しもさんの「コラムニストを目指して」

2001年10月31日(水) 「ゆっくりお風呂に入る生き方」

最近、忙しいせいか、ゆっくりお風呂に入っていない。
見たいテレビがあったり、読みたい本があったり・・・
ついつい、早くお風呂から出て、やりたいことがいっぱいある。
でも、本当は湯船につかり「ふう〜」って・・・。
のんびり一日を振り返る時間にするのも、いいな。
朝起きてからお風呂までの時間をひとつずつ思い出しながら。
そして、じんわり汗が出てきたら、明日のことを考える。
明日は、どんなことが待っているかな?と楽しいことだけを
ひとりニコニコしながら想像する。
忙しいからこそ、ゆっくりした時間の過ごし方を楽しみたい。

すべてを解き放つ「ゆっくりお風呂に入る生き方」はいかが?



2001年10月30日(火) 「好き を少しずつ貯金していく生き方」

疲れたときは、詩やメルヘン、童話を中心にまとめているHPを
のんびり眺めることにしている。
疲れていればいるほど、私にとっては心地よい。
たぶん男の私でも、なぜか優しい気持ちになれるからだろう。
そんなHPのひとつに
「好き を少しずつ貯金していきたい・・」というフレーズを見つけた。
一気に燃え上がる感情ではなく、少しずつ「好き」という気持ちを
つみ重ねていく。それだけで私は幸せ。
そんな気持ちが伝わってきて、言葉では表現できない
とても暖かい気分になれた。
いつもコラムのような堅い文章を書いていると、こういう言葉に憧れる。
いいねぇ、嬉しくなる。

あなたも「好き を少しずつ貯金していく生き方」はいかが?



2001年10月29日(月) 「文句を言いながらも、最後にはやる生き方」

生活しているといろいろな人に出逢う。
ある基準でタイプに分けると4つ。
「文句もいわないで、コツコツやるタイプ」
「文句を言いながらも、最後にはやるタイプ」
「文句だけは言いながら、実は何もやらないタイプ」
そして「文句も言わないけれど、何もやらないタイプ」
あなたなら、どれがいい?
私は「文句を言いながらも、最後にはやるタイプ」がいいな。
どうせやるんなら、文句も言わないで、コツコツやればいい、
そう思うかも知れない。
しかし、それは単なる「YESマン」に過ぎないし、
ストレスもたまるだけ。
「文句も言うだけは言う。しかし、一度決まったら先頭に立って実行する」
この生き方が、人間らしいと思う。
是非、自己主張を。

「文句を言いながらも、最後にはやる生き方」はいかが?



2001年10月28日(日) 「NHK番組を楽しむ生き方」

若い頃は、NHK番組なんて見たことがなかった。
(「中学生日記」くらい見た気がするが・・・)
しかし、歳を重ねるたびに、NHKの番組を見ることが多くなってきた。
民放では考えつかないような企画、
それは、キャスターやコメンティターもなく取材協力だけで作られた番組や、
淡々と流れる音楽番組や美術番組。
どれも、最近ではお気に入りである。
さらに、NHKの素晴らしさに触れたのは
先日、秋野不矩さんの雅号について、番組で取りあげましたか?と
メールで問い合わせをしたところ、
「お問い合わせの秋野不矩さんには、
1998年6月28日の新日曜美術館「
美術館への旅〜天竜市立秋野不矩美術館」にご出演いただきました。
また、「”不矩”は型に当てはまらないという意味である」、
というコメントは、アナウンサーが朗読しています。
以上ご参考いただければ幸いです」と返信されてきたことにある。
民放のお笑いやバラエティ、トレンディ・ドラマもいいけれど、
時には、肩肘張らずに

「NHK番組を楽しむ生き方」はいかが?



2001年10月27日(土) 「否定語を使わない生き方」

あえて、こう書いたのは、
私たちは毎日、子供に対して「200回」くらい否定語を使う
ということを聴いたからである。
「駄目じゃない」「いい加減にしなさい」「しょうがないね」
考えたらきりがないくらい否定語が思い浮かぶ。
知らず知らずのうちに、自分は駄目な人間ではないか、
と感じてしまうから気を付けたい。
それにひきかえ、情けないくらい誉め言葉はなかなか見つからない。
もちろん「肯定語(誉め言葉)を使う生き方」を勧めたいが、
まずは使わないことを意識したい。
言葉は、大きな影響を与えることを再認識して、

まずは「否定語を使わない生き方」はいかが?



