しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年03月30日(土) 「『暗中模索』の意味を答えなさい」

「あなたは茂作さんではありませんか?」
英語の時間に居眠りをし、起きたら現代国語の授業だったという笑い話。
ラジオから流れてきたエピソードだった。
一度、その話を聴いてしまったら、
もうその意味が頭から離れなくなってしまった。
今日、どんなに素敵な言葉をメモしても、このフレーズに勝てないと思う。
それくらい、インパクトが強い言葉遊びである。
言葉の大切さも面白さを知りながら、
どれだけインパクトの強いフレーズを、外に向けて情報発信できるか?
私に与えられた役割のような気がする。
私のところの「広報広聴」は面白いよ、という読者の皆さん。
是非、メールで御連絡下さい。

「『暗中模索』の意味を答えなさい」はいかが?



2002年03月29日(金) 「その場その場で、結果を出していく姿勢」

サッカーの中田選手はポーランド戦で、思わぬ?活躍をした。
いや、これ以上のアピールはないほどの存在感である。
これが彼のやり方だと、新聞は絶賛していた。
そのやり方が「その場その場で、結果を出していく」である。
与えられたその場で、結果を出していくことは、なかなか難しい。
しかし、中田は周りが納得する結果を出してきた、と言える。
私たちも、人事異動で与えられる条件が変わるが、
心構えとしては「与えられた場所で咲く」を基本としたい。
大きな結果でなくてもいい、小さくともキラリと光る
そんな成果を出していきたい、と思う。
新しい職場で、どんな結果が残せるのか、
自分自身に期待してみよう、と思う。

「その場その場で、結果を出していく姿勢」はいかが?



2002年03月28日(木) 「全ては、感謝2・愛1の割合で考える」

水の性質に関心を持ち始め、読み出した
「水は答えを知っている」(江本勝著・サンマーク出版)は面白い。
以前「ありがとう」「ばかやろう」という文字を見せるだけで
水の結晶が違う話をした。
今度は「愛」と「感謝」の違いでメモをした。
同じようにきれいな結晶ができるが「感謝」のほうがよりきれい、
ということが書いてあった。
それは水(H2O)の元素とも割合は同じ。
人の話を聞く耳が二つ、自分の愛を伝える口が一つ、とも割合は同じ。
感謝の気持ちを持って生きること。
これが、人間らしい生き方だと書いてある。
この短い文では、うまく表現できないことが悔しいが、
「愛」より強いエネルギーが「感謝」と知っただけでも嬉しい。

「全ては、感謝2・愛1の割合で考える」はいかが?



2002年03月27日(水) 「苦情の解決策より、提案のお礼」

4月より配属予定の広報広聴という仕事。
町民からメッセージが、多数寄せられる。
それはそれで、嬉しいことである。
町民の「まちづくりに対して無関心」が一番つらいから。(笑)
学校でも、いじめより無視される方がつらいと聴くし・・。
ただし、聴くことばかりに専念しては、情報発信できなくなることも
頭の片隅に入れておきたい。
苦情のメッセージに対して、親切丁寧な解決策の回答をもらうより、
しばらくして「あなたの提案のおかげで、町がよくなりました」という
メッセージをもらったほうが嬉しいのではないのかな、と思う。
(もちろん、私の考えであるが・・・。)
人の心に触れる「広報広聴」を目指したいと思う。
頑張っている人達、素敵な人達を多くの人に紹介する気持ちで
新年度を迎えたい。

「苦情の解決策より、提案のお礼」はいかが?



2002年03月26日(火) 「飛地の合併を考える発想」

国内を駆け巡っている、平成の大合併論。
静岡県でも、静岡市と清水市が合併について協議している。
そんな話をしていたら、
「そういえば、群馬のどこかの村では、
東京世田谷区と合併を考えているらしいよ」という話を聞いた。
へぇ〜、と笑いながらも、新しい発想にはっとさせられた。
今までそんなことを考えたことがなかった。
でも、人口の少ない山の中の村は、
地続きの近隣自治体と合併しても、村にはほとんど変化がない。
それならば、飛地でも世田谷区と・・と考えたのだろう。
もちろん、何かしらの交流があると考えられるが、
合併の相手を選ぶなら・・という発想が面白い。参考にしたい。

「飛地の合併を考える発想」はいかが?



