::KEiMOの世界::



コストコ  2004年04月29日(木)
順子&雄一(両親)と共に噂のコストコへ行ってみた。
場所が知りたくて、サイトを探してみたけど、公式のは無いのか...?
(コストコって何?って人はググってください。いっぱい出てきます)

ふむ、多摩境店ってのが南大沢行く途中にあるのか。
ラ・フェット多摩にはしょっちゅう行くってのに気づかなかった。
朝10時だってのにもう道は渋滞。駐車場もほぼ満杯だった。

まず、会員証を作らねばならない。
個人だと4000円、法人だと3500円に消費税。
東紅苑の経営許可証(?)を見せて、法人価格でカードを作った。

まず、でっかいカートを確保して、
段のないエスカレーターとでも言うべきか、
歩く歩道の坂道バージョンと言うべきか...
そこを通って1フロア下へ。
結構勾配きついのに、カートのタイヤには磁石があるのか?
滑り落ちていかない。これはおもしろい。
入り口で、出来たての写真付き会員証のチェックを受け店内へ。


  うへぇ、ファミリーだらけだ


皆、血眼でカートを押している。
商品は、輸入食料、大工道具、オモチャ、衣料品(少ない)など
何でも山積み状態。

値段は、業務用として使うなら安いかも。
たとえば、業務用シリアル3箱セットで1000円といわれても、
一般家庭でそんなに買いだめたところで使わないだろう。
シリアルならまだ封を開けなければ保つけれど、
たとえば、ベーグル6個入り2袋で680円といわれても、
食べきる前に賞味期限がやってくる。
アメリカサイズの冷蔵庫をお持ちの家庭ならそれもありだろうけど。
そういうのを無駄買いっていうんですよね?

普段、アリッサのおかげでベース内で正規に買い物できるので、
輸入食料見て大騒ぎすることもないし、そっちの方が値段も安い。
なんか会費ぼったくられ、人混みの中ストレスを買いに来たような...

あ、でもね、5月22〜28日は『ヌーブラ』が4150円だって。
欲しい人は行かれてみてはいかがでしょう?






正直者  2004年03月26日(金)
オバQ百貨店のグループ会社割引期間中につき、
昨日、ハガキを持って行ってきた。

ハルクでポーターのカバンを買おうと思っていたんだけど、
見てる内にどれもこれも欲しくなって決められなくなってしまった。
そういうときは買わない方が良いので、そのままハルクを後にし、
本館をつっきって駅に向かう途中...靴が欲しくなったので寄り道。

靴売場ではどれもピンとこず、そのまま婦人服売場をつっきって、
南口へ抜けようとしたとき、OZOKの黒いパンプスに目がとまった。
シンプルな先尖り&バックストラップタイプのエナメル。
値段は、¥11,000。
決して高くはないが、安くもない。
良く考える暇もなく、店員が声をかけてきた。


  これ、すごーく履きやすいんですよぉ。
  横幅ひろいし楽ですよ〜。


でも残念なことに従販セール対象外。
この手の靴は似たようなのいっぱいあるし、
ちょっと質を落とせば、109あたりのいかにもな店で
¥3980とかで売られていそう。


  内側も、ホラ、かわいいでしょぉ〜?


確かに、ストラップの内側がショッキングピンクになっていて、
『脱いでもカワイイやつ』だった。

  
  やっぱ良いかも♪


試し履きさせてもらった。
甲高段広な典型的日本人足のあたしがすっきり綺麗に見える。


  欲しい...


でも、
最近靴買ったばっかりだし(スニーカーだけど)、
今月車検だし、似たような靴持ってるし、従販利かないし...


  どうしよう...


すると店員、


  どこらへんで悩んでらっしゃいます?


素直に、


  いやぁ、金欠なんですよ


すると、店員もすかさず


  え、でも今日って一般的にお給料日じゃないんですか?


