::KEiMOの世界::



旅日記;ちーぷグルメ?  2004年07月01日(木)
朝からジムでワークアウト。
その後に食べるベーグルは最高!
おっきなベーグルをその場でトーストしてくれて、
たっぷりクリーム&チーズとブルーベリージャムをサンド。
それで$1.50なんだから、安いよね。
ローカーボダイエットが流行ってますが、
やっぱあたしは炭水化物抜きの生活はできませぬ。

午後は買い物にしながら3時間くらい街中を歩いた。
帰りに『Cosi』というカフェでセレクトサンドウィッチ(グリルチキン&スイスチーズ&ベジにした)をお持ち帰り。
実は、しっかり昼ご飯も食べていたし、夜はPatty達と約束してたからこんな時間に食べてはいけないのだけど..
カフェの雰囲気やメニューって好きなんだよね。

サンドは$7弱でかなりの大きさ。
この前のチーズステーキサンドもそうだけど、


  半分にして値段も半分にしてくれ〜!


って思うことが多い。
でもね、ここのパンすっごい美味しいよ。
だから、ぺろっと1コ食べてしまった。
夜、食事いってもがっつかないように注意しなくちゃ。

7時にPattyとルージュで待ち合わせ。
そこにクリスとメアリーの6人の息子の一人、レイもやってきた。
その後、ワシントンスクエアの有名レストランに行くらしい。


  なんか食べる?


と聞かれたけど、さすがのあたしも"No Thank you."
アイスティーだけすすって次にそなえた。
ワシントンスクエアのその店は、何かのパーティーか?
と思うくらいにぎわっていて、順番待ちのバーのほうも人があふれてる。
予約をしていなかったのかなんなのかわかんないけど、
あたし達もバーの方へ通された。
すると、メアリーベスも来ていてすでに上機嫌。
他にもモデルらしき人々と挨拶を交わすPatty。
何回も "Nice to meet you." を交わし、誰が誰だかわかんない状態。
1時間ほどしても全然席に通される様子がない。
そのうち、Pattyが場所を変えようと言い出した。
ジャンとも電話がつながって、ジュンの弟家族も到着したから、
皆で集まろうってことになったみたい。
21:30、ようやくイタリアンレストランのテラス席に腰を落ち着く。
まもなくジャンの車でジュン、メアリー、弟夫婦&娘も到着。
ジュンの弟の奥さんも韓国人なので、いっきにアジアンな空間になった。
韓国語と日本語と英語のちゃんぽん。
それはそうと、誰も何も食べないの?
結局、3件アイスティーではしごして終わりました。
Cosiのサンドイッチ食べておいて良かった〜。






旅日記;ニューヨーク  2004年06月30日(水)
5時に起きてジムへ行く支度をしていたら、


  Keiko, Don't go.


まだ陽が上っていないのを心配してジュンに止められた。
もう一度眠るのももったいないので、朝から半身浴1時間コース。
たっぷり汗かきました。

さて、今日はNYへ行く日。
朝8時にPattyが迎えに来て、電車でGO!
フィラデルフィアからNYへは1時間くらい。
でも片道$50だから、成田エクスプレスみたいなもんかな?
Pattyとメアリーベスはそれぞれヘアサロンの予約を取っていたから、
まず、Pattyがウェディング用の打ち合わせをしているあいだに、
一人で買い物。大きなDIESEL SHOPがあるんですよ。ヒッヒッヒ
でも結局売ってる物はほとんど一緒だったし、
それならフィリーで買った方が税金かからないから断然お得、
ってことで結局何も買わずに出てきた。

その後、Pattyと合流してメアリーベスが髪を染めているあいだに、
x-girlのショップを探して行くことにした。
タクシーのって着いてびっくり。
日本の店と何ら変わりない小さな店に日本人スタッフ。
SALE品もちょこっとだけだし、サイズ展開も日本と一緒。
せっかくここまで着いてきてもらったのに...
くやしいからタンクトップ1枚だけ買った。
でも$60もするんだよ、往復のタクシー代考えたら$100の買い物。
このときPattyに『over rated』という言葉を教えてもらった。
期待はずれってことらしい。

戻ってメアリーベスのところへ。
そこはあの映画『ホームアローン』の舞台となったホテル。
ランチもそこですませた。
Pattyのとこもそうだけど、ここのスタッフもゲイが多い。
彼女たちの担当もやはりそうだった。
でもPattyの担当はモデルなどを手がけているカリスマ美容師で、
結婚式の時も来てもらうらしい。
あたしの髪の毛もセットしてくるって。よかった。
いくらかかるのかしらないけど高いことはたしか。
知らない方が身のためだろう。。。

