とうとう我が家にホームベイカリーがやって来た。 私は主人の作るふかふかのパンが好きなのだが、暑かった夏が終わっても、主人は一向に作ろうとしない。(言うまでもないが、自分で作るという選択肢は初めから存在しない) ベーグルも好きなのだが、田舎過ぎて売っていない。一軒だけあるにはあったが、ベーグルにしてはふかふか過ぎた。ベーグルならもっともっちりしていないと。 コンビニで全粒粉のハムチーズベーグルを買っていたが、何故か取り扱いが無くなった。恐らく、田舎ではベーグルの知名度が低く、余り売れなかったのではないかと思う。私も結婚するまで存在を知らなかったのだ。
そんな訳で、一緒に電気屋に行って買って来たのだった。 因みに店員は知識が無く、余り役に立たなかった。駄目だろKズデンキ。 あの店って、説明した店員にポイントが入る制度なのかね? だったら取り消して欲しいわ。帰宅して説明書読んでみたら、話と違ったぞ。 いつも通り、型落ちで安くなった商品を買ったのだが、それでも主人は満足したようで、夕食後は早速材料を入れてスイッチオン。 機械が小麦粉を捏ねている間もしょっちゅう様子を見に行って、上手い事出来てるもんだなあ、と感心していた。私には理解出来ないが、見るだけでも楽しいらしい。 始めたのが20時近くだったので、焼き上がりは夜中になってしまったが、外はカリカリ、中はふわふわでいい感じ。 ところが、一晩放置して翌朝になったら、全体的に乾いてしまっていた。当たり前だが。 それでもレンジにかければ復活するので、美味しく頂きましたとさ。 もっと作って貰おうっと♪(勿論、自分でやるという選択肢はこれまた無い)
今朝もとても眠かった。 でも主人に弁当持たせなきゃ……と毎朝その一心で起きている。
本日起きる直前に見ていたのは、奇妙な夢だった。 「変な夢見たの」 と主人に告げると、彼も変な夢を見たという。 内容を訊くと、 「職場にシオンが押しかけて来て、『あしょんであしょんで〜(=遊んで遊んで)』って言うの。今仕事中だからお外で待っててね、って追い出して、仕事が終わって外に出てみたら、シオンが変な格好で変なハープ弾いてた」 って……。 変な格好って何よ、と更に問うと、 「シオンのお気に入りの、両耳の辺りから飾りがぶら下がっている毛糸の帽子のもっと派手な奴を被ってたよ。羽飾りが付いてて。服はレストローズみたいな花柄のヒラヒラの、やっぱり派手な奴。しかもハープは弦がゴムだったよ」 何それ……それで夫の職場に「あしょんで〜」と押しかけるとか、キチガイ妻じゃないか。 幾ら夢でも、あんまりだと思った。
「で、シオンの夢は? どうせ殺される夢とかなんだろ」 「凄い! どうしてわかったの? あのねあのね、3人揃うと殺されるから、他の人が合流しようとしたから別の道を行こうって私が提案して、でもその時には、」 何故か主人が赤ん坊になってて、ああこの軽量サイズなら私でも持ち運べるわ、と思ったという、やはりよくわからない夢であった。 逃げる時に目覚ましが鳴って、嗚呼助かった……とホッとしたのは覚えている。 まあ、だから、 何なのさって話なんだけれど。
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