しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年06月18日(火) 「自分の視点で新聞を作ってみる」

今、子どもの教育に「新聞づくり」を取り入れて、
自分の意見をまとめる等の知識をつけさせようとする
動きが活発である。
しかし、私としては、大人も挑戦して欲しい、と思う。
毎日の日記が無理なら、せめて壁新聞でも・・というわけだ。
何でもいい、自分にとっての重大事件をトップ記事にし、
見出しをつけ、概要をまとめたリードを考え、
自分が読者だったら・・を常に意識して割付をし、
人間の息継ぎにあった改行と・・・。
新聞づくりは、そう簡単なものではない。
しかし、こんな面白い作業もないことを知って欲しい。(笑)
騒ぐことが自己主張、それもいいが、
壁新聞で、自分の意見を主張するのもいい。
サッカーW杯を題材にしたらどうだろう。
にわかサッカーファンでも、簡単に出来ると思う。

「自分の視点で新聞を作ってみる」はいかが?



2002年06月17日(月) 「漢字の力強さを知る」

毎日、飽きるように見ているサッカーW杯の記事・写真。
そろそろマンネリ化してきた内容に、
じっくり新聞を読まなくなった。
ところが、今日の新聞に、
久しぶりに「漢字二文字」の表現力(力強さ)を知った。
6/4 ベルギー戦  鈴木のゴール「待望」
6/4 ベルギー戦  稲本のゴール「会心」
6/9 ロシア戦   稲本のゴール「千金」
6/14 チュニジア戦 森島のゴール「一瞬」
6/14 チュニジア戦 中田のゴール「確信」
そして、決勝トーナメントを決めた瞬間のベンチ「歓喜」
説明のような見出しではなく、その時の私たちの気持ちを
とてもうまく表現しているな、と感じた。
写真とタイトルが織り成す芸術を見た気がした。

「漢字の力強さを知る」はいかが?



2002年06月16日(日) 「カズやジーコに感謝する」

日本の決勝トーナメント進出で沸く、サッカーW杯。
私の心に引っ掛かる人物が二人。
それが「カズとジーコ」。
原野に近いところから、宅地にまでした功労者として
特別席を用意してあげたい、と思う。
カズは、プレーヤーとしての意地があるだろうが、
そんなことは抜きにして、ここまで来た日本サッカー界を
自分の生きた証として味わって欲しい。
また「難しいことは、築き上げたものを維持することだ」と
コメントしたジーコには、プロとしての自覚を教えられ、
日本選手が育っていった。
そんな若い選手を見つめながら、いつもの笑顔を見せて欲しい。
日本もここまで来た・・そう思うのであれば、
我々は彼らに対して、拍手をおくるぺきではないだろうか。

「カズやジーコに感謝する」はいかが?



2002年06月15日(土) 「なんて読むの?この地名」

平成の大合併と騒がれ、全国で新しい都市が
どんどん誕生している。(ちょっと言い過ぎかな(^^;;)
ただ、ひらがなの地名が気にかかる。
読みやすいけれど、なんとなく・・
合併の話題、最後のハードルが「新都市の地名」。
自分の住んでいた地名がなくなるという思いが、
反対運動へと続いていく光景を何度も見てきた。
にもかかわらず、ついた名称は「○○○市」と平仮名。
風土とか歴史、文化など、漢字に意味をもたせた地名が
なくなる羽目になる。
読みやすい、書きやすい、あたりがやわらかい、
なんて理由で選ばれたとしたら、その市民の文化度を疑いたくなる。
わからない、読みにくい方が、覚えられるかも知れないのに。(^^;;

「なんて読むの?この地名」はいかが?



2002年06月14日(金) 「『女装』を理由に採用」

新聞で見つけたのは「女装を理由に解雇」という見出し。
性同一性障害の男性が、女装して出勤して解雇されたらしい。
日本らしいな、と思ってメモをした。
ヨーロッパでは「性同一性障害」を理由に解雇は違法、
という判例がしっかりある。
男女差別撤廃や、男女共同参画社会実現を目指している
人達は、この事件をどう解釈しているのだろうか、関心がある。
女性の男装だろうが、男性の女装だろうが、
仕事をキチッとこなしてくれることが基本。
かえって「女装」できるくらいの人間の方が、
知識が豊富で、楽しいアイデアが浮かぶかも知れないな。
そこで私が社長なら・・

「『女装』を理由に採用」はいかが?



