今週も子守り。 今月は2回頼まれていて、その1回目である。
保育所を早退させて、午後から甥っ子を小児科に連れて行った。 予防接種だけなので、予約を取り易いだけの人気の無い医院。 確かに、待合室に人が少ない。なので、甥っ子と一緒に長椅子に座って、医院の玩具を並べてやった。 他の親子が診察室に消えて我々だけになったので、アンパンマンの玩具で遊ぶ甥っ子の前に、 「ほら、こんなのもあるよ〜」 と箱に入った小さな玩具をガラガラとあけてやると、甥っ子はその1つを掴み、 えいっとばかりに遠くに放り投げた。 「こら! 投げちゃ駄目でしょ!」 と私が慌てて拾いに行くと、何かのスイッチが入ったらしい。 甥っ子は、んきゃきゃきゃ!といきなりテンション高い笑い声を上げて、次から次へと玩具を投げ始めた。 お前、よその玩具に何て事を……!と言っても全然聞きゃしない。1歳児だから。 幸い、私が玩具を拾うスピードが、甥っ子が玩具を投げるスピードを上回ったので、全部投げ終わる前に甥っ子を阻止する事が出来たが、私は犬じゃないぞ!
夜は、妹が全然帰って来ないので、甥っ子と2人でさっさと食事を済ませてしまった。 最近は、なかなか座って食べてくれない。 仕方が無いので、録画しておいた幼児番組を流しながら、テレビ画面に釘付けの甥っ子の口に食事を流し込む。まるで自動給餌機だが、食事中にうろうろと立ち歩かれたり、転んで喉に詰まらせたりされるよりはマシかと思って。 だが、録画が終わると飽きたのか、途端に椅子の上に立ち上がろうとする。 私が「駄目よ座りなさい」と言うと、突然、あ!と声を上げて、誰もいない台所の方を指差す甥っ子。 子供には、大人に見えない何かが見えるらしいという話を、思い出してしまった。 「だ、誰もいないでしょ」と言いながら、くるりと甥っ子の頭の向きを変えても、また同じところを指差して何か喋り始める……怖いんですけどー!! 台所との境の戸を閉めて、ハイもういいから御馳走様しなさいねと椅子から下ろすと、何事も無かったかのように、玩具で遊び始めた。 何がいるのかいないのかはわからないが、怖いので本当にやめて頂きたい。 そして、霊感があるなら、ここではなくてもっと他のところで発揮して欲しい。例えばジャンボ宝くじとかロトとかトトとか。
1箇月半振りに会った甥っ子に泣かれた。もう私の顔を忘れたらしい。 思い出したのか、すぐに慣れたようだけれど。
今回は、誕生日プレゼントを持って行ってやった。 主人からはマラカス、私からは縫い包み。 甥っ子はいつの間にか拍手が出来るようになっていて、シャカシャカとマラカスを鳴らすとそれを下に置いて、「わあー」と言いながら自分で拍手していた。 電子ピアノも買ってやった。どうせなら本物に近い物をと思って88鍵を買ったのだが、流石に大き過ぎた。まだ体が小さいので、真ん中か端っこしか弾けない。 そして、これだとタブレットのキーボードと違ってグリッサンドが出来ないので、甥っ子にはつまらなかったらしい。 弾いている様子を撮ろうとしてタブレットを向けると、「それ寄越せ」とばかりに突進して来る。 そしてタブレットでキーボードを開いてやると、グリッサンドして遊んでいる。その様子を撮りたいのに、撮影機材が無い……ううむ、義弟を唆してビデオ買うしかないのか。
その他のまとめ ・まだ移動はハイハイだが、掴まらなくて立つ事が出来る ・アイ!とお返事が出来る ・ボールを投げる事が出来る。しかも真っ直ぐに ・すきっ歯を心配していたが、上下4本ずつ、綺麗に生え揃った ・手も足も大きくなった。鼻の穴も。去年はベビー綿棒も入らないぐらい小さかったのに ・発音のパターンが増えた。相変わらず何を言っているのかわからないが
それと、私の言う事は割と聞く。 お尻にうんこをつけたままハイハイで逃走しようとしたので、「動くな!!」と私が本気で命令したら、こちらを振り向いてじっとしていた。(主人に言わせると、赤ん坊なりに生命の危機を察したんだろうなあと。私としては、脅したつもりも殺すつもりも無かったのだが) 更に、うんこべったりのお尻を拭いたものの、こりゃ風呂を前倒しにして今すぐ洗った方がいいだろうなと判断して風呂場に連行し、下半身丸出しで掴まり立ちをさせていたところ、風呂場で放尿していた。 おしめを外した居間で放尿に及ばず、風呂場に行くまで我慢していたのは、褒めてやりたい。
|