しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年07月08日(月) 「時は今・・・で俳句を作ってみる」

NHK大河ドラマ「利家とまつ」、
明智光秀が、本能寺の変の前に、一句読むシーン。
「時は今 天が下しる 五月かな」
違う場面で、秀吉をからかいながら、一句。
「時は今 サルが飛びつく 天下かな」
全然、違う場面での使われ方であるが、興味深い。
自分なりの「時は今・・・」を考えてみたらどうだろう。
日記や作文では、文字に制限がないため、
いくらでもかけるので、焦点がぼやける。
俳句は、文字が少ない分、言いたいことがシャープに
表現される気がする。
あなたにとっての「時は今・・・」を、
真剣に考えてみることは、あなたの感性を磨くためにも
とても大切なことである。

「時は今・・・で俳句を作ってみる」はいかが?



2002年07月07日(日) 「スポーツカメラマンを体験する」

陽差しの強さを気にして、鼻の頭にたっぷりの日焼け止め。
つけ忘れた腕は、真っ赤っかになり、ヒリヒリしてきた。
一日中、グランドホッケーのナイスショットを狙って
三脚と望遠カメラで、ボールと選手を追った。
面白かったのは、ファインダーだけを覗く私でも
慣れてくるとシュートチャンスが予想できること。
全体を見なくても、その雰囲気から、わかってくる。
ここだ、と押した写真は、自分でも覚えている。
何人も撮っていた多くの写真から、
自分の撮影したワンショットが見つけられる快感。
上手くなるには、やっぱりマニュアルより現場だと思う、
ちょっぴり自信がついたし、ホッケーのルールもわかってきた。

「スポーツカメラマンを体験する」はいかが?



2002年07月06日(土) 「午後の講演会は、内容より声の調子」

静岡で、講演を聴いた。
話を聴くのが大好きな私でも、さすがに睡魔に勝てなかった。
ずっと寝ていたのではない、時々メモしてあるから。(笑)
ただ、昼食後、クーラーがきいている部屋での講演は、
よほどの話術がないと、聴講者はつらい。
でも、これって講師を決めるうえで、
とても大切な要素であることだと思うのだが・・。
どんなに素晴らしい内容の講演でも、
声が眠りを誘う、抑揚のない単調な話し方は、不向きである。
大勢で視察に出かける時、下見に行くことがあるが、
講演企画者も、一度、講演の下見をしておくことを奨めたい。
午後の講演会が、一番難しいことを念頭に。(笑)

「午後の講演会は、内容より声の調子」はいかが?




2002年07月05日(金) 「手書き文字の力を感じる」

某新聞の夕刊、四コマまんが。
台詞の吹き出しが、手書きではない。
マンガで育ってきた私にとっては、なぜか心地よくない。
文字の大小、バランスの悪さが面白いのに・・。
最近、何でもかんでも、パソコンを利用したきれいな文字が
目に付くが、どうもインパクトがないと感じている。
履歴書なども含め、きれいに印刷された書類は、
どうも相手の気持ちが伝わってこない。
裏にまで、筆圧が残るような力強い文字こそ、
やる気を判断する要素となるはずだから・・。
最近、特にメールなどの文字に慣れているので、
郵便物などで、手書きの文字を見つけると嬉しくなる。
文字から、その人を想像できるから・・ (=^_^=)

「手書き文字の力を感じる」はいかが?



2002年07月04日(木) 「首に鈴をつけられる猫を選んだほうがよい」

サッカー日本代表監督が、ジーコで決まりそうである。
ネームバリューもあるし、個人的にはいいと思うけれど、
心配は、成績不振の時、要請側で解雇できる人物か?である。
どんな状況でも、4年後までジーコに任せるというなら
話は別であるが・・・。
彼は、サッカー界で偉大過ぎる。
ペレの再来、とまで言われ、ブラジルでも扱いは別格。
そんな彼を、解雇しようものなら、日本との国際問題に
発展しかねるかもしれない・・。 (笑)
半分冗談だけど、半分本気。
組織力より、個人技が勝った、と決勝戦を評価したジーコ。
日本の目指しているサッカーと方向は同じだろうか、
人物ではなく、考え方で決めた方がいいと、私は思う。

「首に鈴をつけられる猫を選んだほうがよい」はいかが?



