::KEiMOの世界::



出社  2002年03月28日(木)
おそるおそる、出社。
げ、制服がキツイ。こんなこと初めて。
仕事前、上の階の同僚(−Φ−)ちゃんと土○さんにささやかなお土産を渡しつつ、情報収集。え?制服無くなるの?へ?5月から事務所移動するの?なに?土○さん大野に異動なの?世界は動いています。

5分前に自分のフロアへ・・・
「あれ?明日じゃなかったの?」と皆豆でっぽう状態。
どうやら、私は1日まちがえて伝えていたらしい。
まぁ。早まった分にはいーでしょう。
おそれていたほど、上司は怒っていなかった。(陰では何言われてるか・・・?)
食べ物中心なお土産を配り、部長、総務にご挨拶。
決算関係の仕事も終了していたので、仕事に追われることもなく日常が始まった。

夜、アキとミーが家に来た。
私より先に来ていてビールを飲んでいた。
てっきり、食べに来たのかと思って、注文取っちゃったけど、
違ってたのならごめんなさい。
そして、なぜか私も一緒に肉をつついていた。
こりゃ、元の体に戻るのはむずかしいな・・・


到着ぅ  2002年03月27日(水)
うへぇ〜、づがれだ。
やはり、14時間は長すぎる。
腰は痛くて機内は寒くて、かるく乗り物酔いも伴って、発狂しそうだった。そんでもって、成田からリムジンで新宿へ出たのだけどこれまた渋滞にはまり、2時間半コース。新宿ついたら6時近かった。会社帰りとほとんど変わらない時間。

都内勤務組のアキ&Pに連絡しようかとも思ったけど、携帯は当然電池切れだから電話番号がわからない。あきらめて急行相模大野行きを待ち乗車。また座るのか〜。

結局、オダ○ガの駅に着くまで家にも電話しなかった。改札出てから、階段1人で降りれないので、家に電話。兄ちゃんが迎えにきてくれた。駅から家まで徒歩1分。それくらいはしてもらってもいいだろう。

部屋にトランク運んでもらってビックリ。
なんじゃこの汚い部屋は・・・
そういえば、出るときパニくってたし、時間も無くてオリャーっと荷造りして出てきたんだった。今から荷ほどきしてこれも片づけるの・・・?

途方にくれていたところで、下階からお呼びがかかった。
「須田さんが来たから、一緒に焼き肉食べなさい」
胃が痛いから肉は勘弁とかいいつつ、目の前に出された上カルビ&上タン塩をピカピカお姫様でたいらげました。

あぁ、明日は仕事か・・・気が重い。
どうするんだ、この部屋は・・・


エコノミー症候群  2002年03月26日(火)
結局、何の解決もないまま帰国することになってしまった。
きのうはベビーシッターの後、ビグラー家族と夕飯を一緒にとった。
ホテルの側のスポーツバー。きっと、アキやPが泣いて喜ぶような店。
有名なバスケの選手のサイン入りユニフォームやバッシュ(すごいデカかった)あり、マイクタイソン、タイガーウッズのサイン入りポスターあり、100個ものTVにはあらゆるスポーツが放映されている。スポーツ観戦に興味の無い私は、メニューと奮闘していた。結局わたしが頼んだ物より、ビグラーさんが頼んだ物のほうが美味しそうだったからシェアしてもらった。

アリッサはミッチェルさんが連れて帰ってくれた。
日本に帰ることを初めは言わないでおこうかとも思ったけど、
「仕事でもどらなくちゃいけないの。すぐにまた戻ってくるからね」とだけ伝えた。実際には1ヶ月以上はかかるだろうけど・・・

午前の便でチェックインに間に合うように朝6:45にミッチェルさんが迎えにきてくれた。お休みの所誠に申し訳ないっす。思ったよりも道がすいていて早くついた。荷物を預けてからカフェに入り、30分ほど語りながら朝食を取って別れた。私がいない間もアリッサのこと、よろしくお願いします。ペコリ(o_ _)o))

機内はほぼ満席。空いてる席あったら移動しようと狙ってみたけど、ダメだった。
14時間のフライト、過酷だ。連日の暴飲暴食がたたったのか、胃がいたい。そして、間違いなく太ったので(モーリーさんのところで計ったらパウンドだったから何キロ肥えたのかはさだかじゃないが)、シートがより狭く感じる。アトランタ〜日本の時差は14時間、ここは気合いで眠り時差調整しなければならない。寝る・起きる・食べる・寝る・起きる・食べる・・・またまた北京ダック状態で座ったままエサをあたえられ続けるのね。。。


