moonshine  エミ




2004年12月27日(月)  あたりまえに働くということ

今日もお休みでした。同僚が休んでいるときに働いた分の代休です。今年もそんな季節になったということ。早いなあ。今年違うのは、「休まなければいけない日になったからといって、仕事がひと段落しているわけではない」ということ。あーあ。

来年は、もっとエゴイスティックにやっていきたいと思います。

ゆうべ寝る前に見た『紅の豚』おもしろかった。飛行艇に命をかけた男の話なのに、最後は素手のファイトで決着がついたのは「?」でしたが、なんといっても、登場人物たち(一部、豚)の会話がかっこよかったー。

「あなたたち飛行艇乗りは、女を桟橋の金具くらいにしか思ってないのよ。
 ねえ、やめて。今に、ローストポークになっちゃうわ。 
 私、いやよ。そんなお葬式」
「・・・飛べない豚はただの豚だ」

しゃれてるねえー。加藤登紀子さんの声、大人で素敵でした。
宮崎駿の作品に必ず出てくるのは、働くシーン。それが、どれもいい。気持ちよく、何の疑いなくあたりまえのように、人々は働くのだ。

なかなか普段は掃除しないところなど、してみました。電子レンジとか。汚れているものだ。どこもかしこも、掃除するべきどころは沢山あるんだろうな、もっと。でもちょっとずつ。年賀状も書きました。たった2枚・・・。

稲盛和夫氏の『実学 経営と会計』読了。読みやすかった。それはわかりやすい内容にしてあるから、というだけではなく、多分、意志というものがしっかりと全編通して見えるからだろう。

昼は自分でつくったしょうが焼き丼食べて、夜は友達と近くに食べにいきました。焼き銀杏、梅きゅうり、若鷺の南蛮漬け、海老マヨ、鶏肉しょうゆだれ焼き、ビール一本に、焼酎3杯。適量です。帰ってコーヒー淹れる。





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2004年12月26日(日)  楽しいことをする

床にモノを置き始めるのが部屋の散乱への第一歩だと思うのですが、だとしたら今、私の部屋は何キロ地点くらいまできてるでしょうか。

壮観です。中央のローテーブル下に敷かれた一畳分のカーペットは、人ひとり座れるスペースを除いて埋め尽くされています。そう、本類で・・・。収納場所を決めないままに、どんどんどんどん増殖中。部屋が散らかる苦痛を、新しい本を買って読み散らかす喜びは遥かに凌駕するので、つーいつい、ここまできてしまった。

掃除するときは、高く積み上げて2−3の山を作ってベッドの上に移動し、終わったらまたカーペットに戻して手当たり次第に読みふける、そのうちにまた2冊3冊と買ってはとりあえず床に、という日々なのです。枕の左右にも、絶えず本が5冊6冊と置いてあります。さすがに年内には、本棚を抜本的に整理して、この子達の居場所をつくろう。

本、およびネットで活字を読むことは私にとっては娯楽です。お勉強なんかではもちろんなく、高尚な趣味とも思っておらず、純文学だろうが大衆小説だろうが、マンガ・雑誌にいたるまで、特に自分の中では区別はなく総じてエンターテイメント、多分みんながテレビを見るのとおんなじような感覚です。

まあ、どんな趣味でも、いや趣味に限らず労働だろうがなんだろうが、何かしら収穫というものはあるでしょう。私が読書から知らず知らずのうちに学んできたものがあるとすれば、その中でいちばん大事なものは、語彙の数でもなく、多分に雑学めいた知識でもなく、想像力ではないかと思っています(妄想力かも・・・)。次点は、論理的思考力かな(屁理屈かも・・・)。しかしそういうことを意識して読んでいるわけではない。ただ本を読むのが面白いだけです。

自分にとって面白そうな本を、という至ってシンプルな観点で読み漁っているわけですが、床やベッドに並んだ本を見ていると、最近の読書傾向というものがなんとなく見えてくる。大きく三つに別れるようです。

 �_餬廚篝婆海涼亮韻�得られる本
 ��知識をどう運用するか、という観点で読む本
 ��その他

三つが同じボリュームなわけではなく、数が多いのは圧倒的に��で、これには、雑誌、小説、エッセイ、マンガなどさまざまなものが含まれている。我ながら「おっ」と思ったのはやはり�,筬△如�気づいたらそういう本が増えていたことにちょっとびっくりしたわけです。これらは当然、直接あるいは間接的に仕事につながっていくものではありますが、私にとって読書はあくまで楽しむものなので、いやいやながら仕事の本を買ったりはしません。