図星だったが、


  あ、あたしは違うんです


嘘をついてしまった。


  え、そうなんですか?じゃ、いつなんですか?


食い下がる店員。
とっさに、


  決まってないんです


訳わからないことを口走ってしまった。
まずった!と思ったが遅かった。


  え?どうしてですか?


そりゃ、聞きたくもなるだろう。


  あ、派遣なんで...


派遣だって給料日は固定なはず。
言ってる自分が恥ずかしくなったが、今更退けない。
店員もかなり不思議そうな顔をしていたが、やっと


  そうなんですかぁ...


あまりにも恥ずかしかったので、


  また来ます


とその場から逃げ去った。
店員が食いついてこなければ、ゆっくり考え、最後には買っただろうに。
営業はガツガツしてはいけないっていうのを学んだ方がいいぞ、店員。


でも、やっぱり欲しかったので今日もう一度見に行った。


  どうかきのうの店員じゃありませんように...


幸い、見える範囲に店員の姿は無かった。
あたしのサイズはラスト1足だったので、見つけたときはホッとした。
で、迷わずつかんでレジに行くと...きのうの店員がいた。
しかも


  あ、きのうの...


だなんて、ハッキリ覚えてるし。。。


  えへ、親から(商品券)もらって来ちゃった♪


元々持っていたのだが、ついまた嘘をついてしまった。
でもあたしの嘘なんてこの程度。
明らかに嘘だってばれてしまう。
言ってる端から自分でも「なんか変だな」て顔しちゃうし。
万が一、あたしが何か事件を起こしても、
絶対にごまかせないだろう。
だからすぐに自首しよっと。(その前に、事件起こすなって)


鍵  2004年02月27日(金)
事件は現場でも会議室でもない、あたしの事務机で起こった。


めずらしく今日は朝から人がいない。
9:00の始業チャイムが鳴り終わり、
2〜3本立て続けにかかってきた電話を終えてコーヒーを入れに席を立つ。
まだ3歩目の右足が床に着地していないその時、



   チャリーン  ポスッ  カツッ



あたしには見なくても何が起きたかわかる音がした。

あたしの机には重大書類がごっそり入っているので(嘘)、
掃除婦の振りして潜入している企業スパイなどからそれを守るため(嘘)、
毎日鍵をかけて帰ることが義務づけられている。
ずぼらなあたしはしょっちゅうそれを忘れて帰るので、
上司に、中の物をこっそり隠されたりしたこともあった。(本当)

で、忘れないように朝鍵を開けたらそのまま差しっぱなしにし、
帰りに施錠する方法を覚えた。
鍵を持ってくるのを忘れ、丸一日仕事にならなかったことが1度あったが、
おかげで機密書類は守られている(嘘)。
とにかく、あたしはうまくやっていた。
そう、あの席替えまでは...


我が部署は、入口面に対して垂直に机が配置されている。
あたしは一番入口に近い席に座っていた。
ドアは左斜め後ろに位置していた。
つまりドアが開く気配は感じるが振り返らないと
入ってくる人を確認できない場所に座っていたわけだ。
1つのフロアを2つの部署で共有しているため、
それ以上後ろにさがることは出来ない。
で、部長の考えにより新しく雇った中途採用君があたしのとこに、
あたしは対面側へと席移動したのが1ヶ月ほど前のこと。
これにより、当然ドアは右前方に。



  レイアウトをイメージしてください。
  ここで頭の良い人は気づくはずです。


  事務机の引出しってのはどっち側に付いていますか?


  そう、そうです。右側ですね?


  鍵穴は?


  そ〜ぅ、そうです。右側上段に付いています。
  そこに鍵が差しっぱなし。
  ドアは右前方。
  あなたは、席を立ちあがりドアの方へとむかいます。
  あなたの体は日々の暮らしの中で自然と染みついた、
  最短距離を選んでしまう。
  机のコーナーすれすれに回り込むと...