2002年06月13日(木) 「にわかサッカーファンは、テレビで日本戦に限る」

明日の「ベルギーVSロシア戦」のチケットを
やっとの思いで手にして、観戦にいくという人たち。
羨ましいなぁ・・と思いながらも、
私は決勝リーグ進出を掛けた「日本VSチュニジア戦」を
テレビで見ることが出来る、かも知れない (笑)。
彼らは、なぜか見ることが出来ない。
私たちより、一歩も二歩も上を行くサッカー狂なのに・・。
そう、同時に始まり、ほぼ同時に終わるからだ。
最終(3戦目)の楽しみは、こんなところにもあるのか、と
苦笑いしながら、
きっと、ラジオや携帯テレビ持参で応援する人たちが
スタンドには増えるんだろうな、と思うと可笑しかった。
本物のサッカー好きは、やっぱり現地の試合かな。 (笑)

「にわかサッカーファンは、テレビで日本戦に限る」はいかが?



2002年06月12日(水) 「日食観測隊300人の歓声」

日本ではあいにくの雨空で、部分日食が見られなかったが
皆既日食を見ようと、北マリアナ諸島・テニアン島まで
出かけていったアマチュア観測隊。
好天に恵まれ、40秒の「リング」(金環食)を楽しんだらしい。
日本中が、サッカーW杯で盛り上がっている時の記事として
大きく取り上げてなかったが、羨ましかった。
当日の天気を恨んだが、自分が見えるところへ移動するという
発想が、なかなか浮かばないものである。
どうしても、サッカーW杯を見たかったら韓国まで行く、
そんな行動力が必要なのかな、と考えさせられた。
やはり、いい思いは待っているだけでは駄目だな、と反省。

「日食観測隊300人の歓声」はいかが?



2002年06月11日(火) 「昇りより下りのエスカレーター設置を」

バリアフリー、ユニバーサルデザインが叫ばれ、
駅をはじめ、多くの公共施設で、エスカレーターが設置された。
しかし、そのほとんどが昇り。
山登りを経験している人は、昇りと下り、
どちらが膝に負担があるかは、ご承知のことだろう。
先日、下りの長い階段を、
おっかなびっくり降りている高齢者を見かけ、ふと思った。
やはり、利用者に視点がいっていないなと。
昇りのエスカレーターを、さらに歩いている人たちを見るたびに
左によけながら、そんな元気があるのなら階段を昇れよ、と
心の中で叫んでいる私がいた。
誰の為に、何の為にを、もう一度考える必要がありそう気がする。

「昇りより下りのエスカレーター設置を」はいかが?





2002年06月10日(月) 「敵を欺くには、まず味方から」

サッカーW杯は、日本の勝利で揺れた。
翌日の新聞各紙は全て一面、トップ記事扱いである。
私も、試合当日は朝からテレビを中心に見ていたが、
気になったことがひとつある。
先発メンバーの予想を、いろいろな角度からしていたが
誰一人、森岡を外す人がいなかった。
怪我はたいしたことがなく、
今日も守備の要となって活躍してくれるでしょう、のコメント。
蓋を開けたら、先発はおろかベンチにも入っていない。
これをどういうことだろう (笑)
日本の解説者も知らないとしたら、対戦国ロシアは・・・。
我々国民もこぞって騙されていたのかな?
そう考えたら、この言葉が浮かんできた。日本の勝利に「乾杯」

「敵を欺くには、まず味方から」はいかが?



2002年06月09日(日) 「子供というより、DNA(分身)です」

西城ヒデキが、生まれたばかりの自分の子供について、
こうコメントした。
自分の子供より、自分の分身といった感覚だという。
男児ならわかるけれど、女児なのに(笑)。
ただ、男性からみるとお腹を痛めたわけでもないので、
どうしても女性より、その思い入れは弱い。
(そんなことない、という男性もいると思いますが・・)
だからついつい子供の用事より、自分の用事を優先してしまう。
自分を大切にしなさい、自分を好きになりなさい、と
言い続けてきた私。
子供を分身と考えられたら、そんなことはないんだろうなぁ、と
思いながらメモをしてみた。

「子供というより、DNA(分身)です」はいかが?


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