しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年06月08日(土) 「うまくなるには、基本に忠実、一対一に強くなる」

出場してくるチームだから、どこの国もうまいけれど、
特に強いチームの特徴は、これかな、と思う。
派手なプレーも、みんなを驚かせるプレーも、
基本の積み重ねであることは、誰もが気付いているはず。
また、サッカーでもバスケットでもラグビーでも、
チームプレーは確かに大切なスポーツであるが、
ボールをもったら、敵は目の前の相手一人という、
一番大切なことを覚えておきたい。
これは、仕事でも同じことが言える。
課として、係として仕事をしているけれど、
交渉こどは常に、一対一。
他人のせいにしない、他人に頼らない、の姿勢で交渉し、
自分の仕事を掴んでいく心構えが欲しい。
そんなヒントをいただいた、
イングランドVSアルゼンチン戦であった。

「うまくなるには、基本に忠実、一対一に強くなる」はいかが?



2002年06月07日(金) 「ユニフォームを引っ張る姿は見たくない」

私の視点がおかしいのだろうか。
サッカーW杯、リプレイで見るシーンは、ほとんど
相手のユニフォームを、引っ張ったり押したりしているシーン。
プレイ中はわからないけれど、画面いっぱいに映し出される
そんなシーンのりプレイは、あまり子供に見せたくない。
スポーツだから・・・を理由に説明すればいいのだろうか?
審判に見つからなければいい、と説明するのだろうか?
これだけのマスコミが、こぞって報道している杯だからこそ、
教育面の配慮が欲しいと思うのは、私だけだろうか。
サッカーが世界中にタバコを普及したと反省し、
今回は「禁煙大会」という言葉も見つけたのは、つい最近である。
以前にも取り上げたが、Jリーグが発足した頃から
子供たちの髪や服装が乱れた、と感じているから、
ルールを無視した反則シーンを、何度となく見る子供たちが
心配になってきた。

「ユニフォームを引っ張る姿は見たくない」はいかが?



2002年06月06日(木) 「与えられている情報を『脱常識』の視点で」

災害情報が、今回の講義のテーマだった。
あっという間に、一時間半が過ぎたのは、
私たちがなにも疑問に持たなかったことを、
「実は・・」と次々と紹介してくれたからだと思う。
飛行機にはバックミラーがついてないから、
尾翼がなくなってもわからない。(パイロットへの情報不足)
踏み切りの遮断機の高さは、馬が飛び越さない高さである。
(だから、子供がくぐってしまう高さなんだぁ・・)
常識と思っていることを、一度「脱常識」の視点で
見てみるといい。
意外と面白いことに気がつくかもしれない。
「地震の時のマイカー規制」「マイカーは最高の避難場所」
どちらの情報が知らされていて、どちらの情報が正しいと思う?

「与えられている情報を『脱常識』の視点で」はいかが?



2002年06月05日(水) 「他人に向かって、ツバをかけることは許さない」

サッカーW杯、チケット販売をめぐるトラブルは
試合と同じくらいの関心ごとのように、毎日話題になる。
しかし、テレビから流れてきた映像に、私は久しぶりに怒りを覚えた。
確かに、対応した人が事務的で頭にきたのかもしれない、
しかし、暴言を吐き、ツバを掛け、
しまいには首をつかんで押し倒しガラスを割る、その行為は許されない。
いや、許したくない、許してはいけない。
そんなに人間を狂わせるのなら、サッカーW杯なんてやめて欲しい、
本気でそこまで思ったシーンであった。
感情に任せて、殴りかかるほうがまだいい。
ツバを吐きかけるという行為が、どれだけ人間の尊厳を傷つけるのか、
彼はわかっていない。
こんなシーンを見せられた私は、一夜明けてもけっこう凹んでいる。

「他人に向かって、ツバをかけることは許さない」はいかが?



2002年06月04日(火) 「そんなに日本が好きなら、ゴミを捨てないで」

サッカーW杯、ベルギー戦の前から、国内各地で
「ニッポン・ニッポン・・・」の声援が聞こえてきた。
それは、何かに取り憑かれたような声援であったと思う。
1時間半の間「ニッポン」を叫び続けた多くの若者は、
W杯が終わった後も、自分たちは「日本人」なんだという
自覚を持って、生きて欲しい。
え〜「日本」と「ニッポン」は違うよ、
なんて言葉が返ってきそうだが、終わった後、
本当に我々「ニッポン」が、試される気がしてならない。
W杯の期間中も、政治も経済も動いている。
彼らのパワー、エネルギーを何かに使いたい、
そんなことを思いながら、2−2の引き分けを
ため息をつきながら見ていた私である。

「そんなに日本が好きなら、ゴミを捨てないで」はいかが?



