::KEiMOの世界::



素朴な疑問  2004年01月23日(金)
今朝、日の出前に起き、半分しか開かない目と半分しか機能してない脳を
無理矢理起こすべく熱めのシャワーでシャンプーしてた時、


ふと


  ADOってなんでADOなんだろう?



と、何の脈絡もなく浮かんだ。



  きっと安藤って名字なんだろう


と、何の疑いもなく納得した。
けど、ホントのところどうなのよADOちゃん?


New Name  2004年01月19日(月)
ネットサーフィンでたどり着いたInternet Englishの1コーナーに『Scottのインチキ命名』てのがあった。
別にイングリッシュネームは必要無いが、無料だからやってみた。

簡単なフォームに入力して送るだけで、インチキに名前を作ってくれる。
で、今日その名前がメールで送られてきた。
ケイコだからK関係でキャサリンとかケイトとかだろうと思っていたら、

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だって。。。

なんか、ちっともカワイク無い響き。

名前の由来は、生年月日・両親の名前のアルファベット・文字数等らしい。
そしてこの名前には『日の出』という意味があるとのこと。
でもザーラかぁ、なんかガンダムの悪モンにいそうな名前だなぁ。。。


カウントダウン ダウン だうん  2004年01月01日(木)



皆様、あけましておめでとーごザル。

カウントダウンはいかがお過ごし?

お祭り騒ぎ好きなあたしは、
『マ』を誘ってどっかのパーティーへ行こうと思っていたのに、
年末になっていきなり音信不通になり、断念。
その前の週に道でばったり会ったときは


  年内に一回会おうね〜


って言っていたのに、携帯も解約しちゃってるし一体どうしたんだ?
心配なので見てたら連絡ちょうだい。


まぁ、そんなわけでなんの予定も無くなってしまった。


なので、


順子&アリッサとともにスーパー銭湯行きました(笑



9時半入店。
こんな日でもスーパー銭湯はかなりの賑わい。
たいていここでは2時間コースなんだけど、
ちょっぴりカウントダウンを意識して、時間調節。
や、スーパー銭湯来てる時点で終わってるってかんじなんだけどさ(笑
そんな中でもちょっとしたこだわりを持ってしまった訳よ。



  やっぱ、ホットな一年になるようにサウナですかね?


と一瞬思ったけど、あたしの最終チョイスは




  電気風呂



電撃な一年になりますように...
って一体どんな年なんだか??

誤差考えて風呂場の時計が57分になったところから場所取り。
きっと、サウナ組が行く年来る年をテレビで見てるはずだから、
12時になったら大騒ぎしてくれるに違いない。
もしくは、お店側が気をきかせて何かアナウンスするかも♪

なんて期待もむなしく、
何事も怒らないまま時計の針は12を過ぎていった。

気づくと順子&アリッサはとっくにあがって着替えていたので、
退散することにした。


なんとも色気の無い年明け。


そのせいか、急に具合が悪くなり、発熱。
一晩中洗面器抱えて朝を迎えてしまった。
まさしくノックダウンであります。ひー。


オレオレ  2003年12月19日(金)
会社から疲れて帰るとすぐに順子が



   今日、お母さん大変な目にあったのよ



と話し出した。
隣では珍しくご機嫌な雄一が



  またバカにされるだけだからやめとけって



と笑いながらたしなめている。



  あたしね、オレオレ詐欺に引っかかりそうになったの



1週間分の疲れと夕飯時の空腹、さらに電車内での爆睡から
覚めたばかりで極度に気の立っているあたしは、



  引っかかりそうになっただけ?
  だまされた訳じゃないんでしょ?
  お金は取られてないのね?
  じゃぁ良かったじゃん。



と冷たい反応。
それでも、そのまま誰に聞かせるでもなく話し出す順子。
どうやら、全部話が終わらないと夕飯も出てこなそうだ。


話はこうだ。


昼近くに遅い朝食を食べていた順子。
そこに1本の電話。



   おれだよ



家に男は3人。
父の雄一、長男の貴一、次男の道章。
そのうち、貴一だけが近所で一人暮らし。
雄一と道章は今そこにいるし...



