しもさんの「コラムニストを目指して」

2003年02月23日(日) 「父親も育児、とても良いこと」

皇太子さま43歳のコメントである。
男女共同参画社会実現に向けて、追い風になる発言である。
わざわざ「この機会にお話ししたいのですけれども・・」と
前置きをして「私自身、子供をお風呂に入れたり、
散歩に連れて行ったり、あるいは離乳食をあげることを通じて
子供との一体感を強く感じます」とまとめた。
その意見に対しては、私も同感である。
しかし、それは私が、ある程度子育てが終わってしまったからこそ、
感じ得る素直な感想であることも事実。
当時は、そんな余裕がなかった・・は言い訳だろうか。
人生の上で、子育てか一番必要な時期、
男性は仕事が面白くなる時期でもある気がする。
子供を産むことが出来ない男性は、
自分の存在価値を仕事に求めるのは、おかしいことではない。
だからその為の残業、接待は、当然のようにする。
当然、子供がお風呂に入る時間には家にいない、となる。
私も、出来ることなら育児がしたかった・・とぼやいてみても
なんの足しにもならないかもしれないが、
私たちが求める男女共同参画社会は、
女性が男性のように働くことではなく、
男性が女性のように余裕を持った生活をする社会だと思う。

PS.なんだか男女共同参画ネタが多くなりそうなコラムだな(笑)。



2003年02月22日(土) 気持ちは、いつでも「半歩前」

「忙しくて・・」を理由にすると
「心を亡くす」って書くでしょ・・と言われ、
「昔に戻りたいよ・・」と嘆くと、
「過去・他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
と叱咤される。(笑)
何か体験から気が付いたら書こう、と思っていたが
なかなか、気付きを得られるような体験が少なくて困った。
そんな時、そろそろ社会を眺めて、新聞のようなコラムを
書いてみたらどう?とメールを戴いた。
そして、そのスペースは、ここしかない・・と思った。
(もし、嫌でなければ、拙いコラムを読み続けて下さい)
そして、タイトルは「半歩前」と決めていた。
大学の時に所属していたゼミの会報誌のタイトルと同じ。
(怒られてしまうかな・・でも・・どうしてもこれにしたかったから)
「現代ジャーナリズム入門」(扇谷正造著)でこう書かれている。
『ジャーナリストが教育的であるということは、
彼がつねに大衆の前を歩いていくことである。
ただし、その間隔は「一歩」ではいけない。
「半歩」前を進めば足りる』と。
気持ちは、いつでも「半歩前」。これからも宜しく。



2003年02月01日(土) 爪をのばしてみて・・

と言うより、爪を切る時間がなかっただけだが・・
あっ、そうだ、爪・・と気が付くと夜。
夜は爪を切ってはいけない、と小さい頃から教わっていたし、
風邪を引いて、そんな気にならなかったのかも知れない。
そんなこともあって、爪が予想以上にのびた。
すると、パソコンのキーボードが打ちにくいことに気が付いた。
ひとつひとつの文字を打つのに、爪が邪魔になる。
こんなことに、今まで気が付かなかった。(笑)
事務職で爪をのばしている女性は、不便ではないのだろうか?
ふと、そんなことが気にかかった。
そう考えると、ピアニストなんかも同じことが言える。
ファッション雑誌や指輪のCMには、
形の整った長い爪は素敵なのかも知れないが、生活や仕事には
長い爪はとても邪魔であろう。
単なる無精から気が付いた発見。そして疑問。
どうして女性は爪のばすのだろうか?答えが見つからない。



2003年01月21日(火) 知恵の輪に、はまってみて・・

職場の同僚から、何の気なしに知恵の輪を借りた。
懐かし〜い、と思いながらも、なかなか外せない。
今の知恵の輪は、なかなか難しい (笑)。
(単に私の能力がないだけなんだろうけれど・・)
とにかく、時間があるとガチャガチャしてみて気がついこと。
知恵の輪って、偶然に外れることはあるけれど
偶然に戻すことはできない。
外すより、もとに戻すことの方が、本当の知恵が入る。
そんなことに気がついたが、どうだろうか?
同じ視点では、山登りや木登り。
登るより、降りる(下る)方が、難しいし危険が伴う。
勝負にも、偶然勝つことはあるけれど、
偶然負けることはないからね。
私達はついつい、目の前に与えられた課題を解決しようとするが、
本当は、解決してからが本当の課題だったりする。
知恵の輪から、こんな気付きを与えてもらった。
_¢(0-0ヘ)メモメモ



2003年01月19日(日) 「広報担当の名前と顔を知っている人?」と尋ねてみて・・・

あるシンポジウムのあとの分科会で
「まちづくり、人づくり」をテーマにしている分科会に
顔を出してみた。
多くのまちづくりを実践している人達が、自分たちの活動を
事例発表として、大勢の前で発表していた。
しかし、どうも元気がない。(私の感想であるが・・)
発表者と聴講者がかみ合っていない、そんな気さえした。
私たちは、そんな自慢話を聴きに来たんじゃない、
なにか活動の参考になる話を聴きに来たのに・・という
重い雰囲気さえ感じたので、こらえきれずに手を上げた。
「みなさんの活動をどう情報発信してますか?」と
単刀直入に聴きたかったが、それではヒントにならない。
そこで、質問を変えてみた。
ところが、まちづくりをしていると集まった人達のほとんどが
自分の活動している地域の「広報担当」を知らなかった。
これは、私にとってはショックなことである。(^^;;
まちづくりに関わってきて、十年以上。
いいことをしていれば、誰かが気づく。
大切なのは経過であり、結果ではない。
そんなことを言いながら、住民とまちづくりをしてきたけれど
情報発信の方法を教えてこなかったことを悔やんだ。
自分たちの活動が、広報、新聞に取り上げられるだけでも
イキイキしてきた団体を、いくつもみてきたのに・・
これからは、どう情報発信するかをアドバイスしていきたい。
尋ねてみてよかった・・と心から思った。



