本日最も衝撃的だったニュース。 何気なくチャンネルを変えたNHKのBSアジアニュースにて。 その後ネットで探してみたものの、もしかしたら台湾のサイトには載っているのかも知れないが、残念ながら私にはソースを見付ける事は出来なかったため、ソースは私の記憶だ。
台湾のとある女性が、自分の貴金属・宝飾品(ニュース内では「ゴールド・ジュエリー」と言っていた)を、盗難防止のためにピーマンと一緒にビニール袋に入れて冷凍庫に仕舞っておいたら、夫がそれを生ごみと間違って捨ててしまったのでさあ大変。 台湾では生ごみは養豚場に送られて豚の餌になるらしい。 養豚場スタッフは3日かけて調べているが、女性の宝飾品はまだ出て来ていないという。
台湾では生ごみは養豚場行きというのは、初めて知った。 エコといえばエコなのかも知れないが、事前に分別とかしないのか。 もしかしてビニールもそのまんま豚に食わせるのか、と想像して、気持ち悪くなった。 しかし3日探しても見付からないと言う事は、既に豚の腹の中なのか、糞の中なのか、或いはスタッフの誰かがこっそり……と考えてしまった。 以前、日本の防犯特集番組でも、泥棒に入られたとしても見付からないために、小さいビニール袋に入れた貴金属をお茶缶のお茶っ葉の中に隠しておくという技が紹介されていてた。 本人も隠し場所や、下手をしたら隠した事自体忘れてしまいそうな危険な技だな……と当時も思ったが、こんな危険までが潜んでいたとは。 敵を欺くにはまず味方からとは言うが、夫、欺かれ過ぎ。 間違って捨てないでね、と妻が言う前に捨てられてしまったのか。まめな夫である。 日本では男子厨房に入るべからずと言うが、中国の男性は結構日常的に料理をするらしいから、台湾の男性もそうなのだろう。 この女性は旅行に出掛ける予定だったそうで、出発前にこの方法を実践したようだが、旅行はどうなったのだろう。 養豚場で気が狂ったようにスタッフに喚いていた彼女を見たら、やはり旅行どころではないようだった。
せめて、生ごみと間違われる食品ではなく、お茶缶の中だったら捨てられる事も無かったのに……と思っていたら、それは私だけではなかったようで、NHKのアジアニュースを紹介する役の日本人女性が、 「貴重品は、ピーマンと一緒にしておかない方がいいと思いますよ」 とにっこり笑ってニュースコーナーを閉めていた。
おしどり夫婦って何だろう。 喧嘩ばっかりしていても、ちっとも別れない夫婦もいれば、仲良しに思われていたのに離婚する夫婦もいる。 うちはよく「仲良しだね」と言われるが、おしどりかどうかは微妙だと思っている。 でも少なくとも険悪ではないかな。
小林聡美と三谷幸喜が離婚した。 結婚期間は16年だったそうで。 「これといったはっきりした理由は無い」と本人達は言うが、理由が無くて離婚などしない筈。 早い話、好きじゃなくなったから離婚するので、どちらかがうんざりしたのだろうと思われる。 何年か前に小林聡美のエッセイを雑誌で読んだが、一緒に旅行する予定だったのが、直前になって夫が行きたくないと言い出したので、あっそうと1人で飛行機に乗ったという話が書かれていた。 キャンセルの理由は、仕事でも葬式でもなく、「行きたくない」というだけだったそうで、随分な亭主だなあという感想を持ったものである。 それで臍を曲げるでも喧嘩するでもなく、淡々と1人で予定通りに行動する妻にも驚いた。心が広いというか、なんと言うか。 今思えば、夫に対して諦観していたのだろうな。 そんな事が十数年も続き、「この夫、要らないんじゃ……」という結論に至ったのではと、下種は勘繰ってみた。 「おしどり夫婦が離婚」と報道され、2人の事をよく知らない一般人も吃驚したが、やはり夫婦の事は外からではわからないものだと思った。
伝え聞いた話によれば、夫だった三谷幸喜は、妻を驚かせようとパンツ一丁で玄関前(当然内側だろう)で帰宅を待ち構えていた事もあるとか。 パン一で30分も待っていたりはしないけれど、似たような事は私もあると思い当たった。 押入れの中やカーテンの陰に隠れたり、床に倒れて死んだ振りとか時々やって、主人にスルーされる。 仰向けだとぷくくと震えてしまって死んだ振りにならないので、俯伏せに倒れているのだが、そうすると背中を踏まれて「ぐええ」と声が出てしまう。 「あ、生きてる生きてる。さ、ご飯にしようね」 「違うよ! 今のは死後硬直で中の空気が」 「死体が喋ったー」 という有様で、奥さんが倒れていてもちっとも心配してくれない。 うちの主人はこうして遊んでくれるのだが、パン一で待っていても奥さんにスルーされたとしたら、三谷幸喜は相当寂しい思いをしたのではないだろうか、と一寸思った。 でも、旅行をドタキャンされた奥さんも相当寂しかったと思うから、その辺はおあいこか。
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