  そう
  

  あたるんです、鍵が。左モモに。



そんなわけで、席替えしてからしょっちゅうあたしは、
鍵に引っ掛かる女になってしまった。
おかげで、鍵はまるで超能力者のスプーンのよう。


今朝はそれが勢いづいて鍵がはずれ、
隣に置いてある紙くずだらけのゴミ箱へ落ちたってわけだ。


  
  上手く入ったもんだ。



感心しながら緑色のキーホルダーを広い上げ、事の重大さに気づいた。



  け、ケイモの鍵が首ちょんぱ  



鍵穴には残りの部分がささったままになっていた。
幸い、穴から5mmほど出ていたので引き抜き、FIX開始。

アロンアルファのCMはやらせだということがわかっただけだった。

瞬間接着ジェリータイプをもってしても、
瞬間じゃなく数分間待ってみても一向にくっつかない。

仕方ない。メーカーに頼んで合い鍵をつくろう。
ネット検索でPLUSの合い鍵問い合わせシートをGET。
明日には発送してくれるらしい。

さて、でも今日はどうしよう?


  5mm出てたし、折れた部分だけで施錠できるかな??


思い立ったら則実行。



入れてみた。



回らない。



  もうちょっと入れて...



  あっ!!



しっかり奥まで入ってしまった。
1mmたりとも顔を出さない折れた鍵。う〜む。
確かに鍵穴を指の腹で押さえながら回せば、施錠・解錠は思いのまま。



  ん、でも待てよ。


鍵抜かなきゃ、施錠しても意味ないじゃん。



  はぁ〜



なんとかつかめないもんかと隙間に爪を入れる。
せっかくのフレンチネイルが台無しになっただけだった。


隣の部署からピンセットを借りてくる。
「ピンセットって意外と太いのね」と気づいただけだった。


もう一度アロンアルファの力を信じてみることにした。
もうちょっとで鍵穴事固定してしまうとこだった。


引出しを開け、使えそうな物を物色。
クリップを伸ばして小さな隙間に入れ、てこの原理でほじくってみた。
ほんのちょっぴり前にでてきた。
もう一度...
うぅ、また押し込んでしまった。
慎重に...さっきの位置まででてきた。
なんてことを繰り返し、クリップを2本に増やしてはさみ打ち。
アロンアルファがくずとなってポロポロ落ちてきた。
本当に使えないやつだ。

何度も繰り返す打ちにコツがつかめてきた。
力を入れすぎず抜きすぎず...ゆっくり、ゆっくり...

摘出成功。
小さな幸せを感じた、金曜の朝。

そして今、再び鍵を入れてみたい衝動と戦っている。


好きな人ができました  2004年02月14日(土)
まさしく一目惚れってやつです。
正確に言えば去年一度会ってたんだけど、
そのときは気づかなかった。


身長190cmの理想的なソフトマッチョ♪


もちろんサーファー。


どうやら2コ年下らしいです。



あぁ、でももう結婚してたりして?...はぅ=3


あとは名前しか知らない。



彼の名は



- Rodrigo Santoro-






チャーリーズエンジェルにも出てたのね。





デビュー  2004年01月24日(土)
骨髄バンクのチャリティーコンサートでございます。
去年から始めた、フラメンコを発表する時が来たのであります。

毎月第一日曜にあるアレグリアスのオープンクラスに参加したのが10月。
このアレグリクラスからコンサート参加者を募るとのこと。
今日のレッスンからアレグリを始めるのだが大丈夫なのか聞いたところ、


   
   大丈夫よ



という北島寿子大先生がおっしゃったのでそのまま受けとめた。
翌週土曜の定例レッスンでエリカ先生にその旨を告げると、



   ・・・マジすか?



