しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年02月28日(木) 「下向き、内向き、後ろ向きでない生き方」

この不景気の時代、業績悪化の原因の一つに
社員の行動をあげていた記事を、読んだ。
それが「下向き、内向き、後ろ向き」。
裏を返せば、この行動でなければ
少なくとも現状維持はできるということなのだろう。
さらに落ち込むことを防ぐ必要もありそうだ。
一気に「上向き、外向き、前向き」は無理かもしれない。
きっと、今は我慢のときなのだろう。そう解釈してみた。
生き方にも、同じ事がいえないだろうか。
落ち込んだとき、一気に「元気になれ」といっても難しい。
少なくとも、否定的な行動をとらない気持ちが大切になる。
だから、あえて「上向き、外向き、前向き」ではない言葉が気になった。

「下向き、内向き、後ろ向きでない生き方」はいかが?



2002年02月27日(水) 「パズルのピースを埋めていく生き方」

インターネット上、他人に公開しながら、
日記を書いている人たちが多くいることをご存知だろうか。
そもそも日記とは、その日の出来事を記録することであるが、
どうもその意義が私には理解できなかったから、
毎回三日坊主で、何度、新品の日記帳を無駄にしてきたことか。
しかし、ある女性が日記を書くということについて
「パズルのピースを埋めてく作業みたいだと思います。
日々のデキゴト、テーマについて…ちっちゃな自分の断片をくっつけてって
少しずつ、等身大の自分に近付いてくって感じ」と表現してくれた。
なるほどな、と思ったし、今回私が何年も続けている謎が解けた気がした。
書くことによって、新たな自分を発見できることも知った。
また、未知なる自分の才能・可能性を知ることにもなった。
これは、とても楽しい作業である。
人間しか出来ない、自分の考えを記録するという作業。

「パズルのピースを埋めていく生き方」はいかが?



2002年02月26日(火) 「ささやかな贅沢が、心の余裕をもたらす生き方」

ある雑誌で見つけた話。タイトルは「勝負下着」。
誰かに見せる、見せないと言うのではなく、
高価な下着を身に着けることによって、女は心の余裕までもたらすらしい。
男性の私には理解できない感覚である。(笑)
実際の生活では倹約しているのに、そんなものに・・・と思うが、
ウキウキ、ワクワクするということなのかな?
ただ、周りから見ればたいしたことでもない、ささやかな贅沢が
自分にとっては、とても大きなものとなることはわかる。
私も、ささやかな贅沢を楽しんでいる一人だから。
文の最後に、もう一言書いてあった。φ(゚〇゚;)
「女って、一歩外に出れば、いつだって勝負なのよね」

「ささやかな贅沢が、心の余裕をもたらす生き方」はいかが?



2002年02月25日(月) 「支払いは出世払い、という生き方」

月曜恒例、NHK大河ドラマ「利家とまつ」から。
秀吉の妻おねは、まちに出てはいろいろなものを買いまくる。
そして支払いは「木下籐吉郎の出世払いとします」と言い切る。
秀吉があまりに立身が過ぎるから、
敵を作らないように・・悪妻を演じていたと言うが・・(^^;;
最近、聴かなくなった「出世払い」という単語。私の耳に残った。
「出世払いの催促なし」
若い頃、私のよく使ったフレーズで、年上の人に可愛がっていただいた。
その「出世払い」まだまだ果たせないでいるが、
「催促なし」で私の出世?を楽しみにしてくれる人にも
頑張っている姿は見せなくては・・と心新たにした台詞であった。
「出世払いの催促なし」でお願いします、という若者の出現も
最近では期待している。

「支払いは出世払い、という生き方」はいかが?



2002年02月24日(日) 「機会を自分からつくる生き方」

ある本にこう書かれてあった。
「機会がありましたら・・はおかしいね。
だって、機会は作るものだから・・」
さっそくメモをしたのは言うまでもない(笑)。
「機会がありましたら、お逢いしましょう」では、
いつまでたっても逢うことなどない。
「機会があったら、飲みにいこう」では、
いつまでたっても、ほろ酔い気分にはなれない(笑)。
そう、自分から「日時を決めたりして、機会をつくる」しかない。
なんと単純なことに気がつかなかったのだろう。
もう二度と「機会があったら・・」というフレーズは使わないことに決めた。
やっぱり、自分から機会を作る人間に憧れる。
待っていても、空から幸せは落ちてこない。

短い人生だから「機会を自分からつくる生き方」はいかが?



