天上天下唯我独尊

2013年01月25日(金) 不思議な老女達

別段私が迷惑を蒙った訳でも無いのだが、田舎の老人は意味不明である。
今日は、スーパーで見掛けた不思議な老女達について書いてみよう。

ある日のレジにて。
有明みかんの大箱をレジで会計する婆さん。
店員との会話からすると、自宅用ではなく、送りたいのだという。孫のところに。
えっ、お孫さんはどこに住んでいるの?
そこにはスーパー無いの? 蜜柑売ってないの?
しかもここ九州じゃないのに、何故有明みかん? 蜜柑じゃないと駄目なの?
送料だって馬鹿にならないんだし、いっそ現金を送る訳には行かないの?
……と、喉元まで出掛かった矢継ぎ早の質問を全て飲み込んだ。
いかんいかん。私には無関係な話で、私に質問の権利は無いのだから。
でもすげえ訊きてえ!

ある日の惣菜売り場にて。
そのまま電子レンジにかけられる袋が置いてあるのだが、何枚かが束になって床に落ちていた。
あーあ、こりゃ店員に声かけて処分して貰わないとなあ、と思っていたら、どっかの婆さんが登場。
こんなの自宅で作ればいいんだが面倒でなあ、とニコニコしながら私に話しかけて来るフレンドリーなばばちゃんであった。しかし言い訳がましいのは地元民のデフォなのか。
ばばちゃん、ペロリと指を舐めて、その指で袋を1枚取った……。
えええええええ!と吃驚して固まってしまった私を他所に、落ちている袋に気が付いたばばちゃん、アラアラ誰か落としちゃったんだねえ勿体無いと言いながらそれを拾って、
元の場所に戻した。
うわあ……と思いつつも、何も言えずにばばちゃんを見送ってしまった事だよ。

結論:田舎のばばちゃんには、衛生観念というものが無いらしい。

というか、彼等の人生は所詮私の物差しなどでは計れないのだ。きっと。



2013年01月24日(木) 音楽鑑賞会2013-01

頑張って録画を消化している。
クラシック番組って偶にしか放送しないくせに、1回1回が長いのでな。

NHK音楽祭2012より。
ピアニストのアリス・紗良・オットが何故か裸足で登場。
ハイヒールなんかだと、流石にペダルが踏み難いのは解るが、だからと言って裸足ってアンタ。一青窈かよ。
それは兎も角、美しい。ステージの真ん中に咲いた大輪の花。美人は目の保養になっていいなあ。
余りの美しさに、ピアノが休みの時でもカメラは彼女に釘付け(笑)。オケも映してあげて!
裸足以外で残念だったのは、ドレスの脇からハンガー用の紐が出てしまっていた事。誰かチェックしてあげて!

同じくNHK音楽祭2012、翌週放送分は、私が唯一知っているシベリウス作品、バイオリン協奏曲。
ソリストはレオニダス・カヴァコスというギリシャ出身のバイオリニストで、この人の音を聴いて、主人は大層気に入った様子であった。
主人の大好きなイツァーク・パールマンによく似た、キラキラと華やかな音なのだそうだ。私にはそこまでの耳が無いので解らないが。
それより気になったのは、ワレリー・ゲルギエフの指揮棒。何故あんなに短いの?
まるで爪楊枝だ。特注? それとも普通にああいうのがあるの?
「そうだ! 楽器店の店先に『ゲルギエフ・モデル』って書いて爪楊枝を置いたら、高く売れるんじゃない?」
と思い付いたのに、却下された。
名案だと思ったのになあ。

ベートーベンはそんなに好きでもないが、ヤンソンス&バイエルン放送響の交響曲全曲演奏会も録ったので、一応見てみた。
主人はヤンソンスの指揮を見ていたが、私は顔ばかり見ていた。
うーん、誰かに似てるんだよな……誰だっけ。
「そうだ! 貴方のお母さんに似ているんだわ、ヤンソンス!」
そうかもね、うちの母親はもっと平べったい顔だけれど、言われてみれば鼻が上を向いていてあんな感じかもね……と途端にテンションの下がる主人であった。


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