天上天下唯我独尊

2011年11月21日(月) 冬の蛍

案の定よく眠れぬまま、火葬場へゴー。
冠婚葬祭系は知識が無くて苦手なので、見よう見真似で参加する。
知識があったところで、地域によって違うしね。
骨拾いもやったけれど、さっさか終わらせてしまった。
競争じゃないんだから、もっとゆっくり拾っても良かったんじゃ……と後で気付いたいつもの私。

あまり付き合いが無いらしいので、「あの方はどなた?」と主人に訊いても、判らない様子。
まあ、親戚付き合いが無いと言うのは、嫁の立場としては、面倒が無くていいけれどさ。どうせ嫁なんて添え物だし。

お昼過ぎに、また3人で車に乗り込んだ。まだ明るいので、今日は私が運転する。
義妹に訊くと、夕方までに帰れればいいと言うので、ゆっくり帰る事に。
まずは物産館に寄り道。仕事を休んだ主人は職場に、義妹は留守番の家族に、それぞれ土産を買っていた。
町を離れて山道に入ると、霧が出ていた。何と言う試練。
フォグランプのスイッチはどこだ!と騒いで、主人に教えて貰う。
下り坂に入ると、霧は消えたのでフォグランプを切り、今度はエンジンブレーキのかけ方を聞く。
助手席との間のレバーではなく、スイッチでギアを切り替えねばならないのだ。
「こ、これでいいのかな」
と解除しようとして操作を間違え、いきなり回転数が上がるエンジン。
「違う! そっちじゃなくて反対側!」
「あわわわわわわ」
「嗚呼……今、4000回転超えてたよ……新車なのに」
と助手席で屍になる主人。義妹は後ろで笑い転げていた。

山の中で、ワイン工房を発見したので、運転手権限で寄ってみた。
主人(アルコール不耐者)と私(運転者)は飲めないので、義妹に試飲して貰う。
よしこれも飲んでみろ、と次々に注ぐ主人。完全に試飲係扱いである。
義妹も私同様、甘い酒が好きだと言うので、これが1番美味しかったというのを買ってみた。
試飲のお礼に彼女にも1本買おうとしたら遠慮されたので、ワイン飴を買って渡した。
酒が回ったようで、義妹はその後ずっと眠っていた。
良かった、私の運転で不安になったり気持ち悪くなったりしなくて。

帰宅して、山の中で買ったワイン飴を舐めてみたら、あんまり美味しくない……あああ何でこんな物を。
義妹の家に寄ったら、野菜を沢山お裾分けしてくれたのに、私が渡したお返しがこれってどうなのよ。
後でちゃんとお礼しなきゃ……。



2011年11月20日(日) 見付かれば1点

よく眠れなかった。
明日はちゃんと何時に起きて何時に出掛けなきゃ!という前の晩は、大抵そんなものなのだ。

予定より少し遅れて家を出発。これもいつもの事。
それでも今回は余裕がある。義妹の家には夕方着けばいいらしいから。
新車で高速に乗るのはちょっと不安と主人が言うので、ゆっくり下道で行く事にした。
暫く走ったところで、運転していた主人があっと声を上げた。
ぱたぱたとポケットを探って曰く、


「免許証忘れた……!」



(゚Д゚)ハァ?
「カードとお財布も置いて来た……」
て。どこに。
「家の通勤鞄の中……」
としょんぼりする主人。良かった、どこかに置き忘れたんじゃないならいいよ。
しかし、私は貴方が腰痛等でどうしても運転が苦しくなった時のための交代要員のつもりだったんですが。
ゆっくり寝ていた貴方じゃなくて、殆ど眠れていない私が全行程運転しなきゃならないって事ですか。
しかも慣れない車で山越え……これが1番厳しいんですが。
昼食後に運転を交代して、ショッピング・モールで白いYシャツと日用品を買い、義妹の家に向かった。
暫く見ないうちに、甥っ子が大きくなっていて驚いた。もう中学生だしな。
甥っ子とその父親はそれぞれ学校と仕事で行けないと言うので、義妹だけ拾って、夜の山道へ。
私の運転で3人仲良く谷底に落ちるよりは、免許不携帯で主人だけ捕まった方がマシなので、夜の山道コースは主人に運転して貰った。

お巡りさんに捕まる事無く現地入りし、美味しい夕食でお腹一杯になって宿に戻った。
明朝は8時集合と言われ、6時半には起きなきゃと思っていたら、また眠れない私なのだった。
今度こそ山道を運転しなきゃならないのに、眠らなきゃと思うと眠りが浅くなってしまう……繊細なのね、私って。


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