。

以上、Kさんと出会ってから今日まで。
長い上、よく意味がわからずすみません。
当分Kさんと会う予定がない。せつない。



2005年06月26日(日) 大好きな人と出会ってからの二ヶ月間。

曖昧な記憶を辿る。
Kさんと出会ってから今まで、記録を残そう。

Kさんと初めて会ったのは4月の半ば。
ひょんな事から参加することになった、秋に行なわれるイベントの会議だった。
Kさんは、私の所属することになった組織の代表。
物凄くしっかりしている人だなーというのが第一印象。
5歳くらい年上かな?と勝手に思っていた。

会議後、飲みに行った。飲みの席では特に話をするでもなく、ただ、帰りの方面が一緒だったので、歩きながら学生時代の話を少しだけした。
「卒業式に答辞読んだんですよー」と言ったら「どんなの?」と
「個人的なことは政治的なことだ、とか」(マジで言った)と笑うあたしに、笑ってくれた。
「それ、答辞じゃないし」と。「面白いな、お前」と。

次に会ったのは、5月のあたま。
イベントの会議。
会議後の飲みで、家族制度や天皇制の話をした(笑)。
まとも(?)に話をして、この人好きになるかもなーとぼんやり思った。考え方が似てて(さよくじゃなくて、ちゅーどーさはだ!とか)、ナショナリズムの勉強をしてた、とかがね。

この頃あたしはまだ、別に好きな人がいた(Aさん)。
ただ、その人との関係性について一人でアホみたいに悩んでいた。
GWに会う予定だったので、会ってはっきりさせようと思っていた。はっきりさせるのは個人の問題なのに、彼を巻き込もうと…。
結局、GWには彼の都合で会えず、5月5日にあたしは失恋した。新幹線の中だった。

失恋して、後輩に愚痴って、すっきりした。
けど、次の日の会社帰りに、「あぁ、もうあたし、辛いことがあっても『Aさんに逢いたい』って言い訳できないんだ…」とふと思ったら泣けてきた。
好きな人がいないとダメだ、と。
でもって、なんとなく、Kさんのことを考えた。
ただ、Aさんも、熱心にナショナリズムやグローバリゼーションの勉強をしてた。頭の良い人だった。
だから、もうそういう人を好きになるのは当分やめておこう…と。
思っていたはずなんですがね〜。学習能力なさすぎです。

そして次にKさんに会ったのは5月半ば。
またしても会議。といっても、イベントの事前説明会。
あたしの所属するNGOもイベントに参加するのでNGOの人間として参加。
多くの人を前に説明するKさんの姿に、「あー好きだなぁ」と。
説明会終了後、個別面談とか言いながら二人でお話。
こんな企画をやりたい!とか冗談混じりに話をした。人の目を見て話をする人だ…と。
きっと、自分の言うことにちゃんと自信と責任を持っているのだ。
恥ずかしくてあたしが逸らしちゃうよ。

その後の飲み。
イベントスタッフとして、お叱りを受ける。ちょっと凹む。
でも、しっかりしないと、多大な負担が圧し掛かっているKさんに更に負担が…と。
そう思うと更に凹む。
そしたら「何だ元気がないな?」と言われ(お前のせーだ、とはいえない)、頭をポンポンとされときめく(笑)。
頑張ろう、と思うが、このあと何度も学習能力のない自分に泣くはめになるのです。

この飲みは比較的早い時間に終わったので、二次会へ。
何故かファミレス。飲んだあとだったのに、全員でカレーを食す。
完食をしたあたしはオジサマたちに「えらい」と褒められる(笑)。
その帰り。
終電ギリギリの駅構内で、Kさんに「○○駅(Kさんの最寄駅)に引っ越したんじゃなかったっけ?」と言われ、すごーーーく凹む。
相手は酔っ払いだし、他意はない、と思い込み
「引っ越したような気もしますが、今日は自分の部屋に帰ります。あ、もうすぐKさんお誕生日ですね」
「お、覚えてた?」
「勿論ですよ、皆でケーキ囲んでお祝いしましょう、では、次の会議で」と。

