しもさんの「コラムニストを目指して」

2001年10月01日(月) 著作権、難しい問題である

ある日記サイトでは、毎日テーマが提案され、
その与えられたテーマに沿って、自分の意見を綴る事が出来る。
私にとっては、コラム・エッセイを書くいい勉強となっている。
ただし、時には著作権の問題が絡んで、ややこしいことになる。
たとえ個人的な日記であれ、
著作権のあるものを無断でインターネット上に公開することは御法度。
現在の法律では、そうなる。
確かに悪意で引用する場合は、法律の網をかぶせた方が良い。
しかし個人的レベルで、日記に書く程度にまで、網をかぶせるのは
いかがなものであろうか?
これだけ増えたHPのひとつひとつまで、チェックできないのだから、
インターネットという新しい波に対応した著作権のあり方を
もう一度、検討すべきではないだろうか。再考を期待する。



2001年09月30日(日) あと42キロ走ればいいんです

ベルリンマラソン、女子世界記録を樹立し、高橋尚子は優勝した。
レース前のインタビューで、彼女はこう答えたと言う。
毎日毎日の練習の方が、よっぽどきつい。
今日は、こんな好条件で42キロだけ走れば良いんだ、
と感じたのだろうか。
見ている私たちを一度も不安にさせることのないレースだった。
正直、日本を始め全世界の人々が、世界記録を期待した。
番組途中のコマーシャルも全て彼女。
想像を絶するプレッシャーが襲ったと思うのだが、
彼女はアッケラカンとしていた。
「プレッシャーを追い風にするのは、自信である」
という言葉を思い出した。



2001年09月29日(土) 11のもつ意味。

京都の夜、同行のメンバーで夜な夜な話す話題がアメリカテロ。
みんながそれぞれの意見を持ち、発表するいい機会となった。
その中で、今回の事件は数字の「11」がキーとなっているという意見があった。
知っているだろうか?
9月11日(9+1+1=11)
この日は21世紀に入って254日目。(2+5+4=11)
攻撃されたニューヨークは、アメリカ11番目の州。
旅客機は、アメリカ航空11便。
そして、貿易センタービルは、遠くから見ると「11」に見える。
偶然とは言いながらも、なぜこの日なのか、説明できる人はいない。
綿密に計画された犯行としては、あまりにも遊びすぎか、
それとも、本当に「11」に意味があるのか?
他にも調べたくなった事件である。



2001年09月28日(金) クスノキが多いから息切れしない

京都で、明治天皇の墓がある桃山御陵を訪ねた。
朝一番で目指す御陵は、230段のまっすぐな石段。
健康の私でさえ、どうしようかな、と迷う長さと高さである。
メンバーには高齢者、先日まで入院していた人までいる。
ところが驚いたことに、全員息も切らずに登り終えた。
不思議でしょうがなかった。
ところがある人が、私にぼそっと言った台詞がこれ。
周りを見ると、たしかにクスノキが多い。
森林浴ではないが、多くの木があるから酸素が濃いことを実感した。
そう考えなければ理解できない現象だった。
自然ってやっぱりすごい。



2001年09月27日(木) 電動車には免許がいらない

最近、まちで見かける高齢者の足がわり、電動車は免許がいらない。
最近の流行として、ある番組で取り上げていた。
それは、法律だから仕方ないけれど、少なくとも
交通ルールやマナーだけは、教えないと危なくて困ることになる。
進入禁止や一方通行、駐車禁止、駐停車禁止。
最低の交通標識だけは、テストでもして覚えてもらいたい。
自転車と同じ、という主張は通らないと思う。
幅をきかせ、歩道を使うわけだから・・・
身障者は別として、高齢者、歩けなくなっても外に出たいのかな、
私には理解できないまま、ニュースを見終わった。



2001年09月26日(水) シャッターは自分の目

久しぶりに、伊豆の海をスケッチに出かけた。
デジカメも持っていったが、どうも撮る気にならない。
ぼんやりした雰囲気や、風の匂いや方向などは、
たぶん、アナログ情報でありデジタル化出来ない。
先日、あるところで
「シャッターは自分の目、心の中に映像で残しておきます」という
メッセージを見つけ、嬉しくなりメモをしておいた。
そして、その意味がスケッチをしながらわかった気がする。
写真で撮ったからいいや、ではなく、
自分の心の中に焼き付けることが出来れば、何年たっても
色褪せることはないことを知った。



2001年09月25日(火) 「ひらがな」にすると意味がなくなる

各地の広報を眺めながら、思い出した会話があった。
「最近の流行なのか、地名を「ひらがな」にしたがるけれど、
あれはいかん」
合併後の大きな都市に、その傾向は強い。
しかし漢字には、ひとつひとつに意味があるから、
都市名くらい、漢字にすべきだということだろう。
さて、わが町はどうだろう。
確かに「広報・しみず」の方が当たりがやわらかい。誰でも読める。
しかし、それでも清い水の町である「清水」を使って欲しい、と。
「広報・清水町」。
うん、悪くないな、とひとりで紙に書いてみて頷いた。
何年か前に話題を呼んだ「悪魔」君。
どうしたかな?と気になりながら、
あらためて、漢字の持つ意味を大切にしたい、と思った。



2001年09月24日(月) ベテランの存在感

ヤクルト、古田の存在感は、大きかった。
孤軍奮闘というより、「チームの牽引車」を充分果たしていた。
彼は、今でも首位打者を争う選手であるから、当然なのかも知れない。
では巨人の斎藤、桑田の活躍は、どう判断すればいいのだろうか?
普段は「高額年俸」で叩かれ、役に立たないと邪魔者扱いの彼らが
ここ一番、大切な試合で貢献しているようだ。
彼らの頑張りがチームに良い影響を与えているという。
仕事でも、我々ベテランは頭の柔らかい行動力のある若い職員に
かなわない部分があるが、いざ住民相手の交渉となれば、
まだまだ力を発揮できるはずである。
さらに「いるだけで心強い」ベテランを目指したいと思いながら、
メモをした。



2001年09月23日(日) おもしろTシャツ選手権

ダウンタウンのガキの使い〜、の番組の一部。
Tシャツに書いてある言葉で、周りの人を笑わせるというだけ。
そのために、Tシャツ何枚も着て、鍋物を食べる。
「暑い」と言いながら、一枚脱ぐ。
「風林活火山」とか「アランドロン」とか書いて、言葉で笑わせる。
単純なゲームだけど、面白かった。
最近、街中でも、文字しか書いてないTシャツを着ている若者を見かける。
彼らを真似して、自分の主張を書いて、自分で着てみたらどうだろう。
自分の今の気分でもいい。
口から何も発せなくても、気持ちは伝わることを実感してみよう。



2001年09月22日(土) これからは「千円市場」の時代

全国に百円ショップが乱立している。
しかし、前日訪れた長浜市の黒壁の一角に「千円市場」があった。
なんでも千円。時計からバック、なんでも千円。
不思議なもので、同行したメンバーがほとんどそこで買い物をした。
百円ショップでは、見向きもしない人たちが、
喜んで買っている姿を見て、これからは千円市場の時代かな?と
感じでしまった。
百円ではいかにも安すぎて買う気になれない。
それが千円だと、騙されたと思って・・という感覚の値段なのだろうか?
ネクタイもベルトも、言わなきゃわからない質である。
流行する気がしてならない。


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