::KEiMOの世界::



ブルマ  2002年04月25日(木)
アリッサの体操着を買いにヨーカ堂へ行った。
今ってもうブルマじゃないんだね。しらなかった。
卓球少女のような紺の短パンだったよ。
そして、音楽の時間には『愛のうた』を習ったんだって。

♪ひっこぬかれて あなただけについーていくぅ
 きょうも はこぶ、たたかう、ふえる、そして 食べられるぅ♪

そして、今日学校に付き添っていった「アンクルみっち」の話では、
教室は金髪だらけ(日本人)ハーフジャパニーズもちらほらだったとのこと。時代は流れているのであります。


ここ掘れワンワン  2002年04月17日(水)
アリッサの部屋を作るべく、3年前に亡くなった祖母の部屋を片づけた。

出てくる出てくるいろんな思い出。
順子のチョゴリ着てる白黒写真。
私が小学校の時プレゼントしたコリー犬の人形、手帳につけられた日記、順子が作ったらしい刺繍のカバーや鞄(順子はその道のプロでもあった)、布きれ、グリーティングカード、洋服・・・・

祖母は洋服のポケットやちょっとした鞄など至る所にお金を入れていた。そして、皮の大きながま口バックの中から、コインが出てきた。皆覚えてるかなぁ?昭和天皇即位60年記念金貨&銀貨。その両方が出てきたのじゃ。銀貨は1万円、金貨は・・・
なんと,100,000円!!
うっひ〜♪♪

きっと、「今回の件に使いなさい」と、祖母が助けてくれたのだと思った。


ポメラニアン  2002年04月10日(水)
ハニーニャの実家では2匹の犬を飼っている。
昔もラッシーというシェトランドシープドックと
ビックというポメラニアンを同時期に飼っていた。
ラッシーは私たちが学生のころ、ビックも去年かな?
老衰で昇天。

今、1人で暮らしているハニーニャの母は、去年、
ロングヘアーダックスを飼うことにした。
そんなブリーダーからの取り寄せ期間に、
「ビックちゃんそっくりのポメラニアンを売ってた!」
と知り合いから教えてもらったハニーニャの母、豊子。
さっそく見に行ったらしい。で、買ってきた。

そんな話をハニーニャから聞かされていた私。
先日、ハニーニャと一緒にオダサガで遊んだので、
久々にハニーニャの実家へ寄らせてもらった。
人見知り気味なダックスのミーちゃん(だっけ?)
かわいかった〜。
そして、白いビック似の犬がトコトコトコっ♪
でか!
「これ、ポメラニアンだから!」
フォローするハニーニャ。
え、でも・・・でかくない?
「ポメラニアンだから!!!」
あまりの衝撃に笑い転げ、彼の名前を忘れてしまった。

ジャスコで買ったときはたしかに「ポメラニアン ¥8万」と書かれていたらしい。違うことはすぐに気付いたようだけど、今更どうしようもない。

散歩させていると、「かわいいスピッツですね」と言われるらしい。
それにしても、半年以上も私に隠していたなんて・・・( ̄u ̄;)



勢揃い  2002年04月09日(火)
アリッサ&順子は無事に帰ってきました。
夜中にモーリーさんの家まで送ってくれたヒトシさん、
早朝に飛行場まで送ってくれ、出発まで一緒に付き添ってくれたモーリーさん、本当にどうもありがとうございましたっ。

アリッサは疲れが溜まっていたようで、
アトランタ空港にゲロ爆弾を落としてきたらしい。
飛行機の中でも熱を出し、帰ってきてからもずっと寝ています。
時差ボケもあるだろうし、明日こいつは何時に起きるつもりなんだ??
しかも、寝ながら笑ってるぞ!