2002年06月03日(月) 「サッカーW杯、写真の勉強に利用する」

「サッカーW杯」溢れんばかりの写真が、紙面を賑わせている。
広報担当としては、写真の勉強にはもってこいである。
特に、カメルーンVSアイルランドの翌日の新聞、
ゴールに突き刺さるボール、悔しがるキーパー、
ガッツポーズの選手、そして、大観衆のスタジアム。
その一枚で全てが語られていた写真は、私を驚かせた。
AP配信の画像であるが、動きのあるビデオよりも、
サッカーW杯の興奮を伝えている気がした。
これから期間中、毎日のように写真を見ることができる。
どうせなら、楽しむだけでなく勉強しちゃおう・・
そんなつもりで見ると、もっともっと面白いことに気がついた。

「サッカーW杯、写真の勉強に利用する」はいかが?



2002年06月02日(日) 「サンタクロースは、みんなからプレゼントをもらっている」

テレビドラマ「ゴールデンボウル」でこんな台詞があった。
「サンタクロースは誰からもプレゼントをもらえない」
この視点は面白い・・とその場ではメモしたが、
いざ書こうと思ったら、う〜ん・・・待てよ・・となった。
確かに、目に見えるプレゼントは、もらっていない。
しかし、全世界の子ども達から「笑顔」というプレゼントを
いただいている。
その、満面の笑顔が見たいから、
彼は、プレゼントを与えて続けているのかもしれない。
クリスマスのその日、一番幸せなのは
プレゼントを配って歩いている、サンタクロースだと気がついた。

「サンタクロースは、
     みんなからプレゼントをもらっている」はいかが?



2002年06月01日(土) 「みんなのための一人、一人のためのみんな、の実践」

娘の在学する高校の文化祭。午後から足を運んでみた。
入り口で渡された「プログラム」。
校長のこのメッセージは、あくまで「実践」を望んでいた。
言葉としては、とてもわかりやすいフレーズであるが、
いざ実践となると、とても難しいこと。
だからこそ、この言葉の実践を望んだのだと思う。
ある同じ目的で集まったグループのメンバー、
「知識の共通認識」より、まずは「同じ目的意識」を持つことが
最初にやることではないだろうか?
「団結力」という古くさい言葉を、うまく言い換えた表現である。

「みんなのための一人、一人のためのみんな、の実践」はいかが?



2002年05月31日(金) 「地方からの観衆の為に、6時スタート」

久しぶりに、午後9時半を過ぎていたプロ野球に、珍しさを感じた。
ところが、気がついたら6時20分スタート。
神宮球場と広島球場に、よく見かける時間である。
私たちのように、地方から観戦に出かける人たちは
試合観戦をしながら、最終の新幹線の時刻を気にする。
観客のほとんどが、その地域だから・・
仕事を終えて見に来てくれる時間帯、という発想があるとしたら、
それはとても寂しいことである。
球場でよく見かける修学旅行の生徒たちも、9時前後には
試合結果を気にしながら、席を立つ。
最後の最後まで見せてあげたい、といつも思う。
ストライクゾーンが広がった分、四球が減り試合時間が短縮された、
という記事を最近、どこかで見かけた。
その20分の差は、なにか意味あるのだろうか?
私には、いまだ理解できない。

「地方からの観衆の為に、6時スタート」はいかが?



2002年05月30日(木) 「行間、字間は意識的に差をつける」

ワープロ、パソコンが普及し、活字が自由にレイアウトできると
資料は、予想以上に増える。 (笑)
以前は、なんとか一枚で収まるように工夫したものだが・・。
ところで、先日配られた資料は、手に取った瞬間、
縦書きか、横書きか、わからなかった (笑)。
原因は「行間と字間が同じ」だったことに気が付いた。
クロスワードパズルではないのだから、
なんでもかんでも一字扱いは、特に読みにくい。
これから、自費出版する人たちが増えてくるのは、時代の流れ。
やっぱり、読まれることを意識したバランスを身に付けて欲しい。
読んでいただくとは、そういうことであろう。

「行間、字間は意識的に差をつける」はいかが?


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