NYと言ったら「自由の女神」
と思っていたけど、実際近くに住んでいる人にはどってことないのか
(あたしが東京タワーに行ったことないように)
連れて行ってもらえなかった。
なので、買い物だけしに来たって感じで、
それなら絶対フィリーの方が良い。


  NY is over rated


習いたての言葉を使わせていただきます。
夕方はフィリーに戻って、Pattyいきつけのカフェ「ルージュ」へ。
「ルージュ」なんていうとおっさん達の行きつけスナックみたいだけど、ここではナンパスポットとでも言うのでしょうか?おしゃれなオープンテラスカフェで、お酒飲みながら女の子をGETする場なのです。
そうそう、PattyとCrisが再開したのもココだったんだって。
今日はPattyの友達フランクと待ち合わせ。
フランクは...素敵なおじいさまでした。
チーズとフルーツ&ナッツをつまみ、チーズケーキをシェアして
罪悪感にかられ、まだ飲み続ける彼女達とバイバイして1人ジムへ。
閉店ぎりぎりまで汗を流した。
こっちの体重計は、使い方がわからないから(ボクサーが計るようなやつ)、帰ってから体重計乗るのが怖いッス。


旅日記;チーズステーキサンド  2004年06月29日(火)
今日から金曜まで使えるジムのフリーパスを作ってくれた。
早速朝からPattyと行った。
Junの家から1ブロックなので、夜最後までいても1人で帰ってこれる。
おまけにこのジムは朝5時から開いてるんだ。
ランニングマシーンやステッパー、エアロバイクなどの有酸素系マシンには、それぞれ1台ずつモニターが付いていてケーブルテレビを見ることができる。1台ずつ付いてるってのがすごいよね。あたしはもっぱらMTVと黒人チャンネルでヒップホップに運動してました。

一汗かいたところで、ランチ。
朝ベーグル食べて、運動前にはプロテインバーも食べていたので、
お腹は減っていなかったんだけど、食べておきたいものがあった。
『チーズステーキサンド』フィラデルフィアの名物らしい。
そう伝えると、Pattyはわざわざちょっと離れた有名店「ジムズステーキ」に連れて行ってくれた。ここは日本で言う原宿のようなところの店らしい。原宿ではクレープ、ここではチーズステーキサンドってところだ。
店内には長い列ができていた。週末には外にはみ出るくらい並ぶらしい。
夜中の3時でも並ぶっていうんだからすごいよね。
気分的にはチキンチーズステーキサンドだったけど、
やっぱりここはオリジナルでいきましょう。

頼んだのが出来上がってきてびっくり。
30cmはありそうな大きさ。
でもって、がっかり。
ステーキじゃなくて吉牛がつまっていた。
イメージとずいぶん違うじゃないか。
味もすき焼き&チーズ。どこがステーキなの?

夜は、あたしがチキンサラダとアボガドディップ、
なんちゃってトルティーヤを作って皆で食事。


のはずだった...


けど、ジュンの妹メアリーがカリフォルニアから来ることになっていて、
うっかり空港に迎えに行く時間を1時間間違えていたらしく、
ジャンの電話で気付いたジュンはあわてて出て行った。
PattyもCrisのとこ帰っちゃったし。
結局1人で食べて、ジュンはメアリーが来てから一緒に食べてくれた。
普段あまり食べない彼女がおかわりして食べていたところをみると、
出来は良かったらしい。ほっとした。

メアリーには子供の頃に会っているらしいんだけど、覚えていない。
彼女はあたしの英語程度の日本語を話す。
メアリーは6人の息子を育てているだけあって、かなりファンキーです。

さ、あしたは5時に起きてジム行くぞ!


旅日記;New Hope  2004年06月28日(月)
朝ゴハンを食べてから1人で買い物に出かけ帰ってくると、


  オハヨー


ジャンとアマンダが来ていた。
今日はNew Hopeというところへ連れて行ってくれるらしい。
日本で言う軽井沢みたいなとこだ。
じゃ、出かける前にちょっとバスルームへ...と1歩前に出た瞬間


  Don't flush!!(流しちゃダメ〜!!)


ジャンが笑いながら言った。隣でアマンダも笑っている。


  話したの〜?


赤面して叫んだあたしに


  It's O.K. ダイジョーブ、ダイジョーブ!


