天上天下唯我独尊

2016年04月15日(金) 約1歳半

今月1回目の子守は4日間で終了。
甥っ子は中耳炎も治って頗る元気で、保育所から呼び出される事も病院に連れて行く事も無かったので、今回はかなり楽であった。

ものの本によると、離乳食は1歳半で卒業だという。
甥っ子はとっくに奥歯も生え揃ったので、大体大人と同じ物を食べられるのだが、未だにおっぱいから卒業出来ない。
無理に断乳させようとしたら泣き叫び過ぎて中耳炎になった経緯があるのと、寝かし付けが面倒という事で、妹は寝る時だけは甥っ子の好きなようにさせているらしい。
添い乳を習慣にしていると、私が寝かし付けなきゃならない時に困るんですがね……。
卒乳が出来ない甥っ子だが、食欲は旺盛である。
自分の食事を平らげた後も、大人の皿にまで手を出す。
頂き物の、ピリ辛の肉味噌が載った饂飩に酢を垂らして、刻み葱と胡瓜を混ぜて食べるという郷土料理を大人組が食べていたら、饂飩大好きな甥っ子は自分にも食べさせろとばかりに騒ぐ騒ぐ。
あまりに煩いので、どうせピリ辛だし口から出すだろうと思い、試しに1本だけ与えてみたところ、
本当に食べるの?と目を丸くする私の顔をにやにや見ながら、得意気につるーんと啜ってしまった……大丈夫か?お前。
大人の私でさえ、最初から卵を混ぜ入れないと食べられないぐらいの辛さなのに。
流石に刺激的だったのか、2本目を欲しがる事は無かったけれど、これには私も妹も大層驚いた。
翌日は中辛カレーも、ピリ辛スパゲッティも、口から出す事無く美味しそうに食べ、もっともっとと要求して来た。(そして私の分が減る)
当然お腹はパンパンに。この、見慣れたシルエットは……あれだ、うちの主人だ。

今回の甥っ子
・「シッチ!」と言うので、おしっこ?と思ったら、ピタゴラ「スイッチ」の事であった。番組のテーマ曲に合わせられれば完璧なのだが、曲が終わってからシッチ!と言う。ワンテンポ遅いのが残念。私にTVのリモコンを手渡して「シッチ」と言うのは、ピタゴラスイッチを見たいという意思表示である
・自分の股間だけでなく、私の股間まで指差して「チンチン!」と言う。付いてないよ! 後で主人に報告すると「子供は目に見えないものも見えるというからね。バレてしまったかー」……それってどういう事かね?
・保育園で教わったのか、何やらステップを踏む事が出来る
・実家との電話の最中に、じーちゃ!と言って、父の相好を崩させていた
・キーボードを出して電源を入れてやったら、椅子から身を乗り出して手を伸ばして、鍵盤の端まで弾こうとしていた。一寸前までは、目の前の精々2オクターブぐらいにしか興味を示さなかったのに、視野が広がって来たという事なのだろうか。88鍵を買い与えて良かったと思った

最終日の朝、食事が済むと絵本を出して、私に手渡して来た。
妹との会話からなのか雰囲気からなのか、私がもう帰るのだという事を察知した模様。
膝の上に載せて何回か絵本を読んでやってから、登園の支度をして妹に手渡そうとすると、何故か嫌がって抵抗。
仕方が無いので私が抱っこしたまま3人で駐車場に向かい、車に乗せてやったが、なかなか私から離れようとしなかった。
懐かないよりはましだが、眠い時だとお母さんじゃなきゃイヤー!って泣く癖に、面倒臭いなあもう。



2016年03月22日(火) もうすぐ1歳半

人事異動の時期であるが、今回は転勤が無かった。
という事は、来年は確実に異動である。
これから1年かけて荷物を整理しなければ、引っ越しの時に大変な事になる……。

我が家の転勤が無かった事で1番得をしたのは妹であろう。
転勤になったら、通うのが今よりも難儀になる。
下手すると、1日がかりになるかも知れない。
そして、子守の出口が見えて来た。来年度いっぱいだって!
だったら協力してやらない事も無いというものだ。

さて、今月2回目にして今年度最後の子守。
甥っ子は泣き過ぎて中耳炎になったそうで、耳垂れが出ていた。
それ以外は元気なので、家で薬を飲ませておけば、あとは普通に保育所に通って良いらしい。なので私は楽をさせて貰った。
春は別れの季節で、甥っ子が大好きな先生は、今月いっぱいでいなくなってしまうらしい。
でも甥っ子は忘れちゃうんだろうなあ。あんなに先生の事好きだったのに。

今回の甥っ子
・おしめを脱がせると、自分の股間を指差して「ちんちん!」と言う。何故か満面の笑みで。頼むから外でやらないでね……
・口を突き出して「ぶぶぶぶぶぶぶ」と唇を震わせて音を出して、ご満悦。巻き舌のつもりらしい
・綿棒で耳掃除しても暴れなくなった。以前は「何それ? 何持ってるの?」と綿棒が気になって仕方なかったのが、大人しく耳掃除されるようになった
・自分でクレヨンと画用紙を指差して、お絵描きしたいと意思表示が出来るように。線を引いたりトントンと点を打ったりして、楽しんでいる
・空き缶を引っ繰り返し、底をクレヨンでトントンと叩くと、叩く場所によって音が違う事を発見して喜んでいた
・やっぱりピタゴラスイッチ大好き。ゴールすると「わー」と言って拍手する。それを見ると大人達も一緒に拍手してしまう

最終日には、妹が車で駅まで送ってくれた。甥っ子も一緒である。
見送るよと妹が言うので、車から降りて3人で歩く。
甥っ子を真ん中にして両側から手を繋ぐと、甥っ子は実に嬉しそうにしていた。そりゃこんな風にして外を歩く事なんて、殆ど無いからなあ。
駅の大きな階段を見た甥っ子がそちらに行きたがるので、仕方なく階段の上り下りに付き合う大人達。
都会の混雑した駅なら絶対無理だが、田舎の駅でしかもメインじゃない所の階段で、人通りも少ないので。
両手を持ってやって、甥っ子が片足ずつ降りるのを支える。こちらは中腰になるので結構辛い。
一番上まで上るのかと思いきや、中腹で「ん」と言って、何故か方向転換。今度は下り始めた。
一番下つまり元の場所に戻ると、上り始める。そしてまた途中で方向転換。これじゃあ私が帰れないんですけど!
仕方が無いので、じゃあもうここでいいわ、またな!と2人を置いて帰りの便に飛び乗った。
甥っ子は眠かったらしい。暫く階段を上り下りして、車の所まで手を引かれてぐずり、車が走り始めるとすぐに眠ってしまったとか。
沢山運動すれば疲れて夜ぐっすり眠ってくれるだろうと思って階段昇降に付き合ったが、私まで帰りの公共交通機関で爆睡する羽目になったのだった。


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