::KEiMOの世界::



暇  2002年03月01日(金)
今日は学校にも行けず、1日ホテルで過ごした。
とりあえず、洗濯。
そして、寄付をくれた方々へThank you cardを送る。
なんか、父兄宛だからそれらしい文にしなければいけないので、あれこれ考えていたらすごく時間かかってしまった。後はひたすら、借りたビデオを見まくった。結構はまります。


お風呂  2002年02月28日(木)
今日はロッカーの整理。
あっという間に終わり、残り時間ひたすら図書室にこもった。

夕方、山本幹先生と、山本美紀先生(幼稚園の先生)と一緒に食事し、彼女たちが会員になっているジムへ連れていってもらう。と言っても、ジャグジー&サウナに入るため。無料体験で入るのにあれこれ大変だったけど、なんとかクリアして中に入る。「あたし達は水着だけど、敬子さん気にしないでね」って、おいおいあたしだけマッパ?それは気になるだろう!でもタオル無限に貸してくれるのでバスタオル巻いて入っていった。こっちっておもしろいね。水着もマッパも両方OKなの。久々に足伸ばしてお湯につかることができて幸せだった。サウナも普通のとスチームがあって、2人があきれるほど入りつづけた。スチームの方に、太郎君(ゴキブリ)出現したので、あせって出ることにした。怖かった。

山本美紀先生の旦那さんが、土曜に空手を習いに行っていて、第1週はオープンなので行きませんか?と誘ってくれた。行ってみるかな。


カンターラ  2002年02月27日(水)
気楽なホテル1人暮らしの再開。
今日から、お姉ちゃんの机やロッカーに残された私物の整理をするという名目で毎日学校へ行くことに。アリッサと会いたいでしょ?という校長先生の配慮です。

早速、歩いて行く事にした。(学校へは1回しか曲がらないので、超方向音痴なあたしでもたどり着ける)
それにしても、寒い。きのうまで、暖かかったのに。
学校まで35分ほどかかったけど、最後まで寒かった。
普通それだけ歩けばほてってくるもんだが・・・
後で聞いた話だと、本日の気温氷点下5℃とのこと。
どうりで、耳がちぎれるかと思った訳だ。

学校へ着くと、父兄から炊飯器&日本の連ドラビデオ10巻、および更なる寄付が届いていた。炊飯器・・・実は自分で米炊いたことって無いのです。がんばります。ビデオ・・・5時間テープ×10巻=見ごたえありそう。寄付・・・本当に皆様どうもありがとう!m(__)m

今日は職員室の机を整理した。
元々、整理整頓の苦手な家族。
案の定、彼女の机は空きスペースなど見つからないほどの山にうずもれていた。
ダンボールをもらい、私物とその他の区別開始。
この任務で1番重要なのは、4年生(彼女の受持ち)の成績表探し、(これが無くて、引継ぎの校長先生、かなり困っていた)・・・これは、あっさりと机の上の書類棚から見つかった。クリア!私物の区別では写真がごっそり出てきた。つい、見入ってしまう。お、和英辞書発見。学校のかもしれないけど、滞在中に使わせてもらおっかな。。。と私物箱へこっそり入れておいた。そしたら、あとから校長先生がきて、「あ、これは学校のですね。」と持っていってしまった。ちっ。

夕方、ビグラー先生(英語担当で日本語も少しわかる)が教会で食事会があるから来ないか?と誘ってくれた。その後すぐに、アリッサの担任の山本幹先生が、「食事行きませんか?」と誘ってくれたので、その旨伝えると「私も前から誘われてたけど、いつも断ってたのよね。じゃぁ、今日は行こうかな?」と付き合ってくれることに。その教会は、かなりフランクなところだった。食事会?は5ドルで食べ放題。といってもサラダとかクッキー、カップケーキなどだけど。野菜不足だったからサラダ山盛り食べておいた。その後、礼拝に出たけど、これもまた日曜&お姉ちゃんのセレモニーで使ったピーチツリー キリシタン教会とは違い、かなりフランク。30分ほどで終わった。最後、それぞれの想う人のためキャンドルに火を灯すってのがあった。あたしは、お姉ちゃんのために日本語で祈り、山本先生が訳してくれて火を灯した。なんか、周りの人全てがやさしい言葉かけてくれ、英語わからなくても気持ちが伝わった。そして、その後ビグラー先生に「クワイヤーの練習に一緒に出よう」と誘われ別室へ。クワイヤーって何?・・・聖歌隊でした。カンターラというスペイン語の賛美歌とあと1曲英語の賛美歌を練習。カンターラは結構インパクトある曲で、引き気味参加していた私と山本先生だったけど、最後ハモれたときは大喜びしてしまった。『カンター♪カンター♪カンター♪なんじゃらほい』今でも頭から離れない。

ここに滞在する間、普段ではやらないようなこと、進んでチャレンジしてみようとなんか前向きに考えた1日であった。


帰国  2002年02月26日(火)
お母さんとお兄ちゃんはとりあえず、一時帰国することになった。
この日を逃すと1ヶ月先までチケットが取れないから。
校長先生がホテルにピックアップに来てくれ、空港まで。
あたふたと見送り、9時にはホテルへ戻ってきた。
校長先生はそのまま学校へ。
また1日、ホテルへ缶詰。


狐&たぬき  2002年02月25日(月)
今日は、永久的な親権が決まるまでのあいだ、アリッサをどこで預かるかということを決めるため、コートへ行った。

時間ぎりぎりに入ってきたアンソニーの家族は・・・
お母さん、姉、妹2人とその娘、弟夫婦(奥さんのトモコさんは姉の元友人)と末弟の夫婦(昔会ったことがある)、そしてなぜか近所に住んでいるという女の人が子供を5人も連れてきた。この人はアンソニーとお姉ちゃんの共通の友達だと言ってきたけど、どうも怪しい。ミッチェルさんが中立とはいえ私達に近いということで、この人をアンソニーの家族が呼んできたのでは?現に、「預かりたい」と主張してきた。

ジャッジの判断で、ミッチェルさんのところに戻すことが決まった。
そして、週末は隔週でお互いの家族のところへキープするとのこと。
可哀想なアリッサはまたまたタライ回しな毎日を強いられてしまった。

夕方、やっとアリッサと会えた。
ドアが開いた瞬間、一番最初に私のところへハグしに来てくれた。
弱音はかずにがんばって、絶対日本に連れて帰ろうと強く思った。








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