しもさんの「コラムニストを目指して」

2002年01月09日(水) 「幸せなものを考えて幸せになりたい、という生き方」

ある人の年賀状の片隅に書いてあった台詞。これには続きがある。
「幸せになることをして、もっと幸せになりたい」
思わず、メモをしてしまったフレーズである。
どんなことしたら幸せになるのかな?
どんなものを食べたら、幸せになるのかな?
どんな会話をしたら、幸せになるのかな?
そんなことを考えているだけでも、幸せな気分になれる。
だから、いつでも「幸せになれるものを考える」。これっていいよね。
それから、思いついたことを実行してみる。幸せになれるはずだから。
そしたら、もっと幸せになれる。これってもっといいよね。
社会はそんなにあまくないことは、百も承知だけど・・・。

「幸せなものを考えて幸せになりたい、という生き方」はいかが?



2002年01月08日(火) 「困ったら『楽しみは』『喜びは』シリーズという生き方」

ネットで知り合った女性。毎日の短歌を楽しみにしている一人である。
しかし毎日となると、なかなか短歌が浮かばない時があるらしい。
そんな時は「楽しみは・・・」「喜びは・・・」で始めると良い。
そんなことが書いてあった。
短歌ののことは詳しく知らないけれど
「悲しみは・・・」「切なさは・・・」でないところが気に入った。
ついつい、人間の感情としては胸がキュンとなる感情を書きたくなるのに。
毎日、「楽しみは・・」「喜びは・・」で始まる短歌をつくってみよう。
100首もたまれば、きっと気持ちも優しくなってくるに違いない。
明日からでも試してみたらどうだろう・・。

「困ったら『楽しみは』『喜びは』シリーズという生き方」はいかが?




2002年01月07日(月) 「ワールドカップのおかげで、プロ野球が変わる生き方」

朝のラジオで流れていたフレーズ。
今年一年は、間違いなくワールドカップ一色になると思う。
そこで危機感を感じたのはプロ野球。
昨年、イチローを始めとしたメジャーリーグにファンを奪われた。
そして、今年は冬季オリンピック、ワールドカップに・・・。
「人は誰でも自分でその必要を感じない間は、
古いやり方を破棄して新しいやり方を求めようとはしない」らしい。
そしてプロ野球は、とうとうその必要性を感じたようだ。
私たち生き方も、同じことが言えないだろうか?
イヤだ、イヤだ、といいながらも変わらない現状。
原因は自分がその必要性を感じてないことにあるのではないか?
ふっと、そんなことを思った瞬間である。
本当に変わりたければ、真剣に危機感を感じる環境を作ってみよう。
ちょっと厳しいけれど・・。

「ワールドカップのおかげで、プロ野球が変わる生き方」はいかが?



2002年01月06日(日) 「井戸がある公園が欲しい、という生き方」

知人のご主人が、目を輝かして私にこう言った。
わざわざ宮崎から帰省したので、是非逢おう・・と対談が実現した。
彼は、まちづくりに対して、いろいろなアイデアを披露してくれ、
私を喜ばしてくれた。
特に、建築家らしく私には想像も出来ない発想は刺激になった。
「私は、井戸のある公園がいいと思うんです」と切り出し
「花壇の水」「子ども達の遊ぶ水」・・・「防災的にも水道以外の水確保」
井戸の使い道が溢れるように飛び出してきた。
単純に公園があればいいというのではない。
実行できるかどうかは、行政の懐の広さが試されることになる(笑)。
ふと「どんなに整備されていても、誰もいない公園はいらない、
小さくてもいいから、子どもが遊んでいる公園が欲しい」
そういった若いお母さんのつぶやきを思いだした。
思いついたら、声に出してみよう。身近な人に話してみよう。

「井戸がある公園が欲しい、という生き方」はいかが?



2002年01月05日(土) 「素人のように考え、玄人のように実行する生き方」

深夜、テレビで大学の教授がしゃべっていた。
ロボット工学などの話をしていた気がする。
彼は、自分の生徒に研究の仕方を説明するときに、こう言うらしい。
ロボットとはいかないまでも、私たちの生活、仕事でもこの考え方は
応用できる、と思いさっそくメモをした。
いやいや、私だけではない。
小泉総理から、官僚、学校の先生まで、通用する考え方ではないのか。
難しいことを簡単に説明し、間違いなく確実に実行に移す。
または、発想するときは頭をやわらかくして生活者の視点で考える、
しかし、実行するときは、事故が起こらないように慎重に進め、
細心の注意をしてプロに徹してことにあたる、
と言い換えできそうな言葉である。
今後の取り組みに関して、いいヒントになった気がする。

特に仕事は「素人のように考え、玄人のように実行する生き方」はいかが?



