::KEiMOの世界::



ウナギの日  2004年07月21日(水)
本日、「土用の丑の日」だそうです。
詳しくは、ココを見てくださいマシ。


  今日は土用の丑の日だからウナギ食べないとねぇ


なんて声を良く耳にしたりします。
だったら、「土曜は牛の日」にならないもんでしょうか?
そしたら、東紅苑もにぎわうのではないでせぅか?


旅日記;帰国  2004年07月05日(月)
電話の音で目が覚めた。朝5時。
ジャンからのモーニングコールだった。
飛び起きて、濃く入れたコーヒーを飲んで目を覚ます。
あぁ、本当に今日帰るのね。。。

5時半、時間きっちりにジャンが迎えに来てくれて、
皆に最後の挨拶をし、空港にむかう。
あたしの帰りに合わせるように雨が降った。
ジャンはあの後さらに飲みに行って今日は3時間ほどしか寝てないらしい。
それでも彼はいつでもシャキッとしているからスゴイよね。

6時過ぎ、空港到着。飛行機は7:46発。
チェックインして荷物が無事に流れるのを確認して、ジャンと別れの挨拶。


 Thank you for having me.
 ("お世話になりました"とでも訳せばいいのかな?)


これはこういう時に使うんだよって、アトランタで教えてもらった。
普通に"Thank you for everything.(いろいろどうもありがとう)”
って言うより、気持ちが伝わったようでジャンの反応がいい。
覚えていて良かった。
今回は覚えたのは次の3ワード

 "over rated" "cankles" "butter face"

意味わかる?
笑えたので、そのうち、::Japanglish::にUpしますだ。


旅日記;独立記念日ですよ  2004年07月04日(日)
メアリーベスと昨日の部屋に泊まった。
PattyはCrisと1階上のスィートに移動していた。
朝は、1Fに降りてブッフェ。
皆は先に食べ始めていた。
焼きたてワッフルにメープルシロップ、その場で焼いてくれるオムレツ、
カリカリベーコン、フルーツ、ヨーグルト...
うーん、朝から食べ過ぎた。

のんびりシャワー浴びてからチェックアウト。
あたしはプラプラ買い物しながらジュンのところへ戻った。
今日が最後の1日。
ドアのところでジャン、ショーン、アマンダ、メアリーの息子達と会った。
彼らはこれからフィラデルフィア観光へ出かけると言う。


 一緒に行きたい。けど、買い物もしてしまわないと...


物欲に走りました。
だって、今日は日曜だからお店すぐに閉まっちゃうんだもの。
最後のDIESEL通い。リュック&パンツ1本を購入。
リュックなんて半額だよ半額!
他にもGAP、H&Mでちょろっと買い物して満足して帰った。
家族へのお土産も揃ったし、なんとか全部トランクに詰込んだ。

のんびり読書していると、ジャン達が戻ってきた。
これから、ニュージャージーに住む、メアリーの旦那さん方の親戚宅へBBQしにいくとのこと。他に予定もないので着いていくことにした。
メアリーとその息子5人、その奥さん2人&子供1人、ジュンの弟夫婦、その娘と彼氏、ジャン、アマンダ、あたし。車3台で大移動。到着すると、すでに料理はできあがっていた。

チキンドラム、バッファローウィング、巨大ハンバーグ、ホットドック、サラダ、ナチョス&ディップ、フルーツ...どれもスゴイ量だ。

次々に、家の人達を紹介されたけど、あまりの人数の多さに、
誰が誰の子供で、奥さんで...結局誰の名前も関係も覚えられなかった(汗
その中の1人が来週50歳になるってことで、おっきなケーキも登場。
それにしても、彼らは皆仲がいい。
ウチも見習わなきゃいけないな。

楽しい時はあっという間に過ぎ、帰る車の中から独立記念日を祝う花火を見た。
思ったよりも帰りが遅くなってしまった。
もうPattyは自分の家で寝ているだろう。
明日は早朝に出発だし、彼女も明日からハネムーンだからもう会えない。
こんなにお世話になったのに、挨拶なしで帰らなきゃならないなんて...
やっぱり、ジュンと一緒にお留守番してるべきだった?
帰ったらすぐにメールしよう。
ハネムーンから帰るまで見れないだろうけど。


はぁ〜。本当に充実した10日間だった。
帰りたくないけど明日は5時半出発。
早く寝なくっちゃ。。。


旅日記;結婚式 ・:*:・゜ ★  2004年07月03日(土)
いー天気で今日も始まりました。
朝7時に起きて、Pattyと一緒にジョギング。
メアリーベスとジャッキーはまだ寝てる。
きょうは、ホテル〜アートミュージアム(フィラデルフィア美術館)を走る。
アートミュージアムは、あの『ロッキー』が走った階段のあるところ。残念ながら今日はコンサート会場を設置していて階段を上ることはできなかったけど、あたしの頭の中ではあの曲が流れてたよ。

