moonshine  エミ




2007年04月16日(月)  私たちの世界です。

先週、自転車が壊れてから、会社の行き帰りにもひと苦労だ。自転車で10分の距離は、バスだと20分、道が混んでいたら30分、歩いて25分てとこ。うーん、首都圏でご通勤の方々には叩かれそうだけども。

今は季節がよいので、できるだけ歩くようには、している。帰りは22〜23時なので、なかなかバスも来ないものだし。とはいえ、今夜は冷たい雨。おまけに突風。10分ほど待ちぼうけして、バスで帰ってきました。体調があまりよろしくないので、今夜はビールもなしです(って、これが特記事項ってどうなのよ。)

数年前から愛読しているJIROさんの独断的日記が満5年を迎えられた。おめでとうございます、なんて言葉では言い表せない。敬意を表します。あれだけの文量、適切な引用、何より一貫した信念で書き続けるのは、並大抵のことではない。この日の文章に書いてあるように、世の中のことについての意思を書き綴っていると、失礼な輩の誹謗中傷なんかも少なくないだろう。

私ももちろんそうだが、誰だって自分の人生が平和でかつ刺激にみちた楽しいものであることがいちばん大事だし、日々はなんだかんだで忙しく、追われるものだ。それでも、この時代、この世界、この国に生まれて、あんまりにも世の中のことに無頓着なのは、無害をとおりこして、もう罪悪だとさえ思える。

今、自戒をこめて書いているけれど、大人はやっぱり、もっと広い世界に対して真摯に生きるべきだと思う。それは、不特定多数のためでなく、まず第一に自分のため、そして自分の子どもや孫の世代のために必要なことだ。

たとえば私も、こうやって日々あくせく働いている。そのお給料は、独身で親も健在な今、自分の消費や貯蓄に向けられているわけだが、当然のことながら、税金とか社会保険料といった形で、国や社会に納めている部分もある。周りをみていると、それに対する認識って、ものすごく低い。給与明細の、手取りじゃなくて控除されている部分の金額、内訳を見ない人がとても多いことに驚く。今や、あんなにものすごい割合が控除されてるってのに・・・。

自分が納めた税金、保険料は、どこに行って、誰の意思で、どういうふうに使われているのか? どういうふうに使われるべきなのか? って考えるのが、社会人として最初の、世の中との関わり方じゃないだろうか。自分が働いて納めたお金が、自分や自分の周りの人、そして、社会的に弱い人や未来の世代のためにきちんと使われて欲しいと思うのが、本当はとても自然なことだし、そう思ったら、世の中のニュースや、政治、経済のことだって気になるはずだ。

自分が意見をもとうがもつまいが、税金にとられるものはとられていくし、税制だって法律だって憲法だって、上の人たちが決めたらそうなちゃうわけで、そんなら考えたって仕方がない。なんて意見は罪です。そういう無関心、思考停止状態や、その場のインパクト・面白みだけを身上とした多くのマスコミの誘導に流される、この現代日本の愚民政治の弊害について考え出すと、本当に、怒りをおぼえるときがある。心身が働ける状態にある大人が働くのなんてあたりまえ、それで一人前だなんて思うのは間違い。大人にはもっとほかにも、責務ってものがあるんじゃないでしょうか。

繰り返すけど自戒をこめて書いてます。世界の中で生きているんだ。
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2007年04月15日(日)  一日休戦の日曜日。

一週間ぶりのお休みです!!! てことで、爆睡でした・・・。とりあえず起きたら12時。お掃除はゆうべのうちにやっておいたので、部屋はきれいでいい気持ち。おうどんを食べて、本を読んでたら、くーっと眠くなってきてまた寝ちゃいました。次に起きたら17時近く。

あらら夕方だ。と一瞬焦ったけれど、「や、待てよ。うちは薬院。天神は目と鼻の先だ。まだ遅くない、全然イケるよ!」て思い直して、すばやく身支度して、お買い物に出かけました。

そして散財。とはいえ、目的に沿ったお買い物ができて、なかなか満足です。特にスニーカー! ちっちゃい子な私には、足元のお買い物はいつでも悩みの種なのです。やっと買えたよ! カンペールにて。かわいくてしっかりした作りで、もちろんお値段もいいけれど、それだけのことはあります。大事に履こうと思います。

本屋とスーパーに寄って帰宅。明日からのお弁当のためにがめ煮を作成。今日のがめ煮の具は、鶏肉・にんじん・こんにゃく・れんこんです。あっ、書いてて、椎茸を入れ忘れたことに気がついた。痛恨。でも、忙しい昨今、ちゃんとしたおかずが準備されてると、心にだいぶ余裕ができます。にんじんとえのき茸の甘辛煮も作成。

そこで電話がかかってきてひとしきり話す。甘い睦言でもないような他愛ないことばかり、とても饒舌に話しているのだが、これもやっぱり恋愛初期に限った症状なのだろうか? まあ、なんにしても、今は物理的距離があって食べたり寝たりってことを日常的に共有できないので、話すのは大事だなーと思う。夏になって彼が福岡に帰ってきたら、職場も住居もかなり近くになるはずで、そうなると、こうやって顔は見えなくても声聞くだけでも楽しい、なんて可愛い気持ちがなつかしくなるんだろうねぇ、と話してます。
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2007年04月14日(土)  素晴らしい日をサンキュー

今日は、私の愛する人の誕生日でした。
39歳。
小沢健二くん。

高校生のときに大好きだった人、もう、照れくさい、青くさいだけの思い出になった人もたくさんいる。
だけど、彼は特別。
今でも、彼がつくった歌を聴くだけで、きゅんきゅんくるよ。
むしろ若いときよりも、ぐっと胸をつかまれるよ。
でも、こういう音楽を作ったとき、小沢くんは、今の私よりも若かったんだよねー。
びっくりだ。
この、普遍的で尊い、詩の数々。
色あせないモータウンや、ファンクの色を宿した、きらびやかだったり求道的だったりする、音たち。

彼に夢中になったときから10年以上が経って、私もイッチョマエに白髪なんかつくったりして、いくつかの恋をした。
そして今でも、恋をしてる。
優しい気持ちや切ない気持ち。
恋にかぎらず、人生を賛美してる。
いつでも小沢くんの歌はぴったりだ。
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