2002年01月04日(金) 「見た夢を忘れてしまう生き方」

正月、特に初夢ともなると、夢の話題でもちきりになる。
夢判断、夢占いなんて言葉が、飛び交うことになる。
そのたびに、私は「夢、見たことがないんです」という台詞を
繰り返すことになる。
見ているんだけれど、忘れてしまうということは知っていた。
だけど、なぜか?は知らなかった。
そんな時、テレビで興味深いことを言っていた。
「生き方が前向きの人は、起きてすぐ今日やることを考えるので、
忘れるんです。ストレスが溜まっている人が、夢を覚えている」らしい。
なるほど・・夢を覚えてなくて誉められた気になった。(笑)

積極的に生きて「見た夢を忘れてしまう生き方」はいかが?



2002年01月03日(木) 「ペースを間違えずに走りきる生き方」

箱根駅伝、今昔物語のひとつ。
80歳を越えた日大のOBは、何十年も前の自分を思い出しながら
当時ブレーキになってしまったレースが懐かしそうだった。
感想を聞かれた彼は
「今度はペースを間違えず走ってみたい」と微笑みながら語った。
よく人生をマラソンに例えて話をする人が多いが、
ポイントはここにある気がする。
決して「長い人生にはいろいろある、だから・・・」と言うのではなく
「自分のペースを確認しながら人生を歩む。それが成功の秘訣」と
まとめて欲しいと思う。
他人のペースに惑わされず、走りきる自分のペースを見つけること。
それが私たちには必要なのだろう。

長い人生「ペースを間違えずに走りきる生き方」はいかが?



2002年01月02日(水) 「将来の自分をしっかりイメージする生き方」

我が家の正月行事(笑)、箱根駅伝のテレビ観戦。
今年もいろいろなドラマを生んだ箱根駅伝(往路)。
どうしても、2区での法政アクシデントが取りあげられるが
私のアンテナは違うところに引っ掛かった。
往路優勝の神奈川大学・吉村君の中学生時代のエピソード。
彼は中学時代から
「私は神奈川大学に入って、箱根駅伝で優勝する」と書いていたという。
中学時代から、そこまでしっかりとした夢をイメージしたことが、
私にとっては驚きであった。
目的もなく、高校に進学し、大学を選んでいく若者が多い中、
単なる夢を、確実に目標に変えてきた彼の努力に拍手を送りたい。

彼に習って「将来の自分をしっかりイメージする生き方」はいかが?



2002年01月01日(火) 「習ったことは、試してみる生き方」

毎年、元旦に年賀状がどっと届く。嬉しい悲鳴である。
その中で、たどたどしいパソコン処理らしい賀状が、私の目を引いた。
手書きの「IT講習会の成果です」と書かれたその文が、
私をニコニコにさせてくれた。
一年間の苦労が、この一言で報われた気がする。
全国で、あれだけ多くの人が「IT講習会」を受講したはずなのに・・
と思っていた私にとっては、本当に嬉しかった。
上手い、下手なんて関係ない。
あれを機会に、頑張ってます・・そんなメッセージが伝わってくる。
年賀状から得た教訓

「習ったことは、試してみる生き方」はいかが?



2001年12月31日(月) 「ワクワク・ドキドキする生き方」

私にとって、今年は大きな「転機」だった気がする。
2月3日(節分)、はじめて自分のホームページを開設した。
紆余曲折を経て、なんとか今日まで続けてこれた理由に、
新しい人との出逢いがあった。
「はじめまして、ホームページを見てメールしました」、
「日記を読んでます、感想は・・・」など
全国から温かい声援にも似たメールを戴くと、なぜか嬉しく、
毎日、毎日が「ワクワク・ドキドキ」の連続となった。
年甲斐もなく・・と言われようが、正直な心の動きである。
そして、とても楽しかった、と振り返ることが出来る。
何か面白いことない?という前に、自分から試してみたらどうだろう。
私の場合はメールだったが、何でも構わない。

毎日が「ワクワク・ドキドキする生き方」はいかが?


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