「世界仰天ニュース」で、障害のある配偶者を持つ女性の話をやっていた。 ご主人は元から障害者だったのではなく、蜘蛛膜下出血の後遺症で高次脳機能障害になってしまったのだ。 脳の障害で忘れんぼさんになったご主人は、勝手に高価な物を衝動買いしてしまったり、困った行動を取るようになる。 ……というか、この場合の買い物は取り消せると思うんだけれど。 さっさと禁治産認定して貰おうよ〜とTVの前で突っ込みを入れる私。 そんなご主人に疲れて、奥さんは自殺を考えるようになる。 ……奥さんが自殺したら、子供にご主人を丸投げする訳? それは子供が可哀相だし、無責任だろう。どうせなら道連れにするか、ご主人だけ三途の川を亘って貰う事を考えた方がいいのでは。 そして頼まれてもいないのに、夫を事故に見せかけて殺す方法を考え始める私。 そんな私を置いてけぼりにして、奥さんは実母にお別れの電話をかける。 「もう疲れちゃった。死にたい」 と弱音を吐く奥さんに、実母は、 「勿体無いねえ。死んじゃうなんて、勿体無いよ。方法はある」 と言う。 実母の渾身のアドバイスとは!
・喫茶店にでも行って、のんびりと珈琲を飲む。
ええ〜……そっち? それは気分転換にはなるけれど、根本的解決には全くなっていないような。 もっとこう、具体的なアドバイスをしてくれるのかと期待していたのに。 まあ、でも鬱々として死んじゃいそうな人には、そういう気分転換が必要なのかしら。 そして当然の事だけれど、殺人教唆的な内容なら、TVで放送したりしないんだろうなあ。 どこまでも黒い想像しか出来ない私であった。
この前の日曜日には、同じように脳の病気で記憶や感情に障害が出たご主人と向き合う奥さんの話もやっていたし、本当に大変だろうに、世話をし続けるのは偉いなあと思った。 発症或いは発病前は、優しくてとても良い夫だったと言う。 優しかった記憶の貯金で、奥さん達は看病し続けるのだろうか。 うちの主人も大概優しいが、彼が病気で性格が変わったら、私は面倒を見続ける事が出来るだろうか。 ……正直、自信無いな。 逆に彼は私の面倒を見てくれるんだろうけれど。だって今でさえ面倒見てくれているから。 こうして考えてみて、改めて、自分は人でなしだと思った。
| 2011年06月21日(火) |
(発達+ストレス)障害? |
余震がひっきりなしに起こっていた震災直後は、震度4ぐらいなら慣れっこになっていて、 「またか〜」 と余裕をぶっこいていられたのだが、先月辺りからは揺れも回数も減って、余震も大分落ち着いて来たように思う。 だからなのか、最近は逆に、震度2でもビクビクだ。 暑さで疲れてそのまま床に寝転がってウトウトしていたら、突然揺れた。 横になっていると特に、大した事無い揺れでも大きく感じてしまう。 ガバと起き上がって携帯電話を握り締めた。頭の中では震災時と同様に、逃げる算段をしていたのだが。 昼間は家に私1人だから、貴重品(あんまり無いけれど)は私が守らなきゃいけないのだ。
夜中の地震も怖い。 隣で寝ている主人に、いちいちしがみ付いてしまう。 暑いので、揺れが消えると用済みとばかりにすぐ離れるのだけれど。 夕べはとても眠かったのに、揺れを感じて目が覚めた。 ああまた地震だと思ったら、胸が苦しくなった。 酷い不整脈だ。心臓が止まるのか。 いや、私はまだ死ねない。片付けなければならない物が、押入れの中に山と積まれて私を待っている。 頑張れ私の心臓。 眠い中、必死でエールを送っていたら、やっと楽になった。 ……この言い方だと語弊があるな。脈が通常運行になったという意味である。 そのまま再び眠りに落ちた。
翌日主人に報告すると、PTSDじゃないのかと言われた。 「震災直後より今の方が、地震を怖がるようになったよね。この前もギャーって騒いでいたじゃない」 この前というのは、突然縦揺れした時の話だ。 地鳴りの聞こえる地震ならまだいいが、予告無しに突然揺れると吃驚する。 先日は、台所に立っていたら急な縦揺れが来たので、思わず叫んでしまったのだ。 PTSDは津波のように、直後ではなく時間をおいてやって来るとは言うが、そんなに私は地震に怯えているのだろうか。 今怖いのは、地震より放射線だ。 フクシマが無事なら、ここで震度5が来ようが、何て事は無い。(震度6以上だと電気が止まるので勘弁して欲しいが) それに、目が覚めたのは揺れのせいだったのか、それとも不整脈が先だったのか、実のところ、よく覚えていないのだ。 調べてみたら、その日の夜中の地震は何度かあったものの、震度1だったので、不整脈説が有力になった。それはそれで怖い。 「もしかしたら、不整脈で目が覚めるほど心臓の方が悪いのかも知れないから、いっぺん病院で診て貰っといで」 と主人には言われたが、不整脈って何科……? 暑さですっかり忘れていたが、健康診断に行って来ようと思った。
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