という出来事連発。
ちょっと前、友人二人がほぼ同時期に仕事をやめることを決意。 この2人の話を聞いて、あたしは「そこまでして働くことはない」と、思っていた。 働くってなんだよー…という延々ループしていく問題を、あたしが辞める訳でもないのに考えた。 そんな時、建築関係の知り合いの方に「6000万円(家の値段)の現場監督やってるのに、日給6千円」という話を聞いた。 そもそも彼は、たまには現場に出てもらうけど基本的には内勤、という条件のアルバイトで雇われた。まだ若く経験の少ない彼は、辞めようか迷っている、と言っていた。いくらなんでも荷が重過ぎると。 吃驚ですよ、マジで。人手が足りないんだろうけど……いくらなんでも…。 しかも、相場がわからないんでなんとも言えないけど、6000万の家作ってる現場監督が日給6000円って……ILOに訴えてもいいと思うんですが…。資本主義って怖いです。所得格差の現実を目の当たりにした気分でした。 そんな話を聞いた次の日、社長に「Mが今日辞表を出すそうだ」と言われる。 Mさんは、いつもお世話になっている作業所の職員さん。 こっちも色々複雑な問題があって、あたしは本来直接関わりのある立場ではないので、(内部のごたごたがあるのは知っているが)何がどーなっているのかちゃんと把握できていないんですが…。 Mさんは結構前から「もうやめる」と何度も言っていたけど…。 本当にこんなことになるとは……。
なんでかなーと、思っておりますよ。 これでいいのか、世の中。よくないでしょう。
と暗い話で終わるのもあれなので。 こないだ、著者でもあり、関わっているNGOの代表でもあるNさんに会った。 そしたら 「西さん(仮)の電話の対応、爽やかで良いよ」と言ってもらった! 「あの声聞きたくて電話してる時あるから」と(笑)! 嬉しいです。 つうかこの方、美中年なんです(中年とか言ったら怒られる)!! もう−−−格好良いのー。っていうかあたしの好みなのー。 照れた(笑)。 頑張ります、電話番。
2004年08月18日(水) |
帰ってくるのか…!? |
ジャンプに。 あたしの最愛の漫画家ふじさきりゅうが! いやーもう本当に楽しみなんですが。 どうしよう、連載は40号かららしいですが、今からそわそわ。 アホです。 実家帰って、藤崎漫画全部持ってきたいーー。 さくらてつみたいなマンが書いてほしーなー。 ほうしんも大好きでしたが、やっぱり、突き抜けたものを。 打ち切り嫌だけど…。 まーとりあえず、40号からジャンプ買います(笑)。
2004年08月16日(月) |
説教くさいな…オヤジ化してる。 |
東京新聞の記事より↓ >きょうは何の日?−。 >五十九回目の終戦記念日を迎えた十五日、若者でにぎわう >東京・渋谷で十代の男女五十人にこんな質問をぶつけた。 >正確に答えられたのは50%の二十五人。戦争の風化は進んでいる。
ま、渋谷の若者って時点で色々メディアの操作があるわけですが。 それを差し引いてもちょっと酷いんじゃないのか?と思う。
あとよく言われる「お国の為の尊い犠牲」とか「お国の為に亡くなった云々」とか。 これちょっと違うと思いません? 「お国の為に」死んでいったんじゃないよ、国に殺されたんでしょう、どう考えても。どうして、こう、歪曲されるのか。 あたしがおかしいのか。
まぁ、一部の人間からしてみれば、あたしは「左巻き」の人間らしいので。 でもさ、左の人となんか一緒にされたくないんですが…。
鶴見俊輔は、敗戦を経験したいと思い、アメリカから日本に戻ってきたという。 高橋哲哉氏は、これからの日本は海外で「負けない戦争」しかしない。その戦争をどう考えなければいけないのかと言っていた。 小森陽一氏は心のどこかに罪障感があるから、「自己責任」なんて物が出てきた。その罪障感とどう向き合うべきなのか、と言っていた。
あたしは、どうだろう。本当の意味での自己責任が問われている。 そんなことを思った8月15日でした。
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