カンボジアにいる横井さんからやっとメールがきた。 彼女は私のクラスの学生で、この25日まで台湾の交流にでかけ、28日にはカンボジアに向けてたった。 元気そうで安心 現地の友人(大学教員)にサポートのメールを打つ。 どの国にも友人がいることは力強い
継続は力なり
継続しない人には何の意味もない国際交流
ワールドユースミーティングとASEPとの間でのプロジェクトを実行したい。
台湾ASEP報告その2 from 影戸 台湾高雄市 アジア学生交流プロジェクト 12月23日 朝三民高校での朝会に招待を受ける。台湾、日本、タイ国旗の掲揚ののち、日本側代表の挨拶、さらに代表としての私の挨拶。 3000人学生が、整列し私たちの挨拶に聞き入ってくれる。習いたての中国語を駆使して、沖縄尚学の高校生が挨拶。会場が大いに沸く。
その後 教師団は福東小学校の英語リソースセンターを訪問、。6冊の教科書を開発。 小学英語校教育の推進高校である。昨年も黄校長先生に会っていたのでわざわざ玄関まで迎えに来てくれる。 昨年に比べ、小学校英語のための教材作成、配布に大きな力を入れている。 何よりも英語の先生の英語力がすごい。高雄市内は全ての小学校に英語の先生が配置されている。 英語の先生になる資格 TOERL550点以上 英語の学部の卒業 などがその採用基準となる。 迎えてくれたのは去年授業をみせてくれた、パール先生。そして新しく驚異員となった先生、ジェシカ先生である。 この日に備えて教育局からも担当の先生がやってきてくれた。 ジェシカ先生は英語担当の先生でクラスは週に16クラス、その他にも社会や算数を6時間教えている。 3年生4年生が週に1時間、 5−6年生が週に2時間あるという。 台湾に於ける英語教育は盛んである。韓国ににたところがある。 ・ 台湾全域では2000年に具体的施策が検討され、2001年9月より英語教育が小学校5年より実施されている。 ・ 2003年9月には台北市内の一定地域の小学校においては1年生から実施されている。3年生の実施台北全域で実施されている。 ASEPの中で、出会った高校生は英語が非常にうまかった。「留学、あるいは海外で長く生活していたの?」の問いに「全て自分でやりました、とりわけ英語の映画を何回も見て学習しました。」 英語専門の塾や、さらに家庭教師なども盛んである。
国昌中学校 キーワード 優しい校長 強大な建物 強大な敷地である。教育に力をいれる台湾の方針が見て取れる。 情報教育は1−3年まで必修として週に1時間 8時間朝8時30分から午後5時までの授業、土日は休みである。 建物にも大きな特徴がある。生徒用特別活動様のカラオケボックスがあり、さらには菜園も設置している。 校長先生自らが先頭に立ち、我々を案内してくれる。 優秀コース Gifted(優れた)生徒たちは、英語など少人数のクラスに配置される。15名程度の特別クラスで、この時間はこの時間だけ移動する。
パソコン教室 2つのパソコン教室があり、最新のもの(ペンティアム2G、液晶ディスプレイ)45台を使っていた。 各学年 週1時間である。
英語の授業参観 2年生の授業であった。ほとんど英語で授業が進められている。生徒の表情を見ながら一部は中国語を利用。 福祉大学の学生も授業の中に入って楽しんでいる。 プリントが配布され、その中にテーマに沿ったキーワードを書き込ませている。 「子供たちに、この学習は楽しいか?」と聞いてみると「あっという間に授業が進み、楽しい」 と言っていた。
クルージング ホスト校三明高校の手配で、見学後は日本側参加者とホームステイ先の生徒と共にハーバークルーズを楽しむことができた。 約一時間の旅である。貸し切りであることから、船長室に入ったり、航海の安全のための通信方法を聞いたり楽しい時間であった。 その後国立中山大学を訪問。チェン先生のいる学校である。大学生たちが迎えてくれる。楽しいときであった。
宴会 続いて、Farewell である。 驚いたことに、開演の前に沖縄尚学高校の上杉先生が唱っている。台湾の人はカラオケが好きだ。、それよりも何よりも「一緒に楽しみたい」という気持ちが強い。高雄市教育局からの来賓を迎えてさよならパーティが始まる。
あちこちで台湾式の乾杯、そしてもっとも中心となった黄先生自らが歌う。18番のイエライシャンである。 台湾側から、一人一人へのプレゼントと、記念の楯が学校に渡される。
宴会はつづく、学校の校長先生が率先して歌う、そして職員が続く、ダンスも始まる。日本側が「上を向いて歩こう」をうたい大きな拍手。 宴席もおわり、みんなで「愛河」のほとりのコーヒーショップでさらに話す。 楽しい夜だった。
24日 台北へ 24日クリスマスイブの日 朝 、空港で別れを告げる、抱き合って泣いている子、ひたすら話を続ける子様々である。 チェックインに少々手間取る。 台北着 まずは昼食、中国料理であったがおいしかった。ゆっくりと時間が進む。 観光予定を限定して、4時にはホテルに帰るようにした。 みんな疲れている、早めにホテルにはいる、これは来年からも実施されるべきことだろう。
24日夜 市林夜市をグループに分かれて訪問 教員グループも全員夜市に
25日朝 グループごとに故宮博物館、御茶屋さんなど
免税店を回って帰路名古屋へ
来年への引き続き ・ 初日パーティは日程的にきつい 朝ほとんど寝ないで空港に駆けつけている大学生、パーティ、ホームステイはかなりハードである。 代案 初日はホテルステイとする。休ませ、日本側の交流会とさせる。 ・ パーティとプレゼンテーション どちらを重点に置くか、教育価値が高いか考えるべき、 ・ 教員のミーティング 参加教員同士の話合の時間を持つべき 情報、英語教育をテーマとして
・ 日本側MLのあり方の再検討 どの時点でどのような話をすべきか、誰がコーディネートするか
・ 台湾での観光 まず、ホテルに早く変えること。4時には入りたい
・ サントスホテルの横の足裏マッサージは本当によかった ・ 台北2日目の行動は「故宮博物館」「市内巡り」それぞれが自由。
・国内からの参加者同士の交流 台北に入ってからの席順を松山空港からバスのところで決定、 同じ学校にならないこと、バスで話すこと指示、これまでの大きかった出来事、自分のキャラクタ、自分のジョーク
帰りのバスの中 1時間国際空港まであった、「台湾の人を利用しない、自分の楽しさだけでなく、これからの交流のために自分が貢献していくこと」 書くグループ代表のお礼の言葉、WYMに向けての実行委員会の形成 など
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