影戸の日記

2006年05月05日(金) seoul にて



ソウルハニャン大学でのセミナーに参加した。
博士課程、修士課程の学生のセミナーが中心である。
基調講演などなく、学生が主体である。

ラウンド0テーブルがうまくセットされていた。

1 各テーブル 日本2 韓国側2本のプレゼンテーション
2 コーディネータが互選
3 15分の発表と論議
4 内容の要約と来年に向けての希望(wish list)の作成。
5 B紙に項目を書いて発表。
6 リフレクションビデオ

全体で 朝10時から午後17時までの日程である。

セミナーの運営について
タスクが明確なように、各人に小さなNOTEがが渡されている。
タスクと日程が書いてある。
基本的にかくてーブルで判断して進めていくようにデザインされている。

参加者がしゃべり、参加する場面が全体的に網羅されてる。

セミナーとしてとてもいいデザインと思った。

・学生たちの英語力
ビデオにとったので、本人の了解の後公開

日本韓国の学生ともに、英文を読み、理解することはできるようだが
聞くことがあまりできない、従って話すことも一部の学生を除いて難しいようであった。

関西大学 T さん
ベルギーなどでの海外生活あり すべてにパーフェクト きゃらもいい

○大学 Uさん
準備された、資料は読むことができ、内容は理解できる
しかし、少しでも早いと聞き取れない、しゃべろうとするが、うまくいえない。もどかしさを感じているようだった。日本語での説明を求めたが、まとまった形で話す準備ができていない。
情報をサマライズする練習ができていない。「英語をどんどんやろうと思った」

韓国 Kさん
チームリーダーとしてえらばらる
しきりに 英語は苦手だを連発 「外国語高等学校」(ソウル地域で7-8校)というエリート学校を卒業。 ドイツ語専攻。
スクリプトは完璧にできたおり、ときどく顔をあげるものの、これを読む形で、自分のプレゼンテーションを行う。
私の質問には答えており、菊地からもあるようだ。 マスター2年生である。

学んだこと
今の私の路線を継続
多く聞かせて、多くしゃべらせる 
しゃべる前に情報の整理、要約
自分が伝えたい=伝わらないと悔しい、と思えるような内容を発表させる。

アウトプットの手法を継続
ーーしたい
ーーを明らかにしたい
ーーと比べてーーである。
3つの視点から語りたい。
など

レスポンスの作り方
それはいい −−に賛成である。
ーーについてはーーと思う。

質問する
私の質問はーーについてです。
私が知りたいのは −−である。
ーーーという視点からはどうですか
ーーーーーをもう少し詳しく説明してください。

コミュニケーション 励まし
とても勉強になった
多くを学べた
視点がすばらしい
きっと多くの改善をもたらすでしょう
とてもいい業績と思います。
ーーーが特にいい。

ーーーーーーーーー
5月4日
中央高校、中央中学を訪問
冬ソナの舞台になった学校であったが、見たのはICT環境である。

ワールドユースの参加学校 梨花女子大付属高校へ行こうとするが、
連絡とれず 電話が通じない、きられてしまうなどでテンション下がる。





2006年04月18日(火) どこまでも がんばる 

先週土曜日、日曜日はワールドユースミーティングの打ち合わせ 今年で8年目になる。お金もかかる。
それ以上に 教育的意義がある。

教室の学びを実践の場で深める。特に外国語はそうだ。

そのような学びをしない限り、教育は「教員の生活の場」となってします。

休むことなく、そのまま 100ページ近い英語教材の音入れ、スタジオ録音。
現在作っているe-learnig教材だ。

今日は関西大学へ出かける。深夜帰宅予定。
フィリピンの先生の講演を聴く予定。



2006年03月27日(月) 学生諸君へ

 世界で、アジアで活躍する人材になるために

 経済も政治も教育もグローバル化を迎えている現在、若者の活躍場所が果たして国内だけというのはどうであろうか。アジアをあるいは世界を股にかけた活躍が出来る人材が今、企業、NGO、教育関係で求められているのではなかろうか

1 国際的な展開を求める教師
? モデル 小学校教師、中学英語教師、国際交流担当教師、大学教師 英語教師など
  必要なスキル 教員免許状、教科の専門など

? 英語力  英語での契約を結ぶまでの専門的な力が必要ではないが、会話が出来る程度の力がほしい。英検であれば準2級―2級程度、TOEIC500点レベル。
  簡単な文章、学校紹介やプロジェクトの紹介が英語で書ける力。出来れば英文5-6ページの論文、実践報告が書けた方がよい。

? コミュニケーション力・ICT力
 異文化を舞台とするため、テキストだけでなく、図や画像をうまく使う力、相手にわかってもらえるような工夫が出来る力が必要である。国際間のコミュニケーションも当然のことながら必要となる。そこにはICTを使った英語でのコミュニケーション力が必要となる。
電子メールやファイルが受発信でき、さらには英語でプレゼンテーションが出来る力が飛鳥である。

笑顔力  子供や、異文化の人と接する人機会が多いので、原則笑顔などのノンバーバルコミニケーションの力に注意できる人がいい。

予算獲得力 新しい動きを着くためにはそれを支える人的なネットワークと予算が必要である

生活モデル
語学・・ ラジオNHKプログラムなど必ず継続して聞く。
ICTスキル・・ 電子メールなど交流舞台で使えそうなICTに常に興味を払う。デジカメ撮影のアングルひとつでも町を歩きながら学習できる。
人間力・・ 国際交流イベントを企画したり、積極的に参加する。出来れば個人的なネットワークも参加を通して実現したい。心理学など、人の心の動き方について一般的な知識は持っておくべき。「言ってみせ、やって聞かせてさせてみてほめてやらねば人は動かじ」などの名言を体験的に了解しておくべき。

学び 全国の他の事例のすばらしさを知り、まなぶ。出来ればそれらの教師と日常的に連絡を取り、ともに動く中で学習していく。

2 NGOなどで働く



3 海外青年協力隊
 



4 企業で働く
 どの企業においても、海外との接点は持っている。海外で商品を生産する企業、海外の市場が重要である企業さまざまである。
 自分の興味ある業種の対海外戦略を知っておくべきであろう。東南アジアにある支点の規模と役割、予想される日本人スタッフの役割。現地従業員の人事管理か製品管理どちらなのだろう、あるいは現地での販売会社との接点なのかを知る必要がある。
 いずれにせよ次のような力が必要となる。
 
 ICT力

 プレゼンテーション力

 チームワーク力

 人生設計力


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