しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年04月19日(金) 「レイヤードルック(重ね着の発想)」

巷では、重ね着が流行っているらしい。
しかも、スカートとパンツの重ね着。(笑)
どうしても、首を傾げたくなるファッションであるが、
「レイヤードルック」というらしい。
丈の長い短いしあるにせよ、スカートはスカート、パンツはパンツ。
どうして、あれが魅力的なのか、誰か教えて欲しい。
男性でいうと「ズボンの上に半ズボン」?
どうみても、おかしいよぉ・・。
でも、インパクトがあるこの発想。なにかに使えるかもしれない。

「レイヤードルック(重ね着の発想)」はいかが?



2002年04月18日(木) 「『性差』を見極めた治療をしたい」

あるお医者さんのコメントである。
「体格・メカニズムが違うのに男性偏重だったデータ」と指摘。
なるほどな、とメモをとった。
そういえば、私の先輩も、体格がいいので、
「風邪薬も人の倍の数、飲む」と言っていた。(笑)
だから、普通一回3錠なら5〜6錠は飲むらしい。
それじゃなきゃ効かないよ、と笑いながら言っていたのを思い出した。
その逆もありえる。
体の小さい人は、なにも3錠飲まなくてもいいことになる。
市販の薬が、どの性別、身長・体重の人を想定しているのか
表示がないのは、今考えると不思議なくらいである。
病院の治療も、病気別の治療だけでなく、
性別・体格などを考慮した治療をしてほしいものである。
(もし、既にしているのであれば、関係者さん、ごめんなさい)

「『性差』を見極めた治療をしたい」はいかが?



2002年04月17日(水) 「人間の優しさを花を大切にすることで表現する」

植物を大切にする人に、悪い人はいない。確かにそう思う。
しかし、そればかりではないのに・・とも思ったシーン。
NHK大河ドラマ「利家とまつ」、良之が死ぬ場面。
最後に、きれいに咲く花に手を伸ばして・・と表現していた。
でも、待てよ・・外は雪。
良之が死んだとされる12月22日に咲く花か・・と思いながら
画面を眺めていたのは、私だけだろうか?
私が意地悪なのか、トレンディドラマだな、と思ったシーンである。
でも・・・
花を愛する人は優しい、花を大切にする人はいい人、
そんなイメージが日本人にはあることを、改めて知った。
この表現方法は、是非覚えておこうと思う。

「人間の優しさを花を大切にすることで表現する」はいかが?



2002年04月16日(火) 「バナナが世界を救う発想」

21世紀の世界的課題(環境・貧困・食料・教育等)が
バナナで解決できる、という話を聴いた。
話の発端は「パナナ・ペーパー・プロジェクト」と言う。
私たちが現在使われている紙の中に「バナナ紙」と呼ばれる紙がある。
だから、実は食料、茎は紙、巨大な葉はCO2吸収源、
そして、途上国の自立まで役に立つバナナを、途上国で育成しよう、と
いたって真面目なプロジェクトである。
木の伐採を止め、バナナを育てよう。一石○鳥の効果が得られるから。
さて、この発想とプロジェクトを、馬鹿らしいと思うか、
真剣に考えてみるか、一度検討してみて欲しい。
調べれば調べるほど、私は地球を救う妙案だと思うが・・。(笑)

「バナナが世界を救う発想」はいかが?



2002年04月15日(月) 「負け戦の時の自画像を描かせる」

大河ドラマ「利家とまつ」、エンディングの解説から・・。
三方ヶ原の戦いで、大敗を喫した「徳川家康の自画像」が紹介された。
わざわざ、負けた時の自分を描かせ、何かあるたぴに眺め、
自分の戒めとした、ということである。
さすが、天下を取った家康らしい、と思わずメモをした。
自分の一番輝いている時の自画像を描かせるのが、普通であるのに
わざわざ、一番惨めな思いをした時の自分を描かせるなんて・・。
「失敗からしか、人間は学ばない」
そんな言葉が、ふっと思い出された。
それ以後の家康の活躍を考えれば、彼にとっていい経験だった、と言える。
勝ちっぱなしの人生より、挫折を味わったほうがいい、
そう歴史は教えてくれた。

「負け戦の時の自画像を描かせる」はいかが?



