福島第一原発で、また爆発が起きた。 前回の水蒸気爆発なんてもんじゃない。かなり大きい。 大量の放射性物質が、広範囲に亘って撒き散らされたため、避難区域と屋内退避区域が一気に拡大された。 私の住んでいる所も例外ではなく、屋内退避勧告が出された。 しかし食べ物は残り少なく、買い物にも行けない。 外に出られないので、逃げようも無い。 「だから言ったのに! メルトダウンの時点で、仕事なんて辞めていいから早く外国に逃げようって言ったじゃない、あの時に逃げてりゃ良かったのに!」 と噛み付く私に、 「まあでも起きちゃったもんは仕方ないよね」 といつも通りの主人。 そんな他人事な態度に、火に油を注がれて、益々怒り心頭な私。 何故、何故この人は私の言う事を聞かないのだ。 あの時私に従っていれば助かったのに。 私まで巻き込まれる事はなかったのに。
という夢だった。 嗚呼もう気分は最悪。 取り敢えず、実現しないように主人には喋っておいた。 頼むから、逆夢であってくれよ……!
福島原発でメルトダウンが起きていたという話、東電も政府も本当はずっと前から知っていたのではないかと思った。 これは国民に対する重大な裏切りだ、隠さずに全てを公表しろ!という人もいるけれど、もし震災直後に発表していたら、日本は大混乱に陥っていただろう。 買い占めどころの騒ぎじゃない。 だから、敢えて知らない振りをして発表しなかったのなら、それはそれで仕方の無い事なのかな、と思った。
基本的に、隠蔽は良くない、情報公開が大切だとは私も思うのだけれど、世間がある程度落ち着いてからの公表は、今回ばかりは正解だった気がする。 でも、避難地域はあれだけでいいのだろうか。 未だ県内に残って、砂遊びが出来ないとか、校庭での授業が出来ないとかで、このままでいいのかどうか不安という父兄がいるが、うじうじ悩んでいる暇があったら、とっとと引っ越せばいいのにと思う。 本当に子供の事が心配なら、せめて子供だけでも県外に退避させた方がいいのでは。 あっでもそうしたら、転校先で「放射能がうつるぞー」って苛められるんだっけか。 でも後で健康被害で苦しむよりはいいと思うんだけれどね。 転入前に放射線検査を受けて、汚染されていません!と胸を張ったらいいと思うよ。
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