流天日記
DiaryINDEX|past|will
台所に、黒い斑点の出始めたバナナが置いてあったので どうにかして食べようと インターネットでバナナを使ったレシピを探す。 すると「美味!バナナおじや」というのが見つかったので それを作ることにする。 レシピによると、バナナは1mmの輪切り、 だしはこんぶと食器用液体洗剤、 道具は「たらい」を使ってつくれということである。 味見をするととてもまずかったので全部捨ててしまう。
振り返ると台所はちらかって荒れ放題である。 食器棚の扉ガラスがぱかっと割れていた。 (完)
大事な予定を・・・あっさりとドタ・キャンされた (完)
2004年05月13日(木) |
表面上の感激再会、しかし |
長年会っていなかった人から突然連絡があり 「いまもう君の学校んとこまで来てるから」と言うので 友人らを置き去りにして駆けつける。 何事かと問うと、相手はにこにこして 「まぁまぁ、お昼御飯でも」と言い 学校付近のアジアンテースト・カフェに行く。 何か重大な、と私はソワソワしていたが 相手は終始ふにゃふにゃとして あたりさわりのない会話ばかりをする。 結局、相手の思考が全く分からないまま別れる。
年月が造った壁に呆然とするのである。 (完)
学校への道を歩いていると 道路わきのあちこちに大きな亀がいる。 聞くと、何者かによって町中に大量の食用亀が放たれたらしい。 そういうことなら、とクラスメイトに誘われ 道ばたにへばっている亀を食べようということになった。
後ろから近づいて、亀を両手でつかむと 甲羅がパカッと、なべの蓋のようにはずれ 本体はのそのそ逃げようとする。 はぁ、亀ってこうなっていたのかぁと 皆は感心してためいきをつくのである。 (完)
お昼過ぎの授業をうけている最中に 「今夜、クラスの皆でごはん食べない?」 というメールが回って来たため、 習いごと(毎週通っている)の事務所に 今夜は参加できない旨電話する。 すると、電話の相手は突然激昂しはじめ 「やる気がないならもう来なくてもいいんだよ!」 「根性が足りない。誠意が感じられない!」 などと一気にまくし立てるのである。 (完)
ふと目を覚ますと 日本大学品川キャンパスの中庭で寝ていた。
辺りはまだ薄暗く、すこし肌寒かった。 昨日は確かに家のベッドに横になったはずなのに どうしてこんなことになったのか全く思い出せない。 目を細めて雲ひとつ無い朝の空をぼんやりと見つめていた。 (完)
夜の学校で、友達とかくれんぼをして遊んだ。 (完)
spacesoda
|