とジャン。
まぁ、仲良し家族のことだから話すだろうな...とは思っていたけど、
もしかしたらPattyにだけ話してジャンには内緒にしてくれるかも...
なんて、期待は甘かった。
すごすごバスルームに入りドアを閉める瞬間


  Bi--g shit!


またしてもジャン。


  NOーーーーーー!


ちがう、だんじてデッカイのなんてしていない。
くっそー、説明したいけどそこまで英語しゃべれんし。
ジャンは片言日本語しかわかんないし。
アマンダは隣で笑ってるし...
あ、でもそういえば今朝出かけるときドアマンも笑っていたような...
いーさ、いーさ、あたしはB.S.Gでいーですよ。


さて、ジャンの車でドライブだ。
Junは具合が悪いから付いていかないと言い出した。
朝は元気だったのに。アマンダと一緒に行きたくないのかな?
あ、でも本当にだるそうかも。。。
結局3人でおでかけ。
ジャンの車は白いレグザス。7人乗りのレザーシート。
これってお高いんでしょ?
車のことには疎いあたしですが、「弁護士は皆レグザスが好き」
ってアメリカンジョークのコラムに書いてあったもんな。

まず、街中を走り抜ける間にざざっとジャンが有名所を案内してくれた。

 
 City Hall;仏蘭西ルネッサンス様式の大建築

 Liverty Bell;独立宣言が初めて一般朗読されたときに鳴らされた鐘

 Independence hall;アメリカ合衆国独立の象徴的建造物


他にも有名大学やら美術館やら通るたびに説明してくれるジャン。
Wow、Nice、おまけに「へぇ〜」で乗り切った。
後から知ったけど、リバティベルは人気の観光スポットだったらしい。もっとちゃんと見ておけばよかった。

1時間くらい走ったかなぁ?
かわいらしい街に到着。
アマンダは結婚式に履いていく靴とイヤリングを探しているらしい。
まず、スタバでラテ飲んでから1件1件それらしい店を覗いていく。
途中、1件のPLAY HOUSEの前でジャンが、


  父さんは若かったころココで俳優やってたんだよ


と教えてくれた。
たしかに彼は銀髪のGood lokking guyでしたものね。

ジャンは、Junの新しい家(ただいま引っ越し中なのです)のための
アンティークなシャンデリアを探し、アマンダはシャンデリアタイプのピアスを物色。川を越えてニュージャージーに入り、さらにたくさんの店を覗いたけど、結局決まらずに何も買わないで帰ることになった。

夜は、Patty、Junも合流してフレンチレストランへ。
今日はジャンのゴチです。
ほんといつもいつもありがとう♪
Thank you for ...でしか感謝を表せない自分がもどかしいです。
でも、本当にいいお兄ちゃんです。

でわ、また明日。


旅日記;事件発生  2004年06月27日(日)
朝早くに起きて、Pattyと一緒にフェアマウント公園でジョギング。。。
とはいっても、あたしはしっかり朝ご飯を食べた後だったので、
ほとんどスピードウォーキングといった感じ。
それでも5マイルこなしたらしい。
でもそれってなんkm?

帰ってシャワーを浴びてから、Patty、メアリーベス、クリスティーヌと一緒にモールで買い物。上手い具合にドレスと靴をGETできた。ベージュのドレスにパープルのラインストーン盛りだくさんなサンダル。これなら、持参してきたアクセサリー&バックともバッチリ合う。これで一安心っす。

お昼は、モール内の「カリフォルニアピザ」
ここの「チキンBBQピザ」を初めて食べたときの感動ったらありません。
なので、皆がサラダしか頼まないなか1人でピザを注文しました。
うっかり全部食べちゃいそうだったけど、こらえてドギーバックをもらいお持ち帰り。んー、でも幸せ♪

その日の夜は、Patty&Crisの家でBBQ。
なので、Pattyと一緒にCOSTCO行って、食材を買い下ごしらえ。
サラダと、ステーキ、アスパラのグリル、コーン...てとこですので、
下ごしらえっていっても、コーン茹でたり、野菜切ったりするだけ。
そうこうするうちに、Crisが帰ってきた。
実際に会うのは今日が初めて。
自転車に乗るのが趣味で、今もレーサー仕様のチャリで40kmほど走ってきたところだという。どおりで43歳には見えない体つき。
彼は、料理も上手でしかも手際よく片づけながらこなしていく。
BBQのステーキ焼き係も率先してやってくれた。
こういう旦那なら結婚てのもいいもんかもしれない。

