天上天下唯我独尊

2011年08月08日(月) また被曝しました

土日と病院が開いていなかったから、今日は外科に行こうかなと思っていたら、

歯が取れたー!

デンタルフロスで引っ掛けて、被せ物が取れてしまったのだ。
冷たい物が沁みる。
夏なのに、これではアイスが食べられない。
生爪の欠けた指は、キズパワーパッドのお蔭で、触らないように気を付けていれば、痛む事も無い。
だが歯の痛みは、本来楽しくあるべき筈のお食事タイム中ずっと続くのだ。
当然のように歯医者優先。
いつも通っていた歯医者に行く事も考えたが、遠い。
いつ入れて貰えるか判らないし、私は一刻も早く直したいので、午前中に近隣の歯医者に予約を入れて、午後から行って来た。
ここは歯科激戦区なのか、徒歩圏内に歯医者が多い。
この地区で歯医者に行くのは、なんとここが4箇所目だ。
1軒目は良かったのだが完全予約制で、あとの2軒はどうも微妙な感じだったが、今回はどうやら当たりらしい。
虫歯が無いかどうか確認のために、奥歯のレントゲンを撮ったが、今まで行った歯医者では見た事の無い、大きなエプロンをかけてくれた。
多分、鉛入りなのだろう。ずっしりと重かった。
しかし首周りはノーガード。
原発事故の後で、現地入りする自衛隊員だか消防隊員だかが、怖いのは甲状腺の被曝だと言って、鉛入りのネックカバーを付けていたのを思い出し、大丈夫かなあ……とぼんやり考えながらレントゲン1回分の被曝をしていた。

歯医者さんの腕も悪くなく、今度何かあったらここに通おうと思って、どこそこの歯医者さんに行って来たーと主人に話したら、
「あーあそこか」
と何だかそっけないお返事……微妙に知り合いのおうちだそうで。
誰かの知り合い率が驚くほど高い。恐るべし田舎。
そしてプライバシーダダ漏れ。
大家さんもそうだったな。悪い事出来ねー。



2011年08月07日(日) 被曝しました

今、気付いた。


うちの親、福島に土地持ってるんだった……!


30km圏外ではあるけれど、余裕で80km圏内。
ただでさえ二束三文な田舎の土地なのに、原発事故のせいで益々価値が無くなってしまったではないか。
どうせ福島に住むつもりは無かったんだから、さっさと売ってしまえば良かったのに、面倒臭がっていつまでもそのままにしとくからこんな事に! 全くもう!
と1人でキーキー悔しがるいつもの私。
それを見て主人が、
「土地の価値が下がったといって、東電に損害賠償を求めたらいいじゃん」
と名案を授けてくれた。
そんな事は思い付かなかったので、頭いいなと思った。
えっ私が馬鹿なだけ?

私が現在住んでいる所でも、どれぐらいかは知らないが、割と高めの放射線量が検出されたと聞いた。
震災以降もずっと土地の物を食べていたんだが。もう手遅れって事ですかね。
「だから逃げようって言ったじゃない!」
と主人に怒りをぶつけてみたが、
「だって僕は仕事あるし。何ならシオンだけ逃げてもいいよ」
だと。何それ。
「1人で逃げたって仕方無いじゃん。今の仕事辞めても、貴方なら何とかなるでしょ。新興宗教立ち上げたっていいし、詐欺師に転向してもいいし、何だって出来るじゃん」
と言ったが、お断りされた。
そんなに今の仕事が好きかー!
奥さんの健康より大事かー!

まあいいけどね。もうこんな歳だし、今更多少の被曝なんて。
元から癌家系だから、寧ろ放射線治療になるかも知れないし。(と前向きに考えてみる)
老い先短い者はいいけれど、未来ある子供は可哀相だ。
夏休みに一時的に福島から疎開する子供達が多いらしいけれど、凄い今更感が拭えない。
さっさと子供だけでも疎開させりゃ良かったのに。
子供には選択権が無い。親が決めるのだ。
しかしその親にしても、皆が残っているから大丈夫、と感覚が麻痺してしまうのかも知れない。そういう集団心理は多分あるだろう。
少し前に、沖縄に逃げた親子の話をTVで見たが、疎開を決断した母親は、周囲から
「若い人が残って頑張らないと」
と言われたと言っていた。
無責任で酷い話だと思った。逃げる側じゃなくて引き止める側がね。
若者の未来を犠牲にしてどうするよ。


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