しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年07月28日(日) 「『兼ねる』と『遠慮する』を使いこなす」

最近は、表現が直接的になってきていると思っていたら、
接遇研修で、面白いことを聞いた。
依頼されたことが、出来ないと判断したとき
「できません」とストレートに返答するのではなく、
「出来かねます」「いたしかねます」
あるいは「遠慮させていただきます」と答えたらどうでしょう、
とアドバイスを戴いた。
ものごとをはっきり言うのは、確かに今の風潮ではあるが、
こんな言い方を覚えておいたらどうだろう?
人間関係がどうもうまくいかない、と言う前に
もう一度、自分の言葉遣いを見直してみよう。

「『兼ねる』と『遠慮する』を使いこなす」はいかが?



2002年07月27日(土) 「『いらっしゃる』と『まいる』」

敬語が苦手、そんな人が多いと思う。
もちろん、私も、その一人であるが。
「行く」の尊敬語は「いらっしゃる」謙譲語は「まいる」
「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」謙譲語は「まいる」
と、私のノートに、走り書きでメモがあった。
(行くは、おいでになるかな?)と思いながらも、
この二つを憶えておけば、便利だな、と取りあげてみた。
掲示板に、方言モードがあり、普通に書いても
各地の方言に変換される機能を見たことがある。
是非、敬語モードを作っていただき、
丁寧語、尊敬語、謙譲語に変換していただけると、
もっともっと敬語が好きになるな、と苦笑いをした。
無理だろうか?(笑)

「『いらっしゃる』と『まいる』」はいかが?



2002年07月26日(金) 「飲酒運転、罰金100万円以下」

酒気帯び運転の罰則を厳しくしたら、交通事故が減った。
なんとも言えない結果に戸惑いはあるが、
それなら・・と思う施策が、さらなる厳罰化。
道路改正後の罰金50万円を100万円にしたら、
もっと減るのだろうか?ちょっぴり興味がある。
結局、お金かぁ・・と呟きながら、
それでも、飲酒運転をする人がいることに、驚きを隠せない。
シートベルト装着も、罰金10万円にしたら、
みんなするのだろうか・・ (笑)
逆に、その資金を下水道接続とか、家屋倒壊防止の工事など、
いいことはわかっているけれど、お金がかかるからやらない、
という工事の補助にまわすのも一考ではないか。

「飲酒運転、罰金100万円以下」はいかが?



2002年07月25日(木) 「口に出してはいけないことなので・・」

大関に昇格が決まった、モンゴル出身力士「朝青龍」。
「次の目標は?」の問いに、誰もが力強く「横綱です」と
答えてくれるものだと思っていた。
しかし、彼は期待に反して (笑)、こう語った。
「横綱なんて、まだまだ雲の上の人のことです」と
言いたげな言い回しに、日本人より相撲について
理解しているような感じでった。
控えめでありながら、芯が強い。
そんな印象をテレビ画面から受けた。
その二文字(横綱)だけは、簡単に口にしてはいけない。
忘れかけていた「横綱」という
絶対的な存在感を思い出させてくれた一言であった。

「口に出してはいけないことなので・・」はいかが?



2002年07月24日(水) 「ワン切り撲滅は、出ないことに限る」

大阪方面で、携帯電話の「ワン切り」が、
大規模通信障害を起こした、と話題になっている。
こんなことが話題になればなるほど、
携帯電話を持っている人は、知らない電話番号は出ない、
という傾向になってくる。
「自分たちの首を絞めている」と私は思うのだが・・。
それは、彼らの仕事?にとっては、マイナスではないのか。
だれも、リコールしなければ、儲からない仕組みだから。
問題は、本当に必要な電話も、携帯に登録してないから出ない、
という、携帯本来の意味が薄れることだ。
社会悪として、もっと重い罪にしたらどうだろう?
仕事中にかかってくる、投資勧誘の電話も同様に・・。

「ワン切り撲滅は、出ないことに限る」はいかが?



2002年07月23日(火) 「英語のアクセントは、美術に大切」

高校三年生になる娘の三者面談、とやらに出かけた。
担任の先生から、成績、進学の説明を受けながら
いろいろなことを指導された。(^^;;
「英語なんて、美術に関係ないと思うだろうが・・」
と前置きをして、こう説明してくれた。
リズム感は音楽で養うとばかり思っていた私には、
面白い視点であった。
何でも、自分の夢中になっているものに結びつける事。
これが、一番楽しく勉強するコツだと苦笑いした。
娘だけでなく、私も、その視点で苦手なものにも、
挑戦してみよう、と思っている。

「英語のアクセントは、美術に大切」はいかが?



2002年07月22日(月) 「強い2番バッターのいるチームが勝つ」

プロ野球で2番バッターといえば、川相選手に代表されるよう
チームプレーに徹し、ランナーを確実に次の塁へ送る、
そんな役割が求められていたはずである。
しかし、時代は変わった。メジャーリーグでも、
強いチームは、2番バッターが元気だという。
相手からじわじわ点を取るのではなく、一気に叩き潰す攻撃力、
そのためには、今までにないタイプの2番バッターが必要となる。
もしかしたら、社会にも同じことが言えないだろうか。
組織として、さらに強くなるためには、今までの役割分担を
見直してみる必要がある。

「強い2番バッターのいるチームが勝つ」はいかが?



2002年07月21日(日) 「いつも割り勘」

昨日の飲み会を振り返って・・持参したお金が
あまり減ってないことに気が付いた。
気のあった同級生の飲み会は、いつも割り勘。
男も女もない。当然、同級生だから上下関係もない。
行きも帰りも、飲まないメンバーの車に便乗し、
いつもかかるはずのタクシー代もゼロ。
とにかく何にも気を使わない。
これが、長続きする秘訣かも知れない、とメモをした。
年齢を重ねてくると、割り勘という訳にもいかず、
精算まで、飲み潰れることがなかなか出来ないが、
この仲間達だけは、許してくれそうな気がする。
(但し、そのまま置いていかれそうな気もするが・・)(笑)
飲み会の基本、は対等で飲むこと、かな。

「いつも割り勘」はいかが?



2002年07月20日(土) 「見えない相手とは,口ジャンケンで決める」

携帯で話していて、受話器の向こう側の相手と
意見が分かれた場合、どうする?
そんな会話をしていたら、もちろん「口ジャンケン」と
いう答えが返ってきた。
もちろん、普通のジャンケンと同じように、
勝ったら・・負けたら・・と決めて
お互い携帯で「ジャンケン」と言い、
「グー」とか「パー」とか「チョキ」と言うだけらしい。
なるほどなぁ・・と感心してメモをした。
ジャンケンは、相手の顔色を見ながらするものだと
決めつけていた私は、また1つ世界が拡がった。

「見えない相手とは,口ジャンケンで決める」はいかが?



2002年07月19日(金) 「宝くじより、宝探し」

ラジオから流れてきたフレーズをメモした。
生き方としては、波瀾万丈、一発勝負、
宝くじのような生き方に憧れた時期があった。
一夜にして大儲け、アメリカンドリーム的な発想。
しかし、どうせ大儲けするのなら
「宝探し」の方が、もっと面白いと思う。
だって、宝探しの方が、自分で努力できるから。
運に任せっぱなしの「宝くじ」より
自分で行動する「宝探し」の方が、面白いに決まっている。
宝は、金銀財宝だけとは限らない。
他人にとってはつまらないものでも、自分とっては「宝」。
そう思えるものが見つかったら「宝探しの旅」に出かけよう。

「宝くじより、宝探し」はいかが?


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