   だれ?ヨシなの?
   どーしたの、何か声が変ね



まずここで気がつくべき。



   あぁ、ちょっと心配事があってさ。。。



   何?どうしたの?



順子曰く、心配事のせいで声まで変わってしまったと思ったらしい。




   おれさ、先輩の借金の保証人になっててさ、
   その人が逃げちゃったんだよ



良くある話だ。



   おまえ〜!なんでそんなことしたのぉ〜!!
   そんなのなっちゃいけないって誰でも知ってることでしょ〜!
   ○×☆※〜!!!!
   


大激怒順子。
金切り声で叫ぶ様が目に浮かびます。



   そうなんだよねぇ、でも仕方なかったんだよ
   会社も土地買うとかじゃなかったらお金貸してくれないし。
   



何が仕方ないのかわからないが、
まず、ここでヨシが逆ギレしなかった時点で別人だと気付くべきだ。

引き続き話を聞くと、300万の借金をかぶせられ、
とりあえず60万は返したが残った金額に利子が膨らんでるとのこと。


   家にお金無いかなぁ...?



すると順子は


   
   今家も大変なのわかるってるでしょ?
   お父さんは何ヶ月も給料もらえなくて
   もめてる上に仕事も当分無いし、
   みっちも会社クビになっちゃったし、
   お姉ちゃんのことでいっぱいお金かかったし、
   お店も暇だし...どうしようね?



まるで『女ののど自慢』な話で逆に相談する始末。
そして、なんだかんだと泣きわめき、怒り、説得し、
最後には



   でも、とにかく家に来なさい。
   お母さん、お金は出せないけど一緒に考えるから。
   

と言って、いつものように話し途中で電話を切った。
要するに詐欺師は振込先を言う隙を与えられなかったわけだ。

その後、雄一、道章にそれぞれ顛末を話し、
雄一は持ち株を処分するか悩み、
道章は本屋に金融関係の本を調べに行った。
すっかり2人ともだまされてる。

夕方、親戚同様なつきあいの酒屋のおじさんが配達に来たところで、
また最初から話して聞かせる順子。
するとおじさんは、借金と利子の関係を紙に書いて説明しだした。
そういった説明を聞くのが苦手な順子は、
熱心に語るおじさんを遠くに聞きつつヨシに電話。



   何だよ。



ん?声が戻ってる。



   お兄ちゃん、金融会社行ったんじゃないの?



   オレは仕事だよ。
   なんでそんなとこ行かなきゃいけないんだよ。



そこでやっと騙されたことに気づいた順子は、
また始めからヨシに聞かせる。

だが、


   そんなお金も出してあげれないのかって思ったら
   泣けて泣けて...
   あ、でね、「すぐに家に来なさい。
   でも家がが近所だとか店をやってるとか、
   金融会社の人に絶対に言ったら駄目よ!」って言ったの、
   まずかったかしら?本当に来たらどうしようね?



てくだりでヨシが怒りだした。



   どうせオレのことなんてそんな程度にしか思ってないだろ!



そしてまだパニック状態な順子と、ヨシのケンカが始まった。
ったく、ヨシがそんなに優しい話し方するわけないってことに
もっと早く気づくべきだっつーの。(笑


そして順子は、あたしの後にも出入りのお肉屋さんや
ご近所さん、電話のかかってきた知人などなどあらゆる人に
同じ話を語って聞かせている。

あたしはもう耳に鯨ができてしまった。










   


MEMO  2003年11月19日(水)
今朝は、直行で大野事務所へ。
ゴミ収集車の来る時間に合わせて、8時半迄に着かなきゃいけないけど、
家からドアtoドアで15分だから1時間半も寝坊できて嬉しい。
(まぁ、それでも一度アリッサを送り出すため起きなきゃいけないけどさ...)

