天上天下唯我独尊

2013年09月08日(日) 本日のおまゆう

「ったくこいつらバッカじゃねーの? さっきから聞いてりゃカネカネって、そんなにカネが大事かよ!」
東京五輪決定!のニュースを聞いて、朝っぱらから激怒する私の台詞に、主人が笑い転げた。
「お前が言うな、だよね。宝籤に血道を上げるシオンがそれ言う?」
酷い!
「私は純粋に一攫千金を狙っているだけなんだから、招致決定で舞い上がってる連中と一緒にしないでよ!」
うまく言えないけれど、絶対に質が違う。

私は五輪招致反対派である。
理由は既出だが、
・これまで招致に遣った金額と今後入るであろう金額、どちらが大きいのかが不明である事
・五輪によって景気が浮揚するなど、所詮皮算用
・東京の夏は高温多湿過ぎて、運動向きではない
・福島原発の問題が片付かないうちの招致は無責任
が主である。
後はマスコミの姿勢かな。
最初に石原が言い出した時には、どの局も「ハァ?」な反応だったくせに、1回目の挑戦で落選した時に、「盛り上がらない世間が悪い」みたいな事を石原が言い出したら、途端に論調を変えやがったその節操の無さが許せない。
しかも最近では、全国民が招致に賛成しているかのような偏向報道。
ワイドショーを含めた報道番組でも、コメンテーターの誰一人として反対意見を述べないのは、あまりに不自然で不健全である。
福島の汚染水は完全にコントロール下に置かれています!と公式な場面で安倍首相が嘘を付いた事に対しても、招致委員会が皇族を担ぎ出した事についても、もっと厳しく追求するのがマスコミの仕事だと思うのだ。
この雰囲気が、実に気持ち悪い。
私はリアルタイムでは勿論知らないけれど、太平洋戦争に突入した時の新聞報道も、きっとこんな感じだったんだろうなあと思うと、薄ら寒くなる。



2013年09月07日(土) これだから超能力者は

昨夜の続き。
4本中3本当籤(但し全て5等)と大漁だった前回とは違い、掠りもしなかった今回、くそー次こそはと私が悶々としていたら、部屋に戻って来るなり
「シオンが何か黒いオーラをぶんぶん飛ばしてたな」
と、風呂上がりの主人。
えっ黒かった?と訊くと、
「うーん、黒というより、攻撃色かな。『アタシの物になる筈だったのに、どこかの誰かに持って行かれたキイイイィィィ!!』みたいな。あれ、違った?」
いいえ、違わないです……。
顔が見えないどころか、同じ部屋にさえいなかったのに、何故判ったのだろう。
「お風呂にまで飛んでた?」
「うん、何か知らないけれど、ひしひしと。凄いよねシオンの気。こないだは脇腹に突き刺して来たし」
主人によると先日の夜、私が気を練って彼の脇腹に攻撃したらしい。とても痛かったと言っていた。
しかし私には全く身に覚えがないので、ただの肋間神経痛ではないかと思うのだが。
それにしても、何故違う部屋にいながら、主人には私の様子が判るのか。
一緒に暮らしているうちに、波長が合って来たんじゃないのと主人は言うが、一方の私は主人の心をさっぱり読めない。
資質の問題か。
「じゃああれだ。シオンの機嫌を損ねると僕の生命に関わるから、危険回避のために身に付いたのかもな。一種の進化というか」
「よし、それなら危険回避のために、私の機嫌が良くなる方向にその能力を使ってみない? さあ天の声カモン!」
「……」
残念ながら、積極的に使える能力ではないらしい。本人に積極性が無いからか。
つくづく勿体無い。


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