40分ほど走って戻ってきた。
一度、荷物を取りにジュンの家へ帰る。
途中、スタバでソイラテと「アップルフラッター(日本未販売)」を買って朝ご飯とする。朝から大量の炭水化物&糖分を摂取してごきげんになった。

ジュンのところへ戻る。
2ブロック離れたところに新しい家を買って引越中のため、
きのうベッドも持ち出してしまった。だから、皆リビングに雑魚寝。
あたしだけホテルでぐっすり眠って申し訳ないっす。
シャワーを浴びて、ドレス&靴を持ってホテルへ引き返す。

すでに、ウェディングプランナーとNYから呼んだカリスマ美容師が来ていて、Pattyの化粧とメアリーベスの髪をセット中。


 この人がカリスマ美容師かぁ


随分気さくな感じ。前々から「彼はゲイ」とPattyに教わっていたので、
しげしげと観察してしまった。言われなきゃわかんない。

テーブルには大きなお盆2つに、すごい量のフルーツ、チーズ、ベーグル、
ペストリーが盛られていた。

 
 チーズ美味しそう...


さっき大量の糖分を摂取したばかりだというのに、
ベーグルちぎりつつチーズをつまみ食い。
すっげー旨かった。あのチーズなんていう種類なんだろう???

Patty,メアリーベスのセットが終わって次はあたしの番。


 綺麗な髪だから下ろした方がいいね


と、サイドだけUPにして、あとは巻き髪にして垂らした。
でもなんだか普通っぽい。
次にジャッキー。
彼女のブロンドは綺麗に編み込まれ、生花を差した。
やっぱ、ブロンドのゴージャスさにはかないません。

まず、1Fで新郎新婦とその家族の写真撮影。
その後、シャトルバスで3ブロックほど離れた教会へ移動。
かなり大きくて、立派なところだった。名前聞いておけば良かった。

前から4番目くらいの列の端に座る。
メアリーの列のはじっこに座っていたら、ジョイが来たので隣に入れてあげた。
この席に座っていて良かった〜、と思った瞬間。

式が始まる。
まず、Crisとベストマン(名前忘れた)&ベストフレンドのメアリーベスが待っているところに、Pattyとジャンがバージンロードを歩いて行く。
Pattyのお父さんは、去年に亡くなったから。
日本のホテルの教会式のような白々しさはなく、かなり厳かな雰囲気。
途中Patty&Crisもお互い見つめ合って神父の話を聞いている。
本当に幸せそうです。
アカペラのゴスペルもすごい迫力。
ここで写真って撮ってもいいものか一瞬悩んだけど、何枚か撮っておいた。

彼女達はカトリックなので、途中で何度か参列者も跪くところがあった。
ちゃんと前の席の足下に膝を乗せる台まであるのには驚いた。
映画館の椅子みたいに使わないときは上にしておくの。
あたしは神父様が何言ってるのかはさっぱりわからないから、
回りに合わせて動いていた。
賛美歌の時は、口パクさえ出来ずに棒立ちだったけど(笑
神の血と肉を現す赤ワインとパンを神父様から口に入れてもらう儀式は、
信者だけが受け取りにいくらしく何人かは席に着いたままで、
レイとジョイも動かなかった。
メアリーはあたしにまで教会に行くことを進めるほどなのに、
息子は違うんだね。
そのあと、隣の人と手をつないでのお祈り。


 ジョイと手握ってるよ〜!!


と一人照れていたあたしに皆が気づくはずはない。
式の最後は、隣前後の人と感謝しあってハグしたりするんだけど、
やはり慣れてないので照れてしまって握手しかできなかった。

その後すぐにシャトルバスでホテルへ移動。
そういえば、ガータトスやライスシャワーってのも無かったな。
パーティーは4時からっていってたけど、まだ1時間以上あるぞ?
とおもっていたら、広間にはドリンクやオードブルが並んでいて、
すでに立食パーティー状態。

その後、隣の部屋にあるテーブルの上から自分のネームカードをもらって自分のテーブル番号を確認し、(あたしのカードにはPatty&Crisと同じ席を現す"one"と書かれていた)さらに奥の部屋へ...


  す、すげー!!!


半端じゃない広さ&ゴージャスな室内。
シャンデリアが何個もぶら下がっていて、壁には歴代大統領の油絵。
上質な絨毯に、生バンド。
さっきまでいた部屋だけでも、日本の結婚式場で割り当てられる部屋の倍はあるってのに、こっちではホテルの1フロア丸々貸し切りになるのね...
あ、でも他の人もビックリしてるってことは、これは特別なのかも。
うざいスピーチもないし、皆楽しんでるって感じ。
ダンスタイムが始まって、自分の席には誰もいなくなり、
かといって自分から人に話しかけることが出来なかったあたしは、
しばらくポツーンとしてしまった。


 こうなったら、酒パワーだ!