高齢者順子は自分の荷物でもいっぱいいっぱいだったので、アリッサの服などほとんど置いてきてしまった。私が買ったお気に入りのGAPのフレアジーンズだけは死守してきて欲しかったのだが・・・何故か水着はしっかり持って帰ってきた。そしてランドセルも!そう、聖学院は日本の学校だから結構ランドセル持ってる子多いんだよね。それがステイタスだったりする。

アリッサが言った。
「今日から5人家族なんだよ」
5人・・・父さん、母さん、あたし、ミッチ(弟)、アリッサということかな?
可哀想に近所で一人暮らしを始めた貴一(兄)は数に入っていないらしい。
昔、家は7人家族だった。祖母が亡くなり、姉が嫁ぎ、兄が家出?で4人になった。あたしがアトランタでエセホームステイしている間、口数少ないミッチが順子に「お姉ちゃんいないと寂しいもんだね」と言ったらしい。
普段、道ですれ違っても挨拶交わさない冷めた姉弟なのだけど。。。
まるでホームドラマだね。
アメリカ版だったらきっと今夜の夕食のくだりで、
「ねぇ、そのマッシュポテト取ってよ」とか言っちゃうんだろうな。
家は焼き肉だったけど。

さぁ、そろそろ寝たいのだけど、あたしのセミダブルのベットのど真ん中で大の字になっているアリッサを起こさずにどうやって潜り込めばいいのだ??



情けは人のためならず  2002年04月08日(月)
この言葉の解釈を50字以内で説明しなさい。
なんて、よく入試に出たものでした。

きのう、ハニーニャにつき合ってもらって二俣へ国際免許を取りに行った。
1時から受付とのことだったから、早めの12時半に着いたらもう受付開始していた。日曜だから混んでるかな?という読みもはずれ、あっさり10分もしないで交付された。1時前に全て終了。ラッキー

戸外にでたら、献血カーが止まってた。
ひねくれ者のあたしは、『歳末共同募金にご協力おねがいしまーす♪』
のたぐいは、偽善者っぽくて好きになれずにムシするんだけど、
ひっそりと地味に活動している人たちは応援したくなる。
この日も、早く免許もらえたし、なんとなく人のためになることすれば、今の状況もいい方に向くかな?なんて願掛けのつもりで献血決意。

血圧正常、採血して重さチェック・・・
「あらぁ、ちょっと血の濃さが足りませんね。あ、でも大丈夫ですよ。女性の平均は持っています。ただ、今日は人にあげる余裕がないのね」
と、やさしくなぐさめられた。血の重さが足りず献血出来なかったのはこれで2回目。おかしいなぁ、栄養は人一倍とれてるはずなんだが・・・
役立たずに終わったけど、ま、心よね。と自己満足で帰りました。

今朝、外務省の邦人保護課に電話。
海外での事故や事件に巻き込まれたら、ここに電話するといいよ。
私たちも今回の件で初めて知りました。
さっそく、昨日考えついた案を相談してみると、
「勝手に日本に連れてきたら誘拐罪で訴えられますよ」
と却下された。やっぱりダメなのか。o( _ _ )o

昼、大好物のゴマチーズパンをかじっていると携帯が鳴った。
ひとしさんでした。(ビグラーさんの旦那様)
「けいこちゃん?昨日と状況変わってね、お母さん明日帰ることになりました。アリちゃんも一緒です。むこうの家族が偉い剣幕でアリちゃん探しまくっててね、すぐにでも連れて行ってしまいそうだったから、先にこっちが手を打ったよ。今お母さんとアリちゃんはモーリーさんの家に送っていったから、明日の便で帰るよ。チャールズ(弁護士)さんにも聞いたら、法的には問題ないって。」
あぁ、これでやっと家族勢揃いできる。
やっぱ、献血効果かな?役立たずだったけど。

けど、アリッサの弁護士とむこうの家族&弁護士には内緒のゲリラ作戦なので、これがジャッジにどう影響するかはわからない。アリッサは観光ビザでくるから3ヶ月したら国外へ出なければならない。親権確定じゃないのに学校に入れられるのか?等々問題は山積み。








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