金のなる木ください。 2002年04月06日(土)
朝シャンしようとお風呂に入ったそのとき、電話が鳴った。 朝8:30、この時間にかかってくると言うことはきっとアトランタからだ!受話器に飛びついた。 「アトランタ聖学院の大木ですぅ」穏やかな話し方、間違いなく大木さん。 きのうミッチェルさんからのメールで「アリッサに弁護士がつきました」報告は受けていた。そのことかなぁ?と思っていたら・・・・
「実は、わたくしは大変な決断を迫るお話をしなければなりません」 なになに? 「アリッサちゃんに弁護士がつき、今日ミッチェルさんがアリちゃんと一緒に面会にいきました。その方がおっしゃるには、今回のケースは長引くとのこと。半年から1年もしくはそれ以上かもしれないと・・・。そして、今は、ミッチェルさんのところで預かっていただいているんですが、その半年から1年の間、アリッサちゃんを預かるという強い意志をしめさなければなりません。それには、全てを捨ててその間ココに根をはって住む(生活できる)ということが含まれます。そして、弁護士が接見を望んでいますので、一刻も早くこちらへ来てください・・・なんちゃらかんちゃら」
全てを捨てて。そりゃ、半年もお留守にしたら完全に会社クビだよな。 しかも、ホームステイではなくホテル等の部屋を借りて・・・ とうぜん、観光ビザじゃ働けない。 アリッサの教育費も5月までは免除されてるけどその後は・・・? 職を失ってその上計り知れない出費、おまけにその後の裁判で負けたら、それこそ全てパーだ。再就職も出来ないだろう。。。
あぁ、どうしたらいいのだぁ!
なんて真剣な話をシャワーに入り立てのあたしは全裸で聞く羽目になった。
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