PTSDってやつなのか、小さくても地震が来るとドキドキする。 大きいのなら、尚更だ。 耳かきをしている時に大きいのが来たけれど、すぐに中断したので耳は無事だった。 そして停電にならなくて良かった。 その時は冷凍庫のガリガリ君は責任を持って全部食べる!と主人が宣言してくれたが、確実にぽんぽが大変な事になるので、電気が止まらなくて本当に良かった。
夜中の地震も怖い。 横になっている時の方が、起きている時よりも、揺れを大きく感じるような気がする。 丁度トイレから主人が帰って来た時に、布団の中の私は揺れを感じた。 「今の、地震だよね?」 と主人に訊いたが、知らないと言う。 いいや絶対に揺れた、と私が主張すると、 「僕が歩いたから揺れたとでも言うのか。酷い!」 ……デブなのは確かだが、そういう訳じゃなくて。 「全く、デブの被害妄想には付いて行けねえや」 と肩を竦めながら言ってやった。 「デブ差別だ! 人権侵害だ!」 「ハイハイ、差別されたくなかったら痩せようね」 私が馬鹿にしたようにそう言うと、奴は布団の中でぷるぷるし出した。 一瞬、地震!?とびくっとする私。 くそう、そう来たか……! 嫌がらせに関しては天才的だな、こいつ。
翌朝、地震情報を調べると、確かに夜中のその時間に地震があった。 震度1だったけれど、私の気のせいではなかったのだ。 震源地は我が家ではなかったようだけれど。
実家の近所のおばちゃん、暫く前から体調が悪くて入院していた。 うちの母が時々お見舞いに行っていたのだが、そんな時に東日本大震災が。 私が結婚して被災地方面に引っ越したという事は知っていたので、シオンちゃんはどうなったんだろう、と心配してくれていたそうな。 しかし気を回し過ぎて、見舞いに来る母にはストレートに訊けず、母の口から私の話は出て来ない。 という事は……と暫くの間、どうやら私が、
先の震災で死んだ
と思っていたらしい。 おばちゃん、病人なのに心配かけて御免よ……。
まあ実際危なかったんだけれどさ。 今住んでいる所は大丈夫だったけれど、下手したら津波に飲まれてたかも知れないし。 というのもうちの主人、津波の被害が甚大だった地域に転勤希望を出していたんだよね……却下されて別の土地に来た訳だけれど。 誰だか知らないけれど、本当に、
人事担当の人、 有難う〜〜〜〜〜!!
ってアルディスはキスしたい気持ちよ♪
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