2002年04月14日(日) 「中止にする勇気を持つ」

桜が散り、もうだいぶ経つ。
しかし、イベント名も変えず「さくら祭り」をするというので
カメラ片手に足を運んでみた。(笑)
案の定、新緑の若葉に囲まれて、おいしい空気を吸って帰ってきた。
早いうちに、ちらしを配ったり、周知してしまったからか、
引くに引けなかったのかもしれない・・。
しかし、季節は移り変わっている。
毎年恒例だから・・を理由にしてはいけない、そう思う。
責任の擦り付けになってしまう前に
「今年は中止しよう」とか「イベント名を変更しよう」という
勇気が欲しかった、と思いながら、会場を去ることにした。
誰かがつらい役目をしなければ、みんなが恥をかくことになる。
気付いているだろうか?

「中止にする勇気を持つ」はいかが?



2002年04月13日(土) 「原因のない勝ち、原因のある負け」

プロ野球、開幕から連勝、連敗が話題を呼んでいる。
阪神の連勝、ロッテ、オリックスの連敗。
新聞、ニュースが勝手に評価するが、
勝負には、いろいろな考え方がありそうである。
「強いものが勝つのではなく、勝つものが強い」という。
私の好きな台詞は
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
巨人ファンの私には、阪神の連勝は不思議であるが、
ロッテの連敗は、負ける原因があるということだ。
生活でも同じ事がいえないだろうか?
成功するときは偶然が多いが、失敗するときは必然が多い。
失敗するときは必ず原因がある、と心得ておこう。

「原因のない勝ち、原因のある負け」はいかが?



2002年04月12日(金) 「風の言葉をもっと理解したい」

新聞で見つけた人物紹介。
新型の風力発電に成功した人のメッセージである。
研究の苦労は?という問いに
「楽しいことばかりですよ。難しいことこそが面白いんです」
と答えていた。
いつだったか、アメリカの天才少年が言っていた台詞を思い出した。
「あっ、それ知らなかった、が一番楽しい」って。
たぶん、彼はもっともっと素晴らしい風力発電があるはずだ、と
思っているに違いない。
そのヒントは「風の言葉を理解すること」だったのだろう。
動物だけが言葉を話すとは限らない。
自然が私たちに向けて発する言葉を理解できたらいいな、と
ちょっと羨ましくなった。

「風の言葉をもっと理解したい」はいかが?



2002年04月11日(木) 「性別や年齢で自己規制しない」

女優、真野響子さんのコメントが載っていた。
なるほど・・と読みながら、私なりの雑感も加えてみた。
「最近、年齢別にターゲットを絞る雑誌が多いけど、
そういう発想を、私は持たないようにしています」と彼女は言う。
私は最近「性別」も、あまり意識していない。
本屋でも、平気で女性コーナーにある本にも手が伸びるし・・。
今まで、性別、年齢別でコーナーが別れていると、
その周辺から情報を得ようとしていた。
しかし、お粥の本が読みたくて料理のコーナーを探していたら
私の知りたい情報が溢れていることに気が付いた。
なぜ、もっと早く気が付かなかったんだろう。(笑)
周りの人の目を気にしなければ、何でも手にはいるんだ、と思った。

「性別や年齢で自己規制しない」はいかが?



2002年04月10日(水) 「オセロでゼロ負け」

久しぶりに、パソコンでオセロゲームをしてみた。
(意外と自信があったし、事実、ある程度のレベルまでは
コンピュータに勝ち続けていた)
しかし最高レベルで、対戦したら、なんと全部取られてしまった。
こんな屈辱は初めて。横で同僚は大笑いしているし・・。
全て真っ黒に埋め尽くされた盤を観て、私も思わず
笑い転げてしまった。
取ったり取られたり、が楽しいのに・・と心の中で叫びながらも、
あまりの完敗に、なんだかとてもリラックスできた。
たかがコンピュータ(笑)に、最低まで叩きのめされた私。
もう、これ以上の負けはないんだから・・と
開き直れることも知った。(=^_^=)

「オセロでゼロ負け」はいかが?


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