2001年10月26日(金) 「何でも理解しようとする生き方」

まずは、一所懸命、人の話を聴くこと。
これが理解の始まりです、と前日の絵本作家は言った。
英語の「understand」は「under」と「stand」に分かれる。
直訳すると「下に立つ」。
教えていただくつもりで(知識的にも下のつもりで)話を聞く。
それが「理解する」(understand)の姿勢ではなかろうか。
漢字にはひとつずつ意味があるが、英語にはそれはない、と勘違いしやすい。
長い歴史で作られてきた言語、いろいろな意味があるに違いない。
まずは否定するところからではなく、受け入れる心構えをする。
それこそ、いろいろなものごとを理解できる。
その人のことを知りたかったら、一所懸命、話を聴けばいい。
知識でも人でも、貪欲に

「何でも理解しようとする生き方」はいかが?



2001年10月25日(木) 「絵本に感動できる生き方」

絵本の力に、やや困惑気味である。カルチャーショックに近い。
絵本作家のトークがうまかったのか、しばらくはまりそうである。
本屋に行って眺めて欲しい。
「18歳以下禁止」のアダルト本は多いけれど、
「5歳以上禁止」の絵本なんて存在しないということを。
絵本は、読み方によっては何歳でも感動できることを教えてもらった。
幼児向けのタイトルだったら
「うんこ」だって「おっぱい」だって大きな声で言える(笑)
(実際、200人以上の若いお母さんの前で、私は「おっぱい」と
二度も叫んでしまった・・・)
だって、本のタイトルだもの、しょうがないだろ。
書くことは出来ないけれど、読むことは出来る。

いくつになっても「絵本に感動できる生き方」はいかが?



2001年10月24日(水) 「人生の四季を意識した生き方」

深夜番組で、中坊氏が語っていた。
人生にも四季がある、と。
「学習期」「家住期」「林住期」そして「遊行期」。
私は、やっと「林住期」に入った、と自分で確かめながら
「老いの生き方」を楽しんでいるようだった。
子孫繁栄の仕事を終えても生きている、
人間だけの特徴、いや人間だけに与えられた「老後」。
この時期の生き方が、臨終に際して満足度を倍加する。
自分の人生は、いまどの季節を過ごしているのか、
意識しながら生きると楽しいに違いない。

大きな流れの中で「人生の四季を意識した生き方」はいかが?



2001年10月23日(火) 「俺についてこい、と言える生き方」

ある団体の視察で、朝から夕方まで戦争経験者らと一緒だった。
隊長たるもの、相手の攻撃を恐れず、先頭に立って進む。
「俺についてついてこい」と檄を飛ばしながら・・・。
それがなきゃ、部下にバカにされ、舐められて。
そう、リーダーはそれなりの覚悟と勇気が必要だった、という話をきいた。
そう言えば最近「俺についてこい」という人たちが減った、と思う。
それは職場だけでなく、地域でも減った。
昔は番長がいて、喧嘩の仕方を教えた。ここは殴ってもいい、頭は殴るな。
ここまでは殴っていいけど、これ以上はやるな、と。
それが今はいない。だから大怪我や死に至るまで、殴ってしまう。
今一度、番長になったつもりで、生きてみたらどうだろう。

自信と勇気をもって「俺についてこい、と言える生き方」はいかが?



2001年10月22日(月) 「日本全国に友人のいる生き方」

久しぶりに大学時代のゼミ仲間から電話があった。
「卒業して20年なんだ」
そうか、そんなに経ったのか、みんな元気かな、という想いがした。
卒業当時、こうしてメールで連絡をとるなんて
誰も想像しなかったから、面白いものだ。
そういえば、全国紙に投稿が載ると、全国各地から「見たよ」という
メールが届くようになった。
地元、静岡新聞では考えられない楽しみの一つとなっている。
また季節によって、地域の特産品が届く時がある。
それは新米であったり、リンゴであったり、柿であったりする。
こっちは雨が降ってきたから、もう少ししたらそっちも雨だよ、という
ライブの天気予報も嬉しいね。
今からでも、全国にメル友をつくったらどうだろう?
日本の豊かさを実感できるはずだから・・・。

毎日が楽しくなる「日本全国に友人のいる生き方」はいかが?


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