敵は2人。 助けを呼ぼうにも声が出ない。 車のエンジンもかからない。 仕方が無いので、その辺りにあった襖位の厚さの板を手に取り、相手に殴りかかったが、躱されてしまう。 おまけに身体も思うように動かない。 くそっ。 私は腹の底から呪いの言葉を吐いた。
「死ぬぇぇぇぇ……!」
腹というより地の底から響くようなその声に、吃驚して目が覚めた。 ゆ、夢であったか……。 安堵した私であったが、隣で主人も一緒に起こされていた。可哀相なジョー@ミディアム。 2人とも喉はからから汗びっしょりだったので、交代でトイレと水分補給をした。 寝床に戻って、主人に 「怖い夢見た。ヨシヨシして」 と泣き付いたら、彼は人差し指を私の額に当て、九字を切ってくれたのだった……。
怖い夢は引き摺らずに、後は朝までぐっすり眠れた。 主人のまじないが効いたのか?
あちこちの自治体で導入しているらしいが、ドクターヘリって本当に必要なのかなあ?と思った話。
親戚の若いのが、病院勤めをしている。 先日、救急ヘリが患者を山から運んで来るという連絡を受けて、他のスタッフと共に屋上へ向かった。 高所恐怖症ではないので屋上に出るのは平気なのだが、ヘリが近付いて来るのが怖かったとか。 風圧は凄いし、あのプロペラが間違ってこっちに飛んで来たらどうしようと、恐怖を感じたという。 年長のスタッフに、ヘリが着地してから出て行くんじゃ駄目なのかと訊いたら、医師と看護師とで出迎える事になっているのだとか。規定なのかよ。 しかも、それだけ怖い思いをして受け入れた患者は、ただの熱中症、しかも軽症だったと言う……。
無駄無駄無駄無駄ァァァア!
これこそ税金の無駄遣いだと思うの。 赤字国債の発行を巡って与野党が揉めているらしいが、あれもこれも必要なんて言っていたら限が無いのだから、使用頻度が低くて高額なものを切るのもありかと思う。 或いは全る経費一律3割カットとか。問答無用で。 それぐらいやらないと、もうどうにもならないんじゃないのー?
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