しもさんの「コラムニストを目指して」

2001年09月21日(金) 天下を取った気分を味わえた

彦根の地を訪れた。
何度も訪れているのに、時間の都合で行ったことがなかった「彦根城」
ここで、秀吉は何を考え、どんな風を感じていたのだろう?と
思いを馳せたら、なんだかとても大きな気分になれた。
日本一の琵琶湖を眺め、日本統一を思い描いていたのだろうか?
ほんの少しだけれど、天下を取った気分を味わえて、嬉しかった。
城は、そんな城主の気持ちを考えて見学すると楽しい場所である。
全国の城、機会があれば、そんな視点で訪れてみたい。



2001年09月20日(木) ウィルスは、サイバーテロ

アメリカをはじめ多くの国は、テロに対して敏感になり、
報復だと騒いでいる。
しかし、我々生活市民には、どうもピンとこない。
だが官公庁のコンピュータが、強力ウィルスに・・。
これは、とても心配である。
もう、パソコンなしの生活には戻れないし、
こんな便利なものが破壊されると、その復旧には
大変な労力がいる。
ウィルスは、サイバーテロだ、と言った人がいる。
そのとおりである。全世界を相手に、
ただ困らせることを目的としてた愉快犯。
私は、こちらの方が、許せない。

せっかく仲良くなったメルトモと連絡が取れなくなるのが
嫌だから・・だけではありません(笑)




2001年09月19日(水) アメリカの異常な愛国心

テレビがアメリカの様子を映し出していた。
画面は「小さなショップ」
売り切れの商品は、なんと「星条旗」。そう「アメリカ国旗」。
あっという間に「60万本」売れ、生産が間に合わないと言う。
アメリカ人の愛国心は、日本の比ではない。
しかし、みんな同じ方向に動かされているような気がするのは
私だけだろうか。
これでは、イラクとか北朝鮮などと変わらない。
意見は違うからいい。個人の尊重とはそういうことだ。
国家もひとつの組織だとすれば、同じ意見を持った人ばかりはいらない。
日本の組織は、大丈夫であろうか。



2001年09月18日(火) 子供にとっては、お母さんの声が一番

読み聞かせの事業を始める。なぜ今、読み聞かせなのか?
それは「読み聞かせで感じるぬくもり」を大切にしたいからだろう。
我が子のために一所懸命読む、おかあさんの膝のぬくもり。
それは、何事にもかえがたい。
最近、多発している少年犯罪、彼らは愛情に飢えていると言われる。
生まれてから、文字が読めるようになるまでの間、
思い切り甘えさせてあげて欲しい。
作家、柳美里の愛した、東由多加はこう言ったらしい。
「三歳までに、私は守られている、ということを教えなさい」と。



2001年09月17日(月) 水を育てるところから始めたい

偶然だろうか、「気になる一言」でも「育てる」ネタだった。
こちらの情報源はテレビから。
川の水が汚れてきた。どうやって子供達に教えるか、という話題。
水中生物を調べて、水に関心を持たせる。
透明度などを計らせる、などいろいろな意見が出た。
しかし、私がメモしたのは「水を育てる」だった。
水が生まれる仕組みを教え、どうやって生活に取り入れていくか、
の発想で水の使い道を考える。
自分たちで「水を育てる」感覚を身に付けさせることが大切という。
一番むずかしく大変な教育だけれど、一度覚えたら忘れないのかも知れない。
問題解決ばかりにとらわれてはいけない、そう思った番組であった。



2001年09月16日(日) おねいさん 送っていこうか?

深夜2時近く。私は居酒屋からほろ酔い気分で歩いていた。
そこへ暴走族まがいの車が近づいてきて、こう言った。
「おねいさん 送っていこうか?」
私の周りには誰もいない。どうみても、私に声をかけている。
もっと近づいてきてから「なんだ、男だよ、ばいばい〜」
あっけにとられていた私に、彼らは大声で笑いながら走り去った。
「ばか、笑いたいのはこっちだよ、男と女の区別もつかないのか」
とはいえ、深夜女性の一人歩きは危険だと実感したシーンであった。
確かに彼らが寄ってきたとき、怖かった。
あれが2〜3台に囲まれていたら、もうどうしようもないね。
「オヤジ狩りでなくてよかった」と思い出しながら、メモをした。



2001年09月15日(土) 生死(精子)をかけるのは男の仕事だから(笑)

旅人、奥平さんと飲みに行った。
アフリカ、ロシアの話で盛り上がったが、
講演会では話さないエッチネタもありで、面白かった。
バイクで世界一周54000キロ。

一年半もよく、女抜きで我慢できましたね?
うん?生死(精子)をかけるのは男の仕事だから・・・。

このコラムは、何でもありだから・・
私の本音が一番出るコーナーですね。
ネタは、ご自由にお持ちください。



2001年09月14日(金) 音楽の力

初心者相手のIT講習会。教えるのに苦労している。
緊張して講師の話に耳を傾ける受講生。
みんなにいろいろと覚えてもらおうとする講師陣。
なんだか重苦しい雰囲気が流れていたが、
それをぶち壊してくれたのは、ホームページから流れるMIDIの音楽。
20台一斉に、オルゴール音で「童謡」が流れた。
緊張した雰囲気が、やわらいだ瞬間であった。
言葉や態度ではどうにもならないことでも、音楽は可能にしてくれた。
ずれながらも、会場いっぱいに流れるMIDIで、私はホッとした。



2001年09月13日(木) 個人の危機管理能力

オウム事件で、浮き彫りにされた日本の危機管理能力。
そして、今度のNYテロ事件でも・・。
しかし、それは国家レベルの話だけではない。
ここ数日、サーバーの不調からか、ある日記の書き込みが出来ない。
さて、どうするか?
無料サイトだから直るまでじっと我慢するか、他の日記サイトを捜し、
毎日楽しみに読んでくれる方のためように何とかしようと
すでに対応できているのか。
今後の展開に大きな差となる気がする。
恥ずかしい話、こういう私も完璧には出来ていない。
しかし、待っているだけでなく、なんとか解決しようとしている。。
吉と出るか、凶と出るか。
個人の危機管理って、そういうことだと思う。



2001年09月12日(水) 傘がない

NYで大変なテロ事件が起きている。
この事件で大切なのは、日本のマスコミ報道が
どんな捉え方をして、テレビ、ラジオ、新聞で流していくのか。
マスコミの役割は大きい。
事実だけを伝えるのではなく、キャスターの感情が入るから。
しかし私はなぜか、井上揚水の「傘がない」を思い出した。
テレビでは大事件が流れているが、私は就職がない方が問題だ、と
言うことである。
大事件に目をとられている間も、リストラ、失業者は増え続ける。
少年の犯罪も、ますます凶悪の一途をたどっている。
国内の問題を客観的に分析できる人の存在が、今は必要である。


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