2002年07月03日(水) 「総括は、漢字一字にしてみるとわかりやい」

年末、一年を振り返って、漢字一字であらわすことをする。
または、年の初めに、その年一年の抱負を漢字一字で。
話題を振りまいたサッカーW杯。漢字一字にしてみると・・
という記事を見つけた。
1位は、日本中が熱気に包まれた「熱」。
2位は、日本の健闘やチケット問題で「驚」。
その他、優勝候補の予選敗退「乱」や、
かっこいい選手が多かった「顔」などが取り上げられた。
さて、私は・・「豊」かな。
話題が豊富だったことが一番の理由。
コラムネタには困らなかった、まだまだ書ききれないほど。
メンバーに選ばれたが出ることがなかった「秋田豊」、
選ばれたときの驚きが顔が忘れられない。
その他、全国に出来上がったスタジアムを見て「豊」。
さて、読者の皆さんは?

「総括は、漢字一字にしてみるとわかりやい」はいかが?



2002年07月02日(火) 「サッカー選手はサインを練習する」

嵐のようなサッカーW杯が終わり、
いろいろな角度から検証が始まった。
面白かったのは、日本代表のサッカー選手は、
慣れていないのかもしれないが、サインが下手。
持っていても、誰のサインかわからないものばかり。
一番、わかりやすいのが「トルシェ」とカタカナで書かれた
縦書きの監督サイン。 (笑)
せっかく記念にいただいたサインが、何年かしたら
誰のサインかわからないのでは、子供たちの憧れでは
なくなってしまう気がする。
これから、いろいろな場面でサインを書く機会が
彼たちにはあるはずである。
彼らのサインを眺めながら、
やっぱり、練習して欲しい、と思ってしまった。 (笑)

「サッカー選手はサインを練習する」はいかが?



2002年07月01日(月) 「相手にあわせて自分を変えない」

今回のサッカーW杯、日本チームについてジーコが語った。
日本も強くなった、しかし・・と前置きをして、
日本というサッカーの色が出ていない、とコメントを残した。
毎試合、相手チームに合わせて、
フォーメーションを変えた日本は、確かに勝ち上がった。
しかし、本当に強くなりたかったら、相手がどんなチームでも
自分たちの戦い方を貫けるようになって欲しいという、
彼からのメッセージだと受け止めた。
ベスト4のチームとの違いは、そのあたりにありそうだ。
個人の人間にもいえることである。
一流になりたかったら、世渡り上手になってはいけない。
特に40歳を過ぎたら、ちょっと頑固な人間のほうが
魅力的である、と思う。
なかなか、実行できないけれど、心に留めておきたいと思う。

「相手にあわせて自分を変えない」はいかが?



2002年06月30日(日) 「サッカーのテレビ放映を考える」

なぜ、アメリカでサッカーが盛り上がらないか、
面白い視点の記事を見つけた。
簡単に言えば、テレビ放映がしにくいから、だという。
コマーシャルタイム取れないから、
番組スポンサーが付かない。会場でしか盛り上がらない。
だから、サッカーはなかなか拡がらない。
とても簡単な「アメリカ式理由」である。
では、日本では・・・? 
同じことが言えないか、考えてみる必要がある。
大規模なサッカースタジアム、維持費が話題になるが
その前に、本当に日本に根付いたのか、
客観的に検証しておく必要がある。
その一つの方法として、テレビ放映を考えたい。

「サッカーのテレビ放映を考える」はいかが?



2002年06月29日(土) 「親の読み聞かせから、子どもの読み聞かせ」

昨年あたりから、読み聞かせが話題になってきた。
ブックスタートと呼ばれる、
乳幼児に絵本をプレゼントする自治体も増えてきた。
さて、親が愛情をもって読んであげる「読み聞かせ」
その次にくるのは、
子どもが親に読んであげる「読み聞かせ」であろう。
今でもあるのだろうか、「音読の宿題」。
家の人の前で3〜5回読んでくる、
家族はカードに感想を書く、という、あれ。
二重丸が欲しくて、何度も何度も声を出して読む。
このコミュニケーションが、きっと大切になってくる。
そんな気がしてならない。

「親の読み聞かせから、子どもの読み聞かせ」はいかが?


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