リサイタル  2002年03月24日(日)
きのうは、お姉ちゃんの友人まゆみさんとサチさん、その子供達3人と一緒にストーンマウンテンパークに行った。スノーマウンテンにあんなに広い公園もあったとは知らなかった。ただのでかい石の山だとおもっていた。

今日は、午前中レノックスにおろしてもらい、アリッサと2人で歩き回った。
午後は3時〜大木さんの家で子供達によるピアノのリサイタルに招待されている。

スターリング、アキちゃん、静香ちゃん、やすし君、さゆりちゃん、マキさんの子供のベンジャミン(通称ベン)がそれぞれピアノ演奏を披露。アリッサは彼らに花束を渡す役。リサイタルの後はバルコニーにでてちょっとしたパーティー。ここでも、ソメイヨシノは咲いているのだ。大好物のタルトも4種類も出ていて、大いに食べた。苦しい。

夜、特別な配慮でもう1日、アリッサと一緒に過ごせた。
モーリーさんの家に初めてのお泊まり。家から持ち出してきたマデラインのぬいぐるみを彼女に渡した。MAXとも仲良くなり、モーリーさんもアリッサを気に入ってくれた。やはり、アリッサのパワーはスゴイ。


マルコ  2002年03月22日(金)
今日から日曜まで、アリッサをキープ出来る。

今日は、アマヤ先生と息子のマルコと一緒にパターゴルフに行く約束をしていた。
マルコは幼稚園まで聖学院に通っていたけど(アリッサと同じ年)、今は旦那様の希望もあって、アメリカの小学校へ通っている。前に私がここへ来たとき、1日保母さんみたいなことをしたので、彼のことも知っている。彼は覚えていないだろうけど。その時、アリッサの好きな子もまた、マルコだった。今は、1年生ただ1人の男の子、けんたろうが好きらしい。アマヤ先生は聖学院の幼稚部の先生だった。去年から旦那様の仕事の関係で、シカゴに移る予定で家もSALEに出し、学校も辞めたのだがおもうように売れず、今もアトランタで暮らしている。私はずっと、日系人だと思っていたけど、実は和歌山から来た純粋な日本人であった。

1時過ぎ、アマヤ先生が学校へ迎えに来てくれた。
昨日までとても暖かかったのに、今日はとっても寒い。
マルコを小学校へピックアップに行く間(アメリカンスクールはまだ春休みになっていない)、「寒いね〜、外じゃキツイから、映画にしようか?」と話がまとまった。映画・・・まさか・・・「何観ますか?」「ICE AGEって知ってる?」やはり!「あ、実はつい最近観たんです」「そっかぁ、じゃ、他に何かやってるかな・・・?E.Tはどう?」あ、それいいねぇと返事しようとしたその時、アリッサが「私、ICE AGEがいい!おもしろいんだよ!」ゲー、2度も観るような映画じゃないだろ〜!

マルコをピックアップして再び検討。
アマヤ先生も私も「E.T.」が良かった。(知ってた?E.T.誕生から20周年なんだってよ!)けど、マルコもアリッサも「ICE AGE」と1歩も譲らない。泣く泣く「ICE AGE」を観ることに決まった。私が最初から最後までほとんど寝ていたのは言うまでもない。

5時には映画も終わり、夕飯にはまだ早い。
で、アマヤ先生のお宅におじゃますることにした。
旦那様の両親も去年から出てきていて、英語とスペイン語と日本語が飛び交った。旦那様はコロンビアの人。アマヤ先生は彼の両親をパパチャン、ママチャンと呼んでいてとても仲良く、これもアマヤ先生の人柄だなぁと感心した。

昔の恋人マルコとアリッサは若い者同士遊ばせて、大人は大人で語りを入れた。
「お姉さんに表情が似てるね」と言われた。そんなの初めてだ。(しゃべり方は似てるらしいけど)

そんなこんなであっという間に時間が過ぎ、夜はビグラーさんの家に送ってもらった。フロリダから今日帰ってくるので、週末はココに泊まることになっていたから。なんか、自分の家に帰ってきたように懐かしかった。まだ、飛行場から戻ってきてなかったので、打合せ通り先に入らせてもらった。アリッサのシャワーを終えた時、ちょうど皆が帰ってきた。

ミッチェルさんから電話が入り、アンソニーの家族が彼らの弁護士をクビにしたので、コートが1ヶ月〜半年先に延びることが確実になったと知らされた。有休も残っていないので、とりあえず来週1度帰国することにした。またふりだしに戻ってしまった。








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