moonshine  エミ




2006年10月17日(火)  推理の世界

決算。
数字が、数字が、エラいことになっとる。

現在監査中。
監査というのは当然、会社中の業務について行われる。
資料を作成し、求められた稟議書や契約書類なんかも差し出して、監査法人がわの質問に対応する窓口は、我が部署。
当然、自分の部門以外の業務に関する質問も、多々あるわけだ。
わからないことは、当該部署に聞きに行くが、それには及ばず、解決する手練手管ってやつがある。
私もこの5年でずいぶん名探偵になった・・・気がする。
謎に挑む金田一少年のように?今そこにある材料を分析し解いてく。
監査はミステリー。
だからこそ、あのベストセラー『さおだけ屋』の作家、山田真哉のシリーズ作、公認会計士萌ちゃんの事件簿が、おもしろいわけだ。

疲れてて何書いとるかわからんな。

今日読み終わった本のことを書きたかったけど、後日にまわそう。
もう寝よう。
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2006年10月14日(土)  結局、ホームグラウンドってことかね。

今週も仕事に終始した一週間が終了。
来週からは監査も始まり、そろそろいろんな懸案事項にもケリがつきはじめて、いよいよ忙しさのピークがやってくるだろう。

木曜日は、残業中に急に呼び出され、金融機関との接待に行った。向こう3人、こっちは専務と執行役員と財務の課長。と、私。
なんと疲れるメンバーであろう。
これからしょっちゅうこんなことがあったら嫌だな・・・・。
しかもこのクソ忙しい時期に・・・。
こうやって、夜な夜な夜の料亭とか寿司屋とかで商談のとっかかりをつかんでるんだなーと思った。いかにも、会社的だ。
先方は、ウチの将軍様にどういう印象をもつんだろうか。
帰ったら、ポストに、たなかまさんからの手紙が入っていた。ほっこり。

金曜日は、午前中、財務会計基準機構のセミナーに行った。金融庁のキャリアが最近のディスクロージャー状況についてテキパキと喋っている間、意識を失っていた・・・。その後の本題については、ちゃんと聞いてましたよ、いちお。実務に関係大ありなので。
会場が西鉄グランドホテルだったので、青山ブックセンター(そうです。福岡にもあるんです)で、小説を一冊買って会社に戻った。

その日の夕方は、近くのホテルで下期初の全体会議。
いつもどおり、社長や専務のありがた〜い訓示、各部署の担当役員、子会社社長の下期施策についての発表などが行われた。
ここでも、喋り下手な方のときには一時、前後不覚に陥る。
とにかく長い会議なのだ。会議っていうか、演説会・・・。
その後、営業部門の表彰会を含めた立食パーティと相成るのだが、それはいつもどおり、欠席。会社に戻って決算作業をもくもくと続けた。

9時半ごろに仕事を終わって、飲みに行った。1時半くらいまで、えんえんとビールで過ごす。

土曜日、10時に出社。今日は消費税、外形標準課税、それぞれを算出。そのあと、連結決算の準備をした。上司は、小学生の娘さんの授業参観だったので、午後に来た。彼、先週はやはり小学校の運動会だった。大変ね、お父さんも。でも楽しそうだ。20時退社。

さすがに体に澱のような疲れが。
こんなに忙しいのに、今週、3回も飲みに行ったことになるわけだしね・・・。

部屋もいいかげん散らかっているので、夜ご飯は食べて帰った。うどん気分だったので、ウエストにてわかめうどん。昨日買った本を読みながら食べた。これがまた、会社の中間管理職が主人公の短編5つ。なかなかリアルな面もあり、読みやすくて、あっという間に読み終わった。特別な感動とかはないけど、さわやかな読後感。

仕事なァ・・・。
きついけど、やっぱり、好きだな。結論としては。
もっといろんなことができるようになりたい。後輩も部下ももってみたい。
(6年目だけど、相変わらず部署ではいちばん年下です。)

経理っていう部署ならでは、自分の会社ならではの、嫌なこともたくさんあるけど、やっぱりこの会社が、現在の私の居場所ではあるわけだな。と思う。
それなりにやりがいのある仕事をしている。それなりのお給料をもらっている。会社の人にも監査法人にもそれなりの信頼を得ている。それなりの交友関係もある。
それなりに、社会とつながっているのだ。この会社を通じて。

会社のいけ好かないやり方、ある。
ちょっとどうなの?て思う人、いる。
それでも、もう創業30年を超えている。こんな九州の、いってみれば小さな会社で、上場して、親会社もなく、独立系でやってる。バブルの痛手からも、いちおう、立ち直っている。
その場その場や、部署の利害関係で社員同士がいがみあうこともあるけど、みんな自分の仕事にはとても真面目な社風だ。

なんだか、複雑な気持ちになってきたなーと思う。
不満の塊で批判一辺倒だった時期もあった。そういう面は今だってある。
でもちょっとだけ、前とは違う。
夜の接待でも、つまらない会議でも、「みんながそれぞれの立場で、よかれと思ったことを一生懸命やっている。」とは、思う。それが間違っていることがあっても、みんなのその懸命さで、会社の命脈はつながってきたんだな、と思う。
そしてその中に、自分もいる。
仕事のこと、会社のことだったら、いくらでも喋れるんだ、これが。
日々働いて、いろんなこと見て、感じてるから。真剣だからね。
真剣だけど、会社でもよく笑う。雑談もする。感動することもある。もちろん、めまいがするくらい怒れることもある。泣きたくなることもある。
人間の集まりだから、すべての活動に血が通っていて、さまざまな感情が起こる。

不思議だねー。会社って。
別に会社人間になりたいわけじゃないけど、一生懸命になれるのは、面白いことだね。

家族も恋人も友だちも大事。
でも、私の会社での顔は、会社の人や仕事で関わる人しか知らない。
自分の父親も、賢ちゃんも、働いている人は、みんなそれぞれ、そうなんだよな。
ほんと不思議だ。
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2006年10月11日(水)  カタルシスをちょうだい

今日もまた、夜である。

仕事。
もう、デリバティブ商品の会計処理はバッチリだ。と思った。また成長した俺。と自分で言っとく。

しかし、とある事情で、決算自体の進捗は著しく遅れている。
だから、今、忙しいけど、毎日22時くらいまで働いてるけど、まだまだ全然、登山口にいるのだ。頂は遠い。見えない・・・。

昨日は、仕事の後、遅うから飲みにいった。すごい満足感であった。心にあることを語り合うことの快感よ・・・。

そのあと、人の送別会で飲んでべろっと酔っぱらった賢ちゃんより電話。
家に帰りつき、月曜日に作って残しておいたシチューを「あっためて食べる」と言い出したので、必死に止めた。
酔っぱらった状態でガスとか使っちゃ、いけません。火の用心。

今日のプレーオフ。
ホークス、負けてしまった。がくり。
明日、札幌で胴上げなのか。
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