しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年01月29日(火) 「自主トレはキャンプに向けた準備という生き方」

ジャイアンツ・仁志選手のメッセージ。
キャンプインを控えたテレビの取材だったと思う。
スポーツ選手には、シーズンとシーズンオフがあるから・・と
思うかもしれない。
しかし私たちも、念頭においておかなければいけないな、と思った。
担当じゃないから、町の行事にも参加しない、のではなく
いつ、そのイベント担当になるかわからないのだから参加しておく。
そんな心構えが必要だと思う。
どこかに遊びに出掛けても、これって私たちの町にはないな、とか
私の町でも、是非試したいな、という視点で見ることが出来れば
アイデアはいくらでもストックできる。
どこもやってないことを考えるのも楽しいものである。
休暇中にも仕事のことを考えなさい、と言っているのではない。
頭をやわらかくする練習、企画力をつける練習と思えばいい。
この力は、仕事以外でもきっと役に立つから・・。
遊びは、次の新しいことを考えるための準備。そう考えてみるといい。

「自主トレはキャンプに向けた準備という生き方」はいかが?



2002年01月28日(月) 「予想屋から学ぶ生き方」

公営ギャンブルへ行くと、レースを予想する人達に出逢う。
だみ声で、私たちを巧みに引きつける魅力があると思う。
彼ら独特の予想に対して、100円ほどのお礼で情報を教えてもらう。
これを楽しみに会場に足を運ぶのも面白いかも知れない。
株と同様、彼らは自分たちでは、
どんな大穴が予想されても買わないという。
自分で買うことによって、客観的な判断を失うからだろう。
あくまで収入源は、
彼らの予想に対するアドバイザー料?(一件100円程度)と
大穴などを当てた時のお礼にも似た「御祝儀」と呼ばれるもの。
確かに不況で、生活は苦しいと思うが、
レースだけでなく、生き方そのものがら学ぶことが多い。
そんな観点で見ると、ギャンブルがもっと愉しくなるはずである。

癖になりそうな「予想屋から学ぶ生き方」はいかが?



2002年01月27日(日) 「無謀と思えることをしてみる生き方」

始めは、東京六本木のクラブで飲んで、翌日、築地で朝飯。
これくらいのプランしか考えていなかった、部下の結婚祝いパーティ。
しかし、せっかく上京するのだから・・・と話が弾み
独身時代しか出来ないことを・・・と計画が追加されてきた。
「結婚したらギャンブルなんて、なかなか出来なくなるよ」
そんな台詞をアレンジして、世紀のギャンブルツアーが決行された。
朝、一番で平和島で「競艇」、
次が、後楽園か銀座の場外馬券売り場で「競馬」、
そしてクラブが開くまでの間「パチンコ」、
翌日は、開催しているところを見つけて「競輪」「オート」。
まさに、呆れるほどの計画である。
たぶん女性には理解できない計画であろう、と思う。
無謀な、いや馬鹿げた計画も、男にとっては愉しいモノである。
冷めた目で見ないで、試してみて欲しい。

「無謀と思えることをしてみる生き方」はいかが?



2002年01月26日(土) 「子どもに不思議を作ってあげられる生き方」

知人から、子育てに関する面白い話を聴いた。
子どもが小さい時のこと。
朝、出掛けるときは曇だったのでズックで出掛けたのは知っている。
しかし、帰る前には雨が振りそうだったので、
下駄箱のズックを長靴と交換して、そっと帰ってきた。
そしたら、帰ってくるなり子どもがお母さん(知人)に
「ねぇ、今日不思議なことがあったんだ。
僕、ズックを履いていったはずなのに、長靴になってた・・」と
嬉しそうに、そして楽しそうに話してくれたと。
子育てって大変そうだけど、やっぱり大切だし、大事なんだ。
そして楽しそうだな、とつくづく感じてしまった。
たぶん、子どもは目をキラキラ輝かして、報告したんだな、
私は、そんな自分の子どもの笑顔を見過ごしていたのかな、と反省した。
仕事ばかりで、子育てといえることを何もしてこなかった私が
最近、子どもの無邪気な笑顔に出逢うケースが増えた。
きっと神様に、お仕置きされているに違いない(笑)

「子どもに不思議を作ってあげられる生き方」はいかが?



2002年01月25日(金) 「『気の用心』と声を掛けられる生き方」

ラジオから流れてきたフレーズ『気の用心』である。
空気が乾燥しているので注意してください、は火の用心。
しかし同じように、私たちが用心したいものに「気」がある。
仕事に慣れ、ついついミスをしやすい時期。
また、疲れが溜まり風邪をひきやすい季節でもあった。
一番、気を使わなければならない頃である。
「火の用心」は夜だけど、「気の用心」は朝に叫びたい(笑)。
また、自分の周りで疲れている人を見つけたら、
そっと近寄り「気の用心」と声を掛けてあげよう。
何気なく聴いていたラジオ、話した本人もギャグくらいにしか
考えていなかったかもしれない今日の一言。
メモした私は、なぜか凄く得した気分になった。

「『気の用心』と声を掛けられる生き方」はいかが?



