moonshine  エミ




2007年07月19日(木)  もはやこれは日記というか・・・。

ゆうべは23時に会社を出て飲みに行った。行ったが悪いか。
ま、酒量はたいしたことなかったんだけど。
で、帰って、また日曜日の『風林火山』を見返してしまった。
もう、4回目・・・。

そうです、風林火山を思う存分楽しむために、3連休中、ついにHDつきDVDレコーダまで購入した私なのです。高かった。しかもうち、デジタル放送、見ること出来ない。でもいいの。

「このわしに、板垣を見殺しにせよと申すかー!」
「板垣を救うのじゃー!」
って叫ぶお館さま(市川亀治郎さん)が、何度見ても、素敵すぎる。

亀治郎さん、先週からmy spaceでブログをお始めになられた。
my spaceって、mixiみたいなSNS(ソーシャルネットワーキングシステム)ね。
さっそく、フレンドリクエストをして、読めるようになった☆
画像もいっぱい。
幸せ・・・。
BGMがなぜかテイトーワなのだ。

ちなみに、この2週間ほどで買った亀治郎さん関係の本。

1.『歌舞伎未来形』(マガジンハウス)
 中村勘太郎・七之助、中村獅童、尾上辰之助(現・松禄)、市川染五郎など、そうそうたる歌舞伎若手俳優に対する、小松成美さんのインタビューを収めたもの。2001年出版なので、インタビュー自体は6年くらい前のものになる。
 小松成美さんは、イチローや中田英寿などのルポタージュも多くされている方で前から知ってたし本もいくつかもってる。歌舞伎もお好きだとは知らなかった。
 もちろん、亀さまのインタビューがあるから買いました!
 亀さま、当時25歳(ちなみに今は31歳)。でもインタビュー内容を見ると、もう既に老成している。やっぱりこういう人なのねーん。
 お写真もいっぱいで堪能です。

2.『神仏のまねき』(角川書店)
 これ、なんと、梅原猛「神と仏」対論集シリーズの1冊ですよ。
 梅原猛といえば、宙乗りで一世を風靡した市川猿之助のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を書いたので、歌舞伎界でも有名なわけですが、もちろんもともとは、文化勲章も受章している、大哲学者ですよ。怨霊史観で有名ですね。私は、中高生時代に読んだ井沢元彦の著書「逆説の日本史」で彼の怨霊史観がかなり触れていたので存じていたが、まさかこんな大・権威と、孫ほどに年の離れた亀さまが、こんな学術的な本で一冊まるまる対談してるなんて・・・。おそるべし、亀治郎。読み応えあった。

また「風林火山」見返したいけど、今夜も帰ってきたのは23時半。
しかも仕事をちろっと持ち帰ってきた。
お楽しみは週末まで封印ですかね。
ああ、日曜日のオンエアが楽しみ。亀さま、今週も泣かせてくれそうです。
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2007年07月15日(日)  ぬおーっ、上田原合戦!

週末いろいろあったけど、とにかく書かせてください!
大河ドラマ『風林火山』第28回「両雄死す」!!!

●先週より、私のおつきあいで当該ドラマを見(させられて)いる彼(戦国時代の基礎的知識は有す)、
「なんで板垣は死ななきゃいけなかったん? もう一人死んだのは誰?」
 うあー、それは私とて聞きたい! 
 あぁまーりーぃー! いぃたぁーがーきぃぃー! 

●ふいに出てくる合戦図の「千曲川」「天白山」などの地名を、一瞬にして読める自分に歴史ヲタの血を感ず。
 ちくまがわ、てんぱくざん・・・。小学生の頃から知ってた。

●ドラマを見てると、とにかく陣中が美しい。
 晴信側では武田菱、風林火山、日の丸。
 村上側でも、名前も知らないけど、それぞれの旗がひらめき、幕が張られ、篝火が炊かれる。
 だからこそ、「本陣を崩す」ことの重大さが胸に迫る。

●お館さま、その憤怒の表情、とても女形の役者さんとは思えませぬ!

●こないだの志賀城攻めでは、予算および人道上の都合上、ちょっとへたれてましたが、今週は存分にロケなされましたな!

●宿敵・村上義清を演ずる永島敏行氏もかっこよかった!
「武田、断じて許すまじ! この戦、正義は我らにあり!!!」 
 豪快な食事シーンといい、男らしい! 目がぎらぎらしてた。

●甘利殿の死に様。いや、生き様と言おう。
村上「武田はそれほどに窮しておるか!」
甘利「窮してなどおらぬ! おぬしの首など、わし一人でじゅうぶんじゃ!」
   甘利、わーわー言う敵に討ち取られそうになる。
村上「殺すには惜しい男じゃ! 自害などせぬよう、よう見張っておけ!」
甘利「ぅぅ、わしを討て! 討たぬか〜〜〜!」
竜雷太さん、見事なり!

●そして再びお館さま。
「このわしに、板垣を見殺しにせよと申すか!!! 
 ・・・総攻めにあたる! 貝をうてーーー!」
 この直後のシーンで、村上も貝を鳴らせ、と叫ぶ。
 本陣で貝をうつ、ってのがこれほど重いものだと感じたことは、私のこれまでの時代劇(小説含む)経験では、かつてなかった!

●とにかく、お館さまが今週全編、板垣を助けようとして我を失う演出でほんとによかった。
 それにしても、このドラマの役者みなさま、アップに耐える演技力!

●板垣殿の殺陣の見事さは言うに及ばず。
 
●三傑もの(信長or秀吉or家康ですよ)でいうと、大河ドラマのこの時期の見せ場は、本能寺の変だもんなあ。そこにこの「両雄死す」をもってきて、これほどまでにお見事に。
 すべてのスタッフ様、おつかれさまです!

●板垣様(千葉真一)、甘利様(竜雷太)両雄死した今、今後は緒方拳が締めにかかるのだろうが、正直、村上風情でもこの感動。
Gackt演ずる上杉謙信が、この迫力を凌駕することができるのか、とっても疑問。
 でも今年は神大河だからね!!!

 と、もうどうしようもなくヲタなわたしでした。
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2007年07月12日(木)  夏の夜しんみり

はい、今日も23時帰宅でしたよ・・・。
21時過ぎから、すごい雷雨。暗い空がピカピカと点滅し、轟音が鳴り響く。
フロアは既に上司とふたりきり。それでも、「誰か(特に男の人)が近くにいると、やっぱり怖くないなー」と実感した。

雷はやんだけれど、雨がひどかったので自転車は会社の前に置いて帰ってきた。明日も雨だし台風が近づいてきているし、いつあの子(愛チャリちゃんのことですよ。)と一緒に帰れるかしら。今も雨に打たれて濡れそぼっているだろうあの子を思うと、なんだかとっても胸が痛む。こんなに蒸し暑い部屋の中なのに、何か人恋しいこの感じはなに?

それにしても、心配なのは明日の朝だ。ちゃんと起きれるだろうか。きのう、いろいろいしてて、寝たの2時半だったんよね・・・。今朝、比較的すっきり目覚めただけに、反動が明日の朝きそうで怖い、体の反応も鈍くなってきた28歳の夏であります笑
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