2002年02月23日(土) 「せつない、という感覚を大切にする生き方」

私たちが最近忘れかけている感覚。それが「せつない」。
と、ある本に書いてあった。
「苦しい・肉体的に苦痛、せっぱ詰まった状態・生活が苦しい」
そんな意味もある。
しかし、
「(寂しさ・悲しさ・恋しさなどで)胸がしめつけられるような気持ち。
つらくやるせない。大切に思っている。深く心を寄せている」
という意味のせつなさは、なかなか味わえない。
だからこそ、そんな気持ちになった時は、
是非その想いを「せつない」という言葉で、素直に表現して欲しい。
とても素敵な感情を、日本語から失わないように
私だけでも使いたいな、と思う(笑)。

「せつない、という感覚を大切にする生き方」はいかが?



2002年02月22日(金) 「声の状態からだと、新人君と感じる生き方」

私のHPの掲示板に、
「自分の家の庭に「ウグイス」がやってきました。
声の状態からだと、新人君ですね。 へたくそだったから。
でも日ごとに上手になっていくでしょうね」と書き込みしてくれた女性がいる。
私でも、ウグイスが鳴けば気が付く。
そして「春が来たな」と感じることも出来る。
でも、その鳴き声で「新人かどうか」感じる感性まではない。
音楽に携わっている彼女らしい表現だと思いながらも、
どうしたら、そんな感性を磨けるのだろうか?
今からでも、その気になれば身につくのだろうか?
なんとなく羨ましかった。

「声の状態からだと、新人君と感じる生き方」はいかが?



2002年02月21日(木) 「地球的に考えて、地域的に動く生き方」

わかっているけれど、なかなか出来ないことである。
どうしても偏ってしまうのが、常である。
「着眼大局、着手小局」をもう少しわかりやすくしたフレーズである。
地球温暖化、世界恐慌を念頭におきながら、
では、私たちは何が出来るのか?を考え行動に移していく。
その「地球的」な着眼が出来ないと、
ただ単にパフォーマンスとなってしまう危険がはらんでいる。
「何の為に」というコンセプトを参加者全員が共通認識出来た時点で
その事業は成功へと向かって動いていく気がする。
今、耐えている痛みは、自分たちの為、と考えず、
日本の為、世界の為、人類の為、と考えて動いてみよう。
とても、活動しやすくなるはずである。

「地球的に考えて、地域的に動く生き方」はいかが?



2002年02月20日(水) 「これからは『食育』が大切という生き方」

これからのキーワードは「食育」だという話になった。
食が育てる。食を育てる。食で育てる。食に育てられる・・・。
「教育、教育」と声を荒げるよりも、もっと身近な「食」に
目を向けてみよう、ということである。
食を通じて、人間は育てられる。
食を通じて、地域は育てられる。そういうことなのであろう。
複雑な人間関係も、一緒に食することで円滑になる。
地場産品で、地域の産業は活性化される。まちづくりにも役立つ。
そして、個人的には食を通じて、健康管理までできる。
食の効用は、計り知れないということになった。
巷では「本の読み聞かせ」が全国的に流行してきた。
取りも直さず「家庭」「家族」というものが見直されてきた証拠である。
次は「食事」かな?と一人で楽しみにしている。
生きていく上で、欠かすことの出来ない食事。注目である。

「これからは『食育』が大切という生き方」はいかが?



2002年02月19日(火) 「陽が季節を運んでくると感じる生き方」

ラジオから流れてきたフレーズだった。
天気は、まだ暖かかったり、寒かったり・・・を繰り返している。
しかし、天候、気温に関わらず、
冬至を境に、確実に陽ざしが伸びている。立春も過ぎた。
体感では、まだまだ寒い日が続くが、
「陽」の長さから見ると、確実に春に向かっているということである。
日の出・日の入りの時刻は、毎日変化している。
つい目先の「天気・気温」に目がいってしまいがちであるが、
このデータに注目できる、視点の広さを持ちたいと思う。
地球温暖化も、太陽の黒点活動による、と言い切れる視点。
(なぜか天文学者が、地球温暖化について検討する会議に
選ばれていない事実を最近知った)
「地球温暖化は、気象学ではなく天文学」
という視点を持って取り組んで欲しい、と願う私は、
宇宙少年団のリーダーである。(笑)

「陽が季節を運んでくると感じる生き方」はいかが?


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