要するに、面白そうだからと最近買ったものの中に、仕事に関するものが割と沢山あったと。いやー、そうなのね、私って。興味があるんだね。仕事に。そして、ただ単に体系的な知識を得たいだけじゃなくって、それらをどう使っていくか、という方向性を探りたいんだね。でも、なるほどどちらも大切って気がするなあ。来年は意識的に、そういう視点で本を選んでいこうってちょっと思いました。もちろん��は私の心の潤いには必要不可欠であります。

さて今日は、焼きそばを作って、豚汁の残りと一緒に昼ごはん(むろん朝を兼ねている)でした。両者の具材はほぼおんなじ。くもっていたけど、お布団を干したりシーツを替えたり、お風呂をちょこちょこ磨いてみたりしました。年賀状第一弾発送。そんなに数は書きませんが、まだまだ先は長い。夜は2ヶ月ぶりに実家に帰って、ご飯を食べさせてもらいました。昼ごはんが遅かったので、軽めでいいよーって言っておいたけど、結局帰るとなんだかんだでもりもり食べちゃうのよね。焼鮭、餃子、ほうれん草のおひたし、ごはん、苺。食べながら『鉄腕DASH』の特番見たら、ソーラーカーが福岡を走ってた。これからイブに借りたビデオでも見て寝ようかな。





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2004年12月25日(土)  養う英気

本当は今日、ちょこっとだけだがしん氏と再会し、すばやくクリスマスプレゼントを買ってもらう予定だったのだが、諸般の事情から彼は来られなくなった。ちょっと落ち込む。が、気持ちを切り替えてゴロゴロする。

ゴロゴロする、と私がいう場合は、ほとんどが、ベッドに寝転んで本を読み、眠くなってきたら寝て、また目が覚めたらベッドの中で本を読む、という行為を指しています。それでは、この日記の登録ジャンル「読書」にふさわしく、休日くらい本のことを書きましょうか。

最近読み終わった本、『センセイの鞄』(川上弘美 文春文庫)は、よかったねえー。恋愛小説も、こんなのなら読めます。映像化では、小泉今日子と柄本明だったらしいね。キョンキョンはともかく、柄本さんはちょっと違うよね、というのが私と飲み仲間の共通した意見。センセイはもっと、神韻縹渺とした人でなきゃ。でも、誰がいいかは思いつかない。

それから、吉田修一の『パーク・ライフ』(文春文庫)に収められている、「flowers」という短編。これまた、彼らしい話だった。イブに読むにはちょっと物騒でしたが。タイトルがすごくよく生きてると思った。

今日は、藤沢周平の『たそがれ清兵衛』(新潮文庫)。映画とはだいぶ違って、シンプルな話だった。すごく面白い。表題作のほか、「ごますり甚内」「ど忘れ万六」など、ちょっと変わった下級武士の活躍が描かれる短編集である。会社経営に通じるところのある、江戸の小藩のやりくり模様がすごくリアル。4編読んだ。

『女子大生会計士の事件簿 DX2 騒がしい探偵や怪盗たち』(山田真哉 角川文庫)も読了。まったく痛快。今日気づいたのだが、なんと公式サイトまであります。大人気のもよう。来年出るらしい、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』(光文社新書)も楽しみだ。サイト内で、著者が出しているメールマガジンも読める。話題の会計やビジネス本などを著書のキャラが対談形式で紹介する、いっぷう変わった書評メルマガなのだが、これがまた面白くて、「よし本屋に行こう!」と決める。

いろいろいろいろと立ち読み。『日記の魔力』(表三郎 サンマーク出版)という本が面白かった。忙しいときほど日記をつけるべし、とか、日記でセルフイメージをコントロールできる、とか、日記を読み返すことで元気が出る、とか。我が意を得たり!という感じ。そう、私もほぼ毎日書いているこの日記が、どれだけプラスになってるかしれない。日々の小さなエピソードの記録も、そのときそのときの悩みも、周りの人にどれだけ支えられているかということも、「こうありたい」と願う気持ちも、読み返すと、鏡を見るように自分のことが本当によくわかる。いつも未熟で青く、思い込みが激しくて、くよくよしているが、「なんだかんだで、けっこう楽しそうだし、一生懸命やってるじゃないか。」と思えるのである。これからも続けていこう・・・。