そんなわけで今日も、8時半きっかりに事務所着。
事務所と言っても普通のアパートの1室だから、端から見たら

  
  朝帰りかしら?


と思われてるかもしれん。。。
や、マジで実際その時間て、近所のおばちゃんが立ってんだよね。
あれは絶対ゴミ出しチェックしてるんだろうな。
頭にネットかぶったおばちゃんが、ゴミネットのチェックしてる。
ついでに、ストレンジャーのチェックもしてる。。。怖ぃょぉ。


心の中の声は表情に表れるかもしれない。
そう思ったあたしは、

  
  あたしは朝帰りじゃありませんよ〜、ここは事務所ですよ〜


と唱えながらおばちゃんの視線を感じつつ階段を登る。
事務所に入るとまず頼まれていた書類が長机の上にあるのを確認。
と、その上に


  榊も取り替えておいて


とメモが置いてあった。
うぅ、先にわかってたら買っておいたのに。
ドアtoドアの15分の内、10分は大野駅から事務所までの徒歩にあたる。
駅まで戻んないと花屋なんてないし。往復20分て結構面度っすよ。
と、言ってみても一人なのでしかたない。

とりあえず、掃除&ゴミ出しを終えた。
まだ9時前。花屋が開くのは10時...

ほけーっとしてみた。
すぐに飽きた。

PCたちあげ、マインスイーパ起動。
上級クラスのハイスコアランキングにKと入れておいた。
小さな自己満足に小鼻を膨らませていると、


 がちゃっ


N氏が入ってきた。


  おはよーございます。
  榊買うため花屋の開き待ちっす。


かるく言い訳した。
二言三言会話し、N氏は現場へ立ち去った。


 ・・・


まだ9時前。暇だ。


 がちゃっ


忘れ物でもしたんでしょうかね?
PCの画面そのままに顔だけ出したら、O氏だった。


  おはよーございます。
  書類、これですね?
  ゴミ出し、掃除は終わったんですけど、
  榊買うのに花屋がまだ開いていないので...


つっこまれるまえに説明しておいた。


  あっそう。
  じゃ、開くまで駅前で茶でもしてたらいいじゃん。


無事に?報告も終わったので再びPC前に座る。
背中合わせの机にO氏。
なにやら施主からクレーム電話を受けたようで..
受話器を置いてすぐに下請け業者にかけ直し、


  頼んでおいたあれ、どうなってる?
  それじゃねぇよ、あれだよあれ!
  んー、んー、んん?おい、ざぁけんじゃねぇぞ!
  ○×□×ё*‡仝!!!!!


ひー。
業者さん、ご愁傷様です。
とばっちり受けない内に避難しよう。


  あのー、じゃぁ駅行ってますね。。。


大野の駅には改札出てすぐにあたしのお気に入りカフェがある。
すっかり冷え切った手にホットショコラを持って壁際の席に座り
駅を行き交う人々をボケーッと眺め小さな幸せを堪能していると、
ふと隣の席に座っている女性が視野に入った。

30代後半〜40代前半といったところかな?
なかなか綺麗な顔立ち。
ちょっとオリーブちっくな洋服の着て「雑貨が好きなんですぅ」
みたいな彼女は、テーブルの上に2本のボールペンを置いていた。
時折、思い出し含み笑いをする彼女。
なんか気になる。

不快に思われない程度にこっそり観察。
すると、カバンの中から3枚のメモ用紙を取り出した。
住所らしきものが書いてあるメモはすぐにカバンにしまわれ、
1枚のメモだけがテーブルに残された。

A4用紙を四つ切りにした位の白いその紙には、
真ん中に赤いボールペンで大きく






  ち く わ


 チョコレート






と書かれていた。
オリーブ少女が書くようなかわいらしい字だった。
それくらい、メモしなくても覚えられそうなものだが。。。
それよか、その2品でいったい何を作るのだ?
しかも、その紙をじーっと凝視する彼女。

あやうく花屋のオープン待ちだということを忘れるとこだった。
人間って面白い。








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