影戸の日記

2005年02月27日(日) ハノイにて

ベトナムAPEC 
24日 成田エキスプレスで東京駅から成田空港へ、今回はベトナム空港とJALの共同シェア便にてハノイに向かう。
 成田空港は第2ターミナルと成田空港駅がある。総武線の地下のホームで位置は確認。
ここらあたりは気をつけないと危ない。中部国際空港のように、国内線と国際線が同じターミナルで、さらに会社によって建物が違うということが無いのはとても便利な機能と思われる。

 いつものようにexit seatの通路側を頼む。この席は 前が無く大変広い。
「ベトナム空港ではこの席は利用できなくなっています。」とのこと。今回は6時間のフライトなのでいいかなと思い、最前列の割と広めの席で頼んだ。

 出発までに2時間 酒好きのトアンさんのために日本酒を購入。
成田空港もいろんな店が入り、本屋まである。時間つぶしにこまらない。

ベトナム航空
 アオザイを着た客室乗務員。英語はそこそこである。
飛行機も古い。ネパール航空の様でもある。成田発11時、現地15時ころ着(日本時間午後4時)6時間フライトの直行便である。

ハノイ 国際空港に到着
迎えに文部省の国際交流課のトンさんが着ている。「海外留学の経験はありませんよ」とはいうもののとてもすばらしい英語である。「フランス語はこのごろどうなっていますか」の問いに、もちろん外国語としてやっていますが、99パーセント英語の世界」ですという。

そのまま Melia hotelへ 21すばらしい部屋に案内される。広く眺めもよく 仕事用にすばらしいデスクもある。100ドル程度の部屋だろうか、150万ドンの部屋である。教員の一月の給料の4から5倍の部屋。

夕方よりレセプション
ベトナム料理をご馳走になる。文部副大臣の宴席という。参加者は台湾、日本、メキシコ、マレーシア、韓国などである。
 おいしい、最後はベトナム風のなべで占める。サラダなどにはしっかりパクチーが入っている。
文部副大臣も最後まで同席、2時間もいただろうか、日本へ行ったことがあると「ハコネ、サケ、ホッカイド」と単語を連呼する。楽しい人である。
 そのあとみんなでJASS LIVEの店に行き。ホテルへと、タクシー代15000ドン、(1ドル)であった。
ゆっくりと寝る。

2月25日
朝方びっしりと予定が入っている。8時30分から夕方5時まで。
最初にベトナム文部副大臣よりの挨拶。韓国文部省の挨拶に続き論議にはいる。
APEC域内でのfuture educationについての論議である。
 これからのICTを活用した教育がどのように展開されるかの論議である。
それぞれの代表者が意見を述べていく。発言しないとことが進まない。
幸いなことに私はほぼ100パーセント聞くことができる。
 論議で出たキーワードを使いながら自分の意見をいれていく、
「アジア地域における生徒たちのコミュニケーションについて懸念している。実際のアクティビティに支えられた英語活用が必要であり、そのような国際交流の形を提案していきたと思っている。」
と意見をのべた。
5つの方針が決定され、そのひとつに「APECにおける将来の教育 学校間に置ける国際連携と交流」がトピックの一つに入った。

昼食はゆったりと1時間半かけ進む。その間も論議が続く、この時間に視点を変えてさらに切り込み内容を練っていく。

午後のセッション
午前中の論議をふまえて、具体的な参加研究者の選定基準、学校の選定基準を決めていく。

何とか具体的な日程がまとまり、併設で行われていた、ベトナムの先生たちのワークショップの閉会式に合流。終了5時である。
こちらの方も成果があったようである。



2005年02月24日(木) 成田空港

いまからハノイに向かう

午後4時には着く (日本時間6時ころ)
文かとは何かをふと考える 海外がとても近くなった
お金も、時間も この両面から近くなった

ちょっとした山村の文化と街の文化が違う
ベトナムと日本の文化が違う

歴史や週間が違う すり合わせながら生きていかなくてはならないところでは一緒ではないのだろうか



2005年02月22日(火) 高校生

久しぶりに高校生と話をした。
プレゼンテーションも見た
あの必死さがいい 
前回渡した、構成表をしっかり使って本当にいいプレゼンテーションをしていた。

何時間もかけて必死で練習するとこが高校生らしい


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