moonshine  エミ




2007年08月01日(水)  8月

いかーん、明日、健康診断なのに、ついついビールを飲んでしまった。家にて。

古くは清少納言の言葉を借りるまでもなく、夏は夜。
むわっとぬるい風の吹く外を歩けば、夏休みはまだでも、なぜか、開放的で、かつ、ノスタルジックな心もちになります。
このまま時が止まって、明日もあさっても今夜のように、特別にいいことなくても、ただただ続けばいいのに。
なんてね。

無理な話だ、このめくるめく世界・・・。

あ、世界といえば、もうすぐ、世界陸上が始まりますね。
夏だー! 
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2007年07月31日(火)  それでも投票率は低すぎですよやっぱり。

前回の日記から一週間経って、早、7月も末日。
この期間にあったことといえば当然、参議院の選挙であって、投票は難なくすませたが、その後の情報収集に忙しい。ネットや雑誌はもちろんのこと、テレビも延々と見ています。
見れば見るほど、政界というのはほんとに魑魅魍魎の跋扈する世界のようです。
いったい、何をどうしたら日本の未来に展望がもてるのか、皆目、検討がつきません。

安倍さんという人、総理になる前、ずいぶん拉致問題に尽力していた印象がある。しかし、総理になった途端、「闘う政治家」という印象はなくなった。彼の言う「美しい国」というビジョンは、庶民にしてみれば絵に描いた餅も甚だしく思える。何より、戦争のできる国家を作ろうとしているのではないかという疑念が拭えないから、私はどうしても支持できない。
本当のところはわからない。そのような方針は、安倍さんでなくても打ち出すのかもしれない。

それに、国民がこれまで、破壊王小泉の舌先三寸にのっていたことを思えば、今になってようやく揺り戻しがきたってことで、同情すべき点もあるのかもしれない。自民党の古狸さん(これは悪い意味だけでなく)たちは、そこを存分に利用して自らの復権を狙っていることでしょうし。
なんにしても、やり方はヘタだよね、安倍さん。一連の言動を見てるとどうしてもそう思う。やっぱり若いってことなのだろうか。

今回の選挙で小沢さんはさすがに老獪だったし、執念を感じたけど、民主党の理念だって、やはり絵に描いた餅であることにはかわりない。仕方のないこととはいえ、野党はやはり野党にすぎないのであって、実績がないわけだし。

だいたい、自民党=保守、野党=革新、という図をあたりまえに思っている私のような昭和世代にとって、自民党が革新を叫び、民主党がむしろ保守的な政策を打ち出していること自体、混乱だ。実際は、どっちの党にいてもおかしくない人たちがたくさんいるのだろう。政党とはいったい何ぞや、と、そもそも問いたくなる。

ともかく、自民党が負けたことはシナリオのうちではいいほうだったのだろうと思いたい。政治家にとって言葉が命だとはいうものの、言葉の力、パフォーマンスを駆使して支持を集めた小泉劇場は、やっぱり危うすぎますもの。

あ、私の日常? まあ、おおむね平和に過ごしています。
心の中ではいろいろありますが。
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2007年07月23日(月)  呪いをとく

もう一週間近くも悩んでいたことに、やっとケリをつけた。
親子間の取引で、なぜか双方の勘定が合わなかったのである。66,666円。本来、いたってシンプルな取引のはずなのに、少数株主持分つきの資本連結とか、親子間の決算期のズレとか、子から親への配当とか、面倒な手続きがからまっている。それにしても何をどうこねくりまわしたらこんな事態になるのか、あの手この手で攻めてみてもどうしても理解できなかった。その不気味なゾロ目も相まって、「呪いの6並び」と心中、密かにコードネームをつけていたのだが。
勘定が合わない、ってことでこんなに苛々し続けたのは久々。ずっと奥歯にものが挟まってるような、嫌なストレスだった。でも、あー、もう、悩まない。これでいい。いいはず・・・。
こんなことだけに、いつまでもかかずらわってはいられないのだよ。って、自分の実力不足を嘆いているんですよ、これは。

夏になり、辛いものをカラダが欲している。こないだは、渡辺通りの「エベレストキッチン」にネパールカレーを食べに行った。お豆のカレー。インドとかネパールとかのカレーって、やっぱりスパイスが違うのかね。とっても快感な辛さ。今夜は10時ごろには帰ってこられたので、お弁当のおかずをまとめて作成。豆板醤きかせて、やっぱり辛いものにしてみました。

今日の亀治郎さん情報、ご本人のブログより。
蜷川歌舞伎「十二夜」の終演後、香川照之さんと食事をしていると(香川さんと亀さんは従兄弟の間柄です)、亀さまケイタイに三谷幸喜さんからお電話が。『「いーたーがーきー!」ってすごく良かったですよ〜』って言われたんですって。さすが三谷さん、わかっていらっしゃる!

亀さまはかつて、三谷さんの書いたPARCO歌舞伎に出演されたのだ。『決闘! 高田馬場』てやつね。これ、DVDになってるらしいんだけど、amazonでも7&Yでも検索に引っかからないんだよね。一般販売してないのかなあ。

ともかく、三谷さんのエッセイ「ありふれた日々」を読んでも、亀さまの演技力は当然ながら高く評価されているもよう。遠からぬ将来、三谷作品に亀さまはまた出演なさる、とみています。楽しみだなー。できれば、テレビドラマか映画がいいな。それに、三谷さんは、たぶんおそらく、また10年以内に大河ドラマの脚本を書くと思う! そのときにもぜひぜひ、亀さまを重要な役どころで起用するように! いいね、三谷くん!

ちなみにどうでもいい話ですが、(って、ここまでも十分、どうでもいい話でしたが。)こんなに亀さまのことばっかり思っている私なのに、今朝の夢では、駒井の中の人(俳優 高橋一生さん)と同棲してました。しかもかなりラブラブでした・・・。なぜ。なぜだ! しかし楽しい夢であったことは否定しません。
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