2002年01月24日(木) 「雑草のやさしさを感じる生き方」

寒風、吹きすさぶ中、知人の告別式に参列した。
お寺の境内は、予想以上に寒く、足の芯から冷えてくる感じがした。
また、砂利石の上に一時間以上も立っているのは、
腰痛持ちの私には辛い時間となった。
しかし、どうだろう。
境内の所々に生えている雑草の上に立ったところ、
下からの冷えはなくなるし、草がクッションとなって
腰にも負担が少なくなったのを感じた。
踏みつぶして雑草には申し訳ない。
けれど、今日ほど雑草のたくましさ、やさしさを感じたことはなかった。
自然ってすごいなぁ、今日はこのことを書きたいとメモをした。

たまには「雑草のやさしさを感じる生き方」はいかが?



2002年01月23日(水) 「王も、イチローも普通じゃない打ち方と気付く生き方」

もちろん、世界に名を残す彼らも
最初はオーソドックスな基本的打ち方をしていたはずである。
しかし、彼らの球を打つという感性が、変わった打法でも
人並みはずれた成績を残すことが出来ることを証明している。
前日の絵本作家も、同じようなことを言っていた。
最後は「感性」。
今からでも、どれだけ感性を磨くことが出来るか、を考えて欲しいと。
論理的なことばかりしていると、理屈っぽくなる。
素晴らしい音楽を聴き、美しい絵画を観て、感動しまくる。
それが、私たちには大切だということをあらためて知った。
「論より感性」そんなフレーズが浮かんできた。
世界に通用する為には、
基本を自分の感性で変えていく力が必要となるのだろう。
そんな気がした。



2002年01月22日(火) 「読む人も読まれる人も、心が豊かになる生き方」

「読み聞かせ」を大切に続けていきたいという想いから、
わが町出身の絵本作家、宮西達也さんを囲んで話すことが出来た。
読み聞かせの良いところを、彼はこう説明してくれた。
「読まれる子ども達はもとより、読むおかあさん達も心が癒される
ニコニコしてくる、気持ちよくなってくる」
言い換えると「心が豊かになってくる」という事なんだと思う。
折角だからと、本人に自分の作品で読み聞かせをしていただいた。
大人の男性と女性なのに、なぜか、読む方も読まれる方も、
次第に顔の表情が変わってくるのがわかる。
不思議な光景を目にし、私は絵本のパワーを感じていた。
まさしくギブ&テイクではなく、ギブ&ギブが実践されていた。
参加者全員が、喜びに満ちた顔をして会場をあとにする姿は
「読み聞かせ講座」を企画した私たちにとっては、
何よりの嬉しいプレゼントであった。

「読む人も読まれる人も、心が豊かになる生き方」はいかが?



2002年01月21日(月) 「日本を動かした人物を覚えておく生き方」

NHK「その時、歴史は動いた」の特集を深夜、録画で見た。
内容は「日本を動かした人物」
どこかに記録として残しておきたくて、このスペースを使うことに決めた。
アンケート結果なので、異論反論はあるだろうがご勘弁願いたい。

 1 織田信長  6 マッカーサー 11 勝海舟
 2 坂本竜馬  7 源頼朝    12 新撰組
 3 徳川家康  8 ペリー    13 東条英機
 4 豊臣秀吉  9 西郷隆盛   14 明智光秀
 5 聖徳太子 10 徳川慶喜   15 手塚治虫 

情報を何よりも重んじた織田信長。
地球は丸いと、はじめて理解した日本人として紹介されていた。
私も、一番大好きな歴史上の人物である。

PS.ほとんど漢字変換一回で、フルネームが表示される人物。
   彼らの存在があるから、今の私がある。
   そう思いながら、ビデオを見終わった。

「日本を動かした人物を覚えておく生き方」はいかが?



2002年01月20日(日) 「常にソフト事業を意識した生き方」

県立美術館で開催されている「古代エジプト文明展」、
最終日間近の日曜日とあって、当日券を求めるだけで長蛇の列
という予想以上の混雑であった。
確かに場内放送で「車椅子の方にも見られるようご協力下さい」と
アナウンスはしていたが、完全に無視されていた。
階段を利用しないですむエレベーターや、なだらかなスロープなどは
公共施設のほとんどで整備されているが、
ハード整備をしただけで、バリアフリー対策をしたと
勘違いしてはいないだろうか?
大切なのは、ハード整備をうまく利用するソフト事業にあることを
私たちは気付かなければいけない。
車椅子の障害者だけでなく、お年寄りや幼児、こどもたちが
ゆっくり「古代エジプト」に想いを馳せることができる工夫を
(彼ら生活弱者専用の観覧日や、専用ルートの確保等)
しなくては・・と考えながら見て回った。
最近では、バリアフリーからユニバーサルデザインへと
考え方は変わっているが、もっと足元を再確認する必要がある。

ハード整備とともに「常にソフト事業を意識した生き方」はいかが?


 < 過去  INDEX  未来 >


しもさん [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加