どようび。 主人は仕事。 明日は休みだというから、一緒にドライブ・レコーダーを買いに行こうと思ったら、夜になってから主人の親から電話が。
身内が死んだそうで。
主人の父方はどうも縁が薄く、家族仲が宜しくないようで、私も数えるほどしか会った事が無いのだけれど、葬式には出た方が良かろうと。 しかし忌引きが貰えるとは言え、主人の仕事もそう穴を空ける訳には行かないので、火曜日の葬儀ではなく月曜日に行われる火葬の方だけ出る事にした。 ぎりぎり日帰りはきついかなーと思ったら、火葬は朝から行われるそうで。これで前泊確定である。 足の無い主人の妹を途中で拾って行かなければならないが、これは遠回りでも何でも無く、通り道だからどうって事は無い。 問題は宿の確保だ。我々夫婦と義妹の2部屋。 私は荷造りに専念し、宿の手配と実家との連絡は主人に任せた。 前述の通り仲が宜しくないので、喪主側が部屋を用意してくれるとは思えない。 地図で周辺の適当な宿を探し、ネットか電話で予約をと思っていたら、主人の父からまた電話。 親戚が勤めている宿があるから、そこに頼むかと言う。 しかし以前、主人の父経由で(と言うより主人の父が勝手に)親戚に物を頼んで結果双方あんまり良くない思いをした苦い経験があるので、直接ホテルに頼んだ方がいいと思ったのだが、私が口を挟む間も無く、主人がOKしてしまった。あーあ。 幸いその宿が最大候補だったのでまあいいけれど。でもきっとお義父さんの事だから、話が向こうに伝わるのは明日になると思うよ……田舎の宿だから、満室で泊まれないと言う悲劇は多分無いとは思うけれど。 料金を調べて義妹に伝えると、高いと言って難色を示したと言う。そしてそれをそのまま私に伝える主人。 このご時勢、義妹の所も家計が大変なのだろう。 それはわかるが、宿代は1人6,000円程度だ。それより安い宿って? 「じゃあどうしろと? うちにも宿のレベルを下げろとでも言うの? 私ゃ御免だね。 もっと安い宿がいいのなら、自分で探すように言いなよ、うちは連れて行ってやるけれど、そこまで面倒見ないよ。車中泊したいってんなら、自分で毛布と寝袋は用意してよね。アイドリングは迷惑だから、勿論エンジンはかけないで。或いは宿代は兄である貴方の小遣いから出すか。 まあ、話し合って決めたら? 私は付き合わないよ」 と突き放した。知るか。
義妹は結局、最初に決めた宿に泊まる事にしたらしい。 お金は自腹を切るのか、主人の親が出すのか、そこは知らない。 ドライブ・レコーダー購入はお預けである。長距離ドライブ前に欲しかったのに……!
前の週末に見損ねたNHK杯の総集編を、録画して見た。
今季の浅田真央ちゃんは初めて見たが、ショート・プログラムの曲で、主人と思い切りずっこけた。 原曲はリムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」。名曲である。 しかしアレンジがクソ。 アラビアン・ナイトがいきなりインド風味ってどうなの。 百歩譲って、それでアレンジが成功していればいいけれど、思いっ切り失敗じゃんコレ。 本当に、クソつまらないアレンジであった。 誰だよ一体。編曲した奴、出て来い! 「これは酷いな……僕にやらせろ。これよりまだマシな物が出来る自信がある」 「うん。これは無いわー」 とTVの前で好き勝手な事を言う素人夫婦。 どうせお金をかけるなら、ちゃんとした音楽家にアレンジを頼んだ方がいいと思うよう。 葉加瀬太郎や小曽根真あたりに頼めば、凄くいい物が出来そうな気がするんだけれど。 このアレンジじゃ、どんなにいい演技でも、魅力が半減する。 リムスキー=コルサコフだって、草葉の陰で泣いているだろう。
名曲アレンジと言えば、成功したものも多い。 近年では平原綾香がホルストの「木星」を歌ってヒットしていたし、少し昔にはビリー・ジョエルがベートーベンのピアノ・ソナタ「悲愴」を「This Night」に取り入れていたし。 原曲がいいのは勿論だが、アレンジが上手くないと、こうはならない。 タイトルは不明だが、映画「ミスター・ノーバディ」で使われていた歌も面白かった。 ぱっと見(聞)わからないが、よく聴くとこれ「白鳥の湖」だよね?という歌。 この映画はSF好きの主人が借りて観ていたのだが、日本ではヒットしなかった模様。パラレルワールドものだが、主人曰く、「ハルヒみたいな感じ」だそうで。でももっと重いと思うよ。 映画も面白かったそうだが、この白鳥の湖も気に入ったらしく、サントラ買おうかなあと言っている。 これでまたCDが増えるよ!! やったね……いやあんまり良くない。
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