カウンターに行ってマルガリータをもらって飲んだ。
そしたら、だんだん気持ちよくなって、最後には、真ん中で踊りましたよ(笑
いやー、良い式でした。
やっぱ、形式張ってないのが良いよね。

Patty、Cris、本当におめでと〜♪


旅日記;前夜祭  2004年07月02日(金)
朝、7時からジムで一汗。

その後Patty,メアリーベスと一緒にネイルサロンへ。
ウォルマートとかに入ってるようなとこじゃなくて、
豪華な建物まるまる1件使ったヘア&ネイルサロンだった。
それぞれ個室で髪を切ったり、マニキュアしたりするのだ。
階段には素晴らしいステンドグラス。
カメラを持ってこなかったことが悔やまれた。
実際、地元のおばちゃん3人組がなにやら、『フィラデルフィア建造物ベスト...』みたいなのの採点リストを片手に見学に来ていた。

手足ともにフレンチネイルにしてもらった。
ネイルの前に丁寧に角質を取ってからマッサージ。
思わず、目を細めてしまう気持ちよさ。
普通のとこだとだいたいこれで$30前後なんだけど、
ここは一体いくらなんだろう???
Pattyが払ってくれたので知る由もありません。
あたし、ここ来てから自分の買い物以外ほとんどお金使ってないんですが...

あたしのネイルが完了し、Patty達が順番待ちしている間に、
サロンの向かい側にある『MARATHON GRILL』にランチを買いに行った。
ここも昨日の『Cosi』同様お勧めです。


  ここはあたしが払わねば!!


とレジの前でがんばっていたのだけど、
あっさりPattyがカードで支払ってしまった。
重ね重ねスンマソン。
その後、彼女たちがネイルしている間ボケっと座っているのも何なので、
あたしは一人店をでて買い物しながらジュンの家に戻った。


夜は、皆でイタリアン街で食事。
Patty,ジュン、ジャン、ジャンの息子ショーン(今朝到着)、メアリー、メアリーの長男ジャン(さっき着いたばかり)、三男(だったかな?)レイ、弟家族(名前覚えられなかった)、アマンダ、Cris、Crisの両親&姉妹&その旦那子供、メアリーベスとPattyの友達のジャッキー、ジャンの友達、Crisの友達.....数え切れない。
レストランは4階建てくらいの建物で、あたしたちは3Fを貸し切り。
1F、2Fもそれぞれお客さんで埋まってた。
あたしはメアリーベスとジャッキーの席に座った。
彼女達のナチュラルスピードトークをダンボ耳で少しでもキャッチするようにし、加われるところには加わって、後は


  ンフゥー アハァー イヤァー 


で乗りきった。 
Pattyやジャンは、ジュンのアジアン英語で慣れているから、
ゆっくりしゃべることも、変な英語を聞き取るとにも慣れている。
だからあたしとの会話も結構成り立つんだけど、
ずっと英語圏内で暮らしている人の英語は容赦ない。
いつかこのスピードについていける日が来るのでしょうか?


オードブルだけで膨れたお腹に、更に肉料理、パスタ、デザートを詰め込み、宴もたけなわになった頃、席を立っていたジャンが誰かを連れて戻って来た。


  オー、ジョイ!!


メアリーが呼ぶ。
どうやら、彼女の6人の息子の内の1人をジャンが空港に迎えに行っていたようだ。彼女の息子は3人が赤毛で3人が黒毛なんだって。ジャン&レイは赤毛のガッチリタイプ。ジョイは...


  (>y<*)キャー♪


超GOOD LOOKING GUYでした。
短く切った黒い髪に日焼けしたソフトマッチョ。
そして透き通るような淡いグレーの瞳。
もろあたしのタイプです。素敵すぎます。
でも、左手薬指には指輪。あぁ、もっと早く会いたかった!!
(会っていたところでどうなるもんでもないが)


  KEIKO、コレ私の息子ジョイ


メアリーが紹介してくれた時、


  オレが6人の中で一番格好いいんだ。


と言って皆を笑わせた。



  なんで?間違ってないでしょ〜?(笑


はい、絶対に間違いありません!(まだ全員に会ってないけど)
一気に心拍数上がったところで、


  O.K.ガールズ、ホテルに帰るわよ。


と、Pattyが言った。
そう、今日と明日は結婚パーティーをやるホテルにお泊まりなのだ。
皆の会話が再び盛り上がっている中、あたし達は先に帰ることになりました。

 
  おやすみジョイ、また明日ね♪


心の中でつぶやいて、その場を去ったのでした。








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