雑誌「Number」の表紙が中田英寿。インタビューが載っていた。いちばん興味深かった部分は、「僕はきれいなサッカーがやりたいんです」というところ。「ドリブルで抜いてゴール、ではなくて、5本、6本とダイレクトパスをつないで、みんなでゴールを奪う。それが一番きれいだし、いいと思うんですよね。でも、それをやるには、ピッチに立つみんなが同じコンセプトを共有していないといけない」みたいなことが書いてあって、なんて含蓄が深いんだろうと思った。そう、まさに会社もおんなじ。仕事はきれいにやりたい。理想はそうでなければならないと思う。

さて、本日の私の購入は、『お笑い 男の星座 芸能私闘編』(浅草キッド 文春文庫)、『実学 経営と会計』(稲盛和夫 日経ビジネス人文庫)
、『泣く大人』(江国香織 角川文庫)そして、雑誌「シティ情報ふくおか」の4冊。まったく、とりとめもないですね・・・・。「文庫にカバーをおかけしますか?」と聞かれ、「あ、それでは一冊だけお願いします」と答える。「どれを最初にお読みになりますか?」という、親切な店員さんの問いに、「あ、じゃあ、『お笑い 男の星座』を・・・」と答える自分が情けなかった。なぜそこで、見栄でもいいから、稲盛さん(京セラ会長)の本を指ささないのだ!?

駅前のマクドナルドに行くと、改装されてとてもきれいになっていた。喜ばしきことなり。これじゃあ、しょっちゅう通ってしまいそうですよ。一人用のカウンター一席一席に、コンセントが作ってある。充電でもモバイルでもご自由に、ということなのだろう、すごい。フィッシュバーガーをかじりながら、早速、『お笑い 男の星座』を読み始める。何度も笑いを咳払いでごまかす。面白い、そして、熱い。熱すぎる、浅草キッドよ・・・。

浅草キッドといえば、水道橋博士のブログも毎回すごく面白い。また、そこで知った、ビートたけしの弟子である若手芸人、アル北郷のブログもいつも楽しみに読んでいる。有名人、一般人、知っている人知らない人含めて、いったいいくつの日記を愛読しているだろうか? ざっと数えても50は下らないな。

人の日記って本当に面白いのである。人生って、本当に多種多様だなあ〜と思う。いろんな職業、いろんな趣味、いろんな生き方。書いている人にとっては自分の日常だが、知らず読んでいる人にいい影響を与えてくれる。それは、どんなお説教や、巷にあふれる自己啓発本よりも、何百倍も効く。リアルで、押しつけがましくない。「よし、私は私の日常をがんばろー」と思える。前述のように、私は私のために日記を書き続けているが、読んでいる誰かがそういう気持ちになってくれることがあったら、うれしい。

薬局とクリーニング屋に寄って帰宅して、途中、豚汁、小松菜のおひたしなど食べつつ、浅草キッドの本を一気に読み終わる。テレビをつけたら、さんまがやってる音楽特番にウルフルズが出ていた。久しぶりに見たら、トータス、なんか顔が変わったな。でもかっこいい! しかしなぜ、小池栄子と一緒に歌うのだ? 彼女のことは大好きだけど・・・。

しん氏と長電話。彼、ボーナスで自分へのごほうびに、キーボード(のようなもの)買って、鍵盤を弾きはじめました。月刊「ピアノ・スタイル」というのを教本に練習中(いかにもOLさんを読者対象に据えているらしく、買うのはけっこう恥ずかしかったと言っていた)。五線譜を見ながらピアノを弾く、26歳独身男子。素敵じゃないか! 熱中性質なので、すぐにそれなりに弾けるようになるに違いない。楽しみだなあ。イーグルスの「デスペラード」、シャンプーのCMで使われてる坂本龍一の曲、レノンの「イマジン」など、弾いてるのが電話口から聞こえた。

さて、稲盛和夫の「実学 経営と会計」を読み始めました。まだちょっとしか読んでないんだけどね、もう、すばらしいです。前書きだけでも、コピーして役員および全社員に読んでほしいくらいです。





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