2002年03月25日(月) 「ホームランは技術で打つ、と言える知識」

ホームランは、力(パワー)で打つものだと思っていた。
しかし、それは大きな間違いだった。
落合をはじめとした、歴代のホームランバッターが口を揃えたように
「ホームランの打ち方」を解説している番組を見た。
それが、ボールやバットの芯をはずすことだった。
これには驚いた。
今までジャストミートこそホームランになると
信じて疑わなかったのだから、無理もないけれど・・。
ホームランは、わざわざボールがあがる打ち方をするらしい。
「ヒットの延長がホームラン」「ホームランの打ちそこねがヒット」
なんて言葉に惑わされ、関連性を力説していたのに・・。
最初から打ち方が違う、そしてパワーで打つものでないということ、
そんなことを知ったから、ますます野球観戦が楽しみになってきた。

「ホームランは技術で打つ、と言える知識」はいかが?



2002年03月24日(日) 「どんなことでも必要だから起きるという発想」

私たちは、仕事の癖で、どうしてこういうことが起きたのか?
を真っ先に考えてしまう。
ついつい、現状分析をしながら問題点を探り出し、
その原因を、なんとか取り除こうとする。それが普通であろう。
しかし、問題が起きたということは、その時、その場所で、
必要だったから、と考えてみる発想もある。
交通事故も、喧嘩も、恋愛も、人事異動も・・(笑)
全てその人の人生において必要だったから、起きるのである。
この経験を、人生にどう活かしていくのか。
そちらを考えた方が、大切な時間をもっと素敵なことに使える気がする。

「どんなことでも必要だから起きるという発想」はいかが?



2002年03月23日(土) 「部屋の掃除をしながら、心の掃除もする」

この時期、部屋の掃除をすることが多い。
なんという理由がなくても、したくなる。
ただ、誰かが手伝ってしまっては意味がないと思う。
自分の部屋を掃除しながら、いろいろな思い出も整理する。
そうすると、心も掃除されるという。
新しいことをしたくなったら、何かを捨てなくてはいけない。
わかっていても、なかなか出来ないのが現実ではあるが・・。
「捨てる」という単語は、あまりいいイメージがないけれど、
時には、今までの思い出も捨てることを考えてみよう。
喜怒哀楽の心も掃除することが出来れば、
本当の意味の「心機一転」といえそうである。

「部屋の掃除をしながら、心の掃除もする」はいかが?



2002年03月22日(金) 「100年に1度の暖かさを体験している喜び」

桜が入学式まで持たない・・・と騒いでいたと思ったら
今度は、今年の暖かさは100年に1度だ、というフレーズが
やたらとニュースで飛び交っている。
2年前から、100年期だ、世紀越えだ、という言葉が
なんだか一人歩きをしていても、私にはなぜか実感がなかったが、
今回だけは、妙に感じている。
43年生きてきて(もちろん、小さい頃の記憶は薄いが・・)
本当に暖かい冬だったなぁ、春の到来が早かったなあ、と
思えるから・・・。
どうせなら精一杯、100年に1度を味わって、
自分の孫達に、こんな年もあったと伝えたいと思う。(笑)

「100年に1度の暖かさを体験している喜び」はいかが?



2002年03月21日(木) 「自分で決めて行動で示すという能力」

人にはいろいろな能力があると思う。
その中で、私が一番欲しい能力は、行動能力である。
「頭の良し悪しは、難解な問題が解ける、解けないではなく、
自分のことは自分で決めること、そして決めたら行動で示す能力」だと
思っている。
なかなか自分で判断し決めることが出来なかったり、
たとえ決めても、すぐ行動に結びつかない人が多いので、
男性でも女性でも、とても行動的な人に惹かれてしまう。
そんな人をみると、この人は頭がいいんだなぁ・・と感心する。
気にして見ると、私のまわりにも行動能力のある人が
大勢いることに気付く。とても羨ましい。目指したいと思う。

「自分で決めて行動で示すという能力」はいかが?


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