これも日常。
あの人に会いたい、そんなことを言い訳に、辛い日常を遣り過ごす。

2004年08月22日(日) なんでかなぁー

という出来事連発。

ちょっと前、友人二人がほぼ同時期に仕事をやめることを決意。
この2人の話を聞いて、あたしは「そこまでして働くことはない」と、思っていた。
働くってなんだよー…という延々ループしていく問題を、あたしが辞める訳でもないのに考えた。
そんな時、建築関係の知り合いの方に「6000万円(家の値段)の現場監督やってるのに、日給6千円」という話を聞いた。
そもそも彼は、たまには現場に出てもらうけど基本的には内勤、という条件のアルバイトで雇われた。まだ若く経験の少ない彼は、辞めようか迷っている、と言っていた。いくらなんでも荷が重過ぎると。
吃驚ですよ、マジで。人手が足りないんだろうけど……いくらなんでも…。
しかも、相場がわからないんでなんとも言えないけど、6000万の家作ってる現場監督が日給6000円って……ILOに訴えてもいいと思うんですが…。資本主義って怖いです。所得格差の現実を目の当たりにした気分でした。
そんな話を聞いた次の日、社長に「Mが今日辞表を出すそうだ」と言われる。
Mさんは、いつもお世話になっている作業所の職員さん。
こっちも色々複雑な問題があって、あたしは本来直接関わりのある立場ではないので、(内部のごたごたがあるのは知っているが)何がどーなっているのかちゃんと把握できていないんですが…。
Mさんは結構前から「もうやめる」と何度も言っていたけど…。
本当にこんなことになるとは……。

なんでかなーと、思っておりますよ。
これでいいのか、世の中。よくないでしょう。


と暗い話で終わるのもあれなので。
こないだ、著者でもあり、関わっているNGOの代表でもあるNさんに会った。
そしたら
「西さん(仮)の電話の対応、爽やかで良いよ」と言ってもらった!
「あの声聞きたくて電話してる時あるから」と(笑)!
嬉しいです。
つうかこの方、美中年なんです(中年とか言ったら怒られる)!!
もう−−−格好良いのー。っていうかあたしの好みなのー。
照れた(笑)。
頑張ります、電話番。



2004年08月18日(水) 帰ってくるのか…!?

ジャンプに。
あたしの最愛の漫画家ふじさきりゅうが!
いやーもう本当に楽しみなんですが。
どうしよう、連載は40号かららしいですが、今からそわそわ。
アホです。
実家帰って、藤崎漫画全部持ってきたいーー。
さくらてつみたいなマンが書いてほしーなー。
ほうしんも大好きでしたが、やっぱり、突き抜けたものを。
打ち切り嫌だけど…。
まーとりあえず、40号からジャンプ買います(笑)。



2004年08月16日(月) 説教くさいな…オヤジ化してる。

東京新聞の記事より↓
>きょうは何の日?−。
>五十九回目の終戦記念日を迎えた十五日、若者でにぎわう
>東京・渋谷で十代の男女五十人にこんな質問をぶつけた。
>正確に答えられたのは50%の二十五人。戦争の風化は進んでいる。

ま、渋谷の若者って時点で色々メディアの操作があるわけですが。
それを差し引いてもちょっと酷いんじゃないのか?と思う。

あとよく言われる「お国の為の尊い犠牲」とか「お国の為に亡くなった云々」とか。
これちょっと違うと思いません?
「お国の為に」死んでいったんじゃないよ、国に殺されたんでしょう、どう考えても。どうして、こう、歪曲されるのか。
あたしがおかしいのか。

まぁ、一部の人間からしてみれば、あたしは「左巻き」の人間らしいので。
でもさ、左の人となんか一緒にされたくないんですが…。

鶴見俊輔は、敗戦を経験したいと思い、アメリカから日本に戻ってきたという。
高橋哲哉氏は、これからの日本は海外で「負けない戦争」しかしない。その戦争をどう考えなければいけないのかと言っていた。
小森陽一氏は心のどこかに罪障感があるから、「自己責任」なんて物が出てきた。その罪障感とどう向き合うべきなのか、と言っていた。

あたしは、どうだろう。本当の意味での自己責任が問われている。
そんなことを思った8月15日でした。



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爾志 [MAIL]