夕方になって、メアリーベス&クリスティーヌが、
少し遅れてジャンの車でJun、ジャンの彼女のアマンダがやってきた。
アマンダに会うのも今日が初めて。
彼女は美容師で綺麗な赤毛をピッグテイルにしていた。
実はJunはアマンダのことをあまり好きじゃない。
前々から彼女の噂は聞いていて、
あたしは金髪の細身のキャピキャピ姉ちゃんをイメージしていたので、
実物見ておどろいた。
キャピキャピどころか、中尾ミエ級のどっかり加減。(実際顔も似てる)
うーん、たしかに彼氏の親受けは悪そうなタイプかも。

さて、すっかりテーブルの用意もできあがりました。
あたしは、和牛で美味しく育ってしまったので、
どうもこっちのステーキが好きになれない。
なので、ほんのちょこっとだけもらって、ひたすら野菜食べてました。
昼に残してきたピザはCrisが食べてくれたので、
昼の高カロリー分を夜で相殺できたでしょうか??
なぁんて考えていたのもつかの間。


  このすぐ近くに美味しいアイスクリーム屋があるから、
  レディース皆で買いに行くわよ!


て話で盛り上がり、一人「いりません」とも言えず、
着いていきました。
一番小さいカップで頼んでも、日本のダブル以上入っている。
でもって、食べ物を無駄に捨てれない&早食いなあたしは、
真っ先に食べ終わったのでした。 ぐぷ

日も暮れたところで、(こっちの日照時間はやたら長い)
ジャンに送ってもらって帰って...バスルームへ。
実は、出発前から出てないんです。アレが。
しかも連日の暴食。お腹はパンパンに膨れてるのに出る気配なし。
で、やっと腸が活動開始したか〜?
っていう気がしたのでチャンスを逃さないようにこもりました。
それでもやっぱり駄目で、頑張ってようやく卵1コを産み落とし、
ほっと一息。
ジャーっと景気よく流し去ったたところで...水が引かない。

どうやら、詰まったらしい。
なぜ?
そんなおっきいのしてないのに。
出したくても出ないのに。
でも、水は溜まったまんま。


  気のせい?


もう一度流してみた。


水がさらに溜まった。
やばい。完璧に詰まってる。
ふと見ると、となりにパッコンてやるあの道具が置いてあった。
良かった〜。これで一発やればクリアでしょ。

だがしかし、便器とそいつのサイズが合わず、
真空状態になってくれないから「パッコン」てなってくれない。
かれこれもう30分はバスルームにこもっている。
この家は、アメリカでは珍しくバスルームが1コしかない。
なので、1人が長いことこもってしまうと、
だれもシャワーも浴びれなければトイレも出来ないのであります。
しかたない、幸いブツは消えてることだし、
カミングアウトしますか。

Junにトイレが詰まった旨を伝える。
同時に、道具が役に立たないことも告げる。
すると、彼女はフロントに電話をし直しにきてもらうという。


  日本から来た彼女がトイレ詰まらせちゃって...


げ!そこまで説明すんのかよ。
ここの建物は変な人が入ってこないようにドアボーイが見張ってる。
彼女はそこに電話してるんだろうけど、てことは今後そこを通るたびに、


  彼女がトイレを詰まらせた子だ(笑


と思われること必須。
はぁ〜。
実際そうなんだけど、別にでっかいのしたわけじゃないんだってば!!
その電話のやりとりを効きながら何度か「パッコン」を続けてると、
なんとなく水が減ってきたような...気がする。
でもって、もう一度流したら...綺麗さっぱり流れるかな??


 
  ジャー


う、流れていかない。
どころか水が止まらない。


 止まれ!

 止まれって!!

 だめ、止まって〜!!!


願いもむなしく水がトイレからあふれだしました。
ひー、ごめんなさい、ごめんなさい。
その後、1時間ちかくかかってトイレの掃除を


Junがしました。



だって、あたしがやるっていっても掃除道具貸してくれないんだもん。
自分がやってしまたことだけでも恥ずかしいのに、
その始末もさせてもらえないのは言葉にできないほど情けなかったっす。
むかしなら切腹ものだったかも。
こんな恥ずかしい思いをしたのは、小学校の時教室の真ん中で
意識してないときにうっかりブッ♪と音が出てしまった以来です。
書くのは止めようかと思いましたが、
今となっては笑える余裕ができたので、思い出に書いておきます。








writer★☆★KEiMO
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