と、一瞬固まっておられました。
よーく考えてみたら、オープンクラスは月に1回しかないから、
本番までは、後3回しかないってことだもんなぁ...そりゃ、固まるよな。

その日から、毎週のレッスンもアレグリ中心にしてもらった。
けど、アルツなあたしはすぐに振りを忘れるので、家での練習が出来ない。

11月、ミーの結婚式2次会もブッチでレッスンに出て、
12月、やっと最後まで振り付けを習うことができた。
そしてこのとき更に、○×さん(名前がわからない)から、
口三味線に合わせゆっく〜り踊ってるビデオを貸してもらい自主練開始。
やー、このビデオは本当に助かりました。本当にどうもありがとう。
エリカ先生からは、


  いや〜、よく覚えたね。絶対にダメだと思ったよ。


と言ってもらえたけど、でも、「覚えた」だけなんだよなぁ。。。
あと1ヶ月ちょっとでどこまで踊れるようになるんだろ?


ふくらむ不安をよそに今日を迎えてしまった。
朝から、待ち合わせたハニーニャは貧血起こして遅れるわ、
迎えに行こうと車乗り込んだら、バッテリーあがってるわで大騒ぎ。
なんかの不吉な予兆だろうか。。。

一度、教室へ行って、フル装備で音合わせ。
普段から化粧などしないあたしには、つけまつげ&アイラインを入れる
勇気が出ないので、北島大先生に全てをゆだねた。



  はい、宝塚メイクできたわよ♪



←押して

ビックリした。
皆は化粧して綺麗になっているのに、あたしだけ化け物。
まさしく化けていた。

ヨシに迎えに来てもらってそのままの顔でグリーンホールへ。
ヨシはあたしに気がつかず、よそよそしく挨拶してきた(笑

すぐに舞台裏で待機するよう言われ、誰が来てるか確認する間もなく、
場当たりに参加できなかったので、ぶっつけの本番。

ギターが流れ始めた...
あたしは最初の人が出て10歩進み、回った後に出ればいい。
右足、左足、3歩、4歩.....10歩、
まわ...あれ?...11歩、

  
くるくるくるまわ〜る


(次あたしたち)
右足、左足、(おい、前がつかえてるぞ)3歩、4歩...
げ、ずれてるずれてる、ずれてるよぉ〜!
どこで回ればいいんだよ〜!!

(えーぃもうしらねぇ)
くるくるくるま〜わ〜る (ホッ)


てな具合に出だしボロボロに始まってしまって、脳内大パニック。
立ち直れないまま最後までいってしまった。
合わせるのに必死でとても踊りと呼べる代物では無くなってしまった。
ハニーニャに託していたデジカメをチェックすると、




丸顔の和田アキ子がブンむくれて写っていた。




明るい曲なのに、笑って踊らなきゃいけないのに、笑顔作ったつもりなのに...
北島先生&エリカ先生に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
ごめんなさい、ごめんなさい。。。

一息ついて客席側へ行くと、Y川さんが出てきた。
遠いところから見に来てくれて、どーもありがとう♪
しかも、「花より団子」なあたしのことを知ってか、菓子折の差し入れ付き。
おそるおそる感想を聞くと、



   格好良かったですよ☆



と言ってくれた。
でも、彼女はとってもイイ子だから、どんなに酷くてもそういうに違いない。


楽屋に戻ると、


   今日のカンテ(歌手)さん、なんで出だし変えたのかしら?


という話題で持ちきりだった。
どうやら、音合わせとは全く違う始まり方をしたらしい。
そのせいで、出るタイミングが左右でずれてしまったとのこと。


   ホント、びっくりしますよね


と話を合わせたけど、実はいつも頭の中でクチ三味線カウントしてるから、
そんなこと全然気がついていなかった。ハハハ。


最後に、今日来てくれた皆々様、どうもありがとうございました。
バタバタとしてしまい、挨拶もちゃんと出来ずに申し訳なかったです。
もっと上達たら、またいつか見に来てくださいマセ。 (o_ _)o








writer★☆★KEiMO
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