2003年01月10日(金) 漫画15巻、朝までかかって読んでみて・・

翌日、普段どおり仕事があるのに、夜9時過ぎ
同僚から借りてきた漫画「バカボンド」を読み出したら
止まらなくなってしまって15巻、一気に読み通した。
なにも数日にかけて読んでも問題はないし、
翌日の仕事に影響しないように・・と途中で切り上げるべきだ、
そんな理性がどこかにある、と私自身が思っていた。
しかし、今回は何時になろうとも読み切りたい、と考えた。
そして気がついたら、朝に近かった。(笑)
45歳を迎える今年、もう一踏ん張り出来る体力は残っているのか
そんな自分に対しての問いかけであった気もする。
(確かに、翌日は眠たかった・・(^^;;)
チョットだけれど、恒例新年の徹夜マージャンに続き、
2度目の徹夜が出来る体力が、嬉しかった。
そして、自分で自分の限界を決めていたことが恥ずかしかった。
もう歳なんだから、無理しちゃダメだよ、って気遣うより、
まだまだ若いんだから、やってみたら・・と言われたい。



2003年01月06日(月) 顔文字(^^;;を仕事のメールで利用してみて・・

9日間の年末年始休暇を終え、久し振りに繋いだPCには
メールが溢れんばかりに届いていた(^^;;。
1つずつ丁寧に返信したつもりだったが、
いつしか気分は、ブライベートのメール感覚に陥り
ついつい、(笑)、(^^;;、m(。_。;))m ペコペコ… などの
顔文字を挿入してしまった。
しまった、と思ったときには既に送信済み。
これは始末書ものだな・・と思っていたら、さっそく返事が来た。
「行政って堅いイメージがあったのですが、
顔文字付きのメールをいただき、とても身近に感じました」と。
なるほど、生活者の視点ってこういうものなのか、と
失敗の中から知ることができた。
メールも公文書だから・・という枠は外して、
こんにちは、こんばんは、で始まる会話という感覚で返信したい。
何文字で改行、一段抜いて、均等割付・・なんて形式よりも
届いたら「とりあえず着いたよ」というメールを
返信することの方が、どれだけ嬉しいことか・・
この気付きも怪我の功名なのかな? _¢(0-0ヘ)



2003年01月02日(木) 自分が一番になる、と思いこんでみて・・・

信じられないかも知れないけれど・・・
今年は「やるなら一番がいい」って元旦に決めてね。
勝負は勝ちに行く、って自分に言い聞かせたんだけど、
さっそくその効果が・・出たのかな(笑)。
毎年恒例、気の合う仲間との新年会、
そのあと年に一度の徹夜マージャン(徹マン)なんだけど・・。
いつもは、近況報告をしながらの遊びマージャンだから
勝ったり負けたりして、終わるころにはプラスマイナスゼロ。
それでいいと思っていたんだけれど・・(^^;;。
今年は、一番になりたいな・・と思ったからかな、
ほとんど一人勝ちに近かった。m(。_。;))m ペコペコ…
偶然なのか、必然なのか、まだまだデータ不足だけれど
「勝った時の喜ぶ姿」がイメージできれば
結果はついてくるような気がしてならない。
これって「体験からの気付き」になるのかな(笑)
一番簡単な、自己啓発方法かもね _¢(0-0ヘ)



2002年12月31日(火) 大晦日(12月31日)から始めてみて・・

突然の復活です。(笑)
以前の「誰か教えて・・」がなかなか題材が見つからず
読者にお詫びもせず、休止状態でした。m(。_。;))m ペコペコ…
疲れたから休んでいたけれど、また歩きたくなって
だんだん走りたくなった、というのが本音かな。
そこで、新しい年になったら始めよう・・と思っていたことを
大晦日から始めることにしました。
題して「体験からの気付き」。
常識の枠から外れることを体験したとき、
たぶん何か感じることがあるんじゃないかと思ってね。
それを、私の呟きのような形式でお届けしたいと考えています。

第一回目は「大晦日から始めてみる」。
気がついたことは「明日書くと二年に渡ってとなる」でした。(笑)
思いたったが吉日、の諺どおり、
「やりたいと思った時が始める時」を実感したね。
元旦から・・なんて思っていてもさ、
明日飲み過ぎて始められなければ、もうタイミングを逃すでしょ?
今、思っていること、今から始めてみたらどうだろう。
新年になったからって、全てがリセットされるわけでもないからね。



2002年11月03日(日) どうして、広報紙をHPにアップするのか

自治体のHPをいろいろ調べると、
広報紙を、そのままPDFにしてアップしたり、
HTMLにしている自治体も多い。
今、真剣にわが町のHPをリニューアルしようと
作業を始めたが、どうもしっくりいかない。
(そのヒントは、先日の視察で得ているのだが・・)
広報紙を作るとき、忘れてはいけない要素に
「紙の重さや光沢等」、言い換えると「紙の質感」がある。
めくる感じ、開いたレイアウト、目の動きなど、
人間の五感を意識して制作しているのだが、
WEB上では、そんな質感を感じることが出来ない。
それを単なる情報として、アップするのはいかがなものだろう。
しかし・・・
それが「情報公開」として取りあげられているのも事実。
私が迷っている根本的な「住民サービス」とはかけ離れている。

どうして、広報紙をHPにアップするのか、
誰か教えてm(。_。;))m ペコペコ…


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