この頃、もうKさんが大好きだった。好きな人に誘われてショックを受けるあたし(笑)。乙女心は難しいのですよ(笑)。


そして、怒涛の6月に突入する、のです。

長くなるので、また次回。
日曜に、イベントの別グループの会議がある。きっとKさんもやってくる。
あたしには直接関係のない会議だけど…行ってしまおうかしら…(ただのめーわくですよ)。



2005年06月25日(土) 突然ですが。

サイトを閉鎖した。
日記は、愚痴るために残しておこうと思う。
そして、ジャンル移動だ。なぜか片想い。
恋愛についてはなしてみよーかーなーと思ったので。

今までの日記については、とりあえず保持。
なので、昔の日記には「片想い」ジャンルにはふさわしくないモノが多々出てきますのでご注意。
気が向いた時に更新する、やる気ない日記ですが、どうぞよろしく。


さて。
今大好きな人。
仮にKさんと呼びましょう。彼とは、微妙に仕事関連で出会いました。
何故微妙かは説明するのが面倒なので、省略。

Kさんを好きになる前。あたしには他に大好きな人がいた。
こんなに好きになれる人は、他に出会えるのだろうか、とその時は思っていた。
ただ、今から思えば、それは恋愛とはちょっと違っていたのかもしれない。
勿論、あたしは恋愛感情を抱いて彼を見ていたし、ずっと「特別」になりたかった。
ただ、その「特別」は、今思えばですけど、「恋人」とはイコールでつながらない。
その彼は、非常に頭のよいひとで、僭越ながら(?)あたしのことも少しは認めてくれていた、考え方とかね。
ずっと一緒にいたいね、と言われた時、その意味は恋人としてではない事をちゃんと分かっていたし、恋人になるより嬉しいな、と本当に思った。
同じ方向目指して、同じようなことを考えて、同じような問題抱えて…。
あたしは、そんな関係性をなんて呼べばいいのかわからない。今も分からない。

きっと、そんな関係性で十分だったんですよ、でもね、あたしはそこに辿り着けない、と思った。
彼が目指しているところに…いけないんじゃないかな…と。
だから、無理矢理2人の関係性を分かりやすい「恋愛」にしたかったのです。
恋愛をどう定義していいのかも分からんが、その人とセックスしたいなーと思ったことも思えばなかったな…(笑)。やはり恋愛じゃなかったのかも。でも大好きだったのは確か。
同じ視点で世界を見たかったんです。訳分からん。
と、怪しげな自己分析。と、こんな事23にもなって悩む事なんだろうか(笑)。
10年後、20年後、かわらないバランスでいられたら、それが一番幸せかも。
そのために、日々勉強、です。

ふられた日、後輩と泣きながら電話して、なんかすっきりしたのか。
3日後、Kさんに恋に落ちた(笑)。
顔ははっきり言って、好みでも何でもなかったけど(おい)、頭のよさと、考え方、綺麗な手にときめいた。

二回目に一緒に飲んだ日、いろんな話をした。
普段考えている事や、学生時代の話。
アホなあたしを笑って、「同じようなことに興味があって、同じような事考えてるな」と。
あぁ、あたし、この人好きになるなーと確信。
もうね、ナショナリズムとか、グローバリゼーションとかそういう男はやめようと思っていた矢先、ですよ。
やっぱり、似たような指向性の人じゃないと好きになれない。

諦めた。

Kさんが大好きだ。どうしよう。


本日明け方に、Kさん含め仲間内で万博に向かう予定でした。
が、人数集まらずとりあえず延期。
「さすがに、二人きりはまずいよなー」と言われてしまい。
何がまずいのか、とりあえず深追いはしないことに。
そんなこんなで、ここ一ヶ月、週2くらいのペースで会っていたのに、当面会う約束がない。せつない。

これからの日記は、そんな一ヶ月を思い出せる程度書いてみようかなー。
予定は未定だが。

つうか、今思ったが、彼女がいるかどうかとか全然確認してないんですが(笑)。
まぁ、いてもいなくても、好きなのはあたしの感情であたしの問題なので、関係無いのですが。


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爾志 [MAIL]