飲食店の生肉による集団感染のニュースを見た。 大腸菌と言えばO157が有名だが、157があるという事は、当然他に少なくとも156はあると推測出来る。 しかし殆どの大腸菌は無害らしく、今回のO111はO157同様、腸管出血を惹き起こす毒性の強いものなのだそうだ。 私もユッケは好きだし、牛肉のステーキなら断然レア派だ。 尤も牛ステーキなんてここ何年も食べていないし、ユッケは自宅で馬刺しに生卵を混ぜるぐらいで、外で食べた事は無いのだが。 しかしこうなると、生肉を食べてはならないという旧約聖書の教えは正しかったのか。 生肉は美味しいが、実は怖いのか。
しかしそれ以上に怖かったのは、えびす社長の会見だった。 この人、患者じゃないのか? 少なくとも普通じゃないと思った。 社長と言うのは会社で1番偉い人なのだろうが、周囲の人も一寸どうかと思った。 だって、謝罪の際に椅子に座ったままで頭を下げるのって、マナーとしてどうよ? 土下座の必要はないが、頭を下げるなら、立ち上がって礼をすべきじゃないか? 一緒に会見に臨んでいた年寄り達、年長者なら若い社長を窘めるとかあってもいいと思ったのだが、社長と一緒になって着席したままだった。 おかしな人の周囲にはおかしな人が集まるのか、それともおかしな人の近くにいると影響されておかしくなってしまうのだろうか。 何れにせよ、同じ羽の鳥なんだなと思った。
今年も、主人の誕生日がやって来た。 二十歳まで生きられるかどうかと医者に言われたほどの虚弱児だが、既に倍以上生きている。 大人になっても虚弱だが、これでもだいぶましになったらしい。
そんな虚弱中年に、誕生日ケーキを買った。 と言っても、2人暮らしなのでホールケーキではなく、地元のケーキ屋で買ったショートケーキである。 蝋燭も立てる?と訊いたが、要らないと言う。 尤も今家にあるのは、震災の時に貰って来た普通の蝋燭、しかも使いかけのやつだが。 夕食後に紅茶とケーキを出し、お誕生日おめでとう、と主人に言った。 折角なので歌も歌おうかと申し出たのだが、それも要らないと言われたのである。 そしてケーキを一口食べた主人が、何やら声をあげた。 どうした!?と思って顔を向けると、ケーキを口に入れたまま、目を丸くして固まっている。 そしてもぐもぐしてから一言、 「美味い……!」 今まで一緒に色んな物を食べて来たが、こんな反応は初めてである。それだけ美味しかったという事か。 確かに美味しいのよね、ここのケーキ。 田舎のケーキ屋なのに、クオリティは高い。 でも1切れが小さい上に、お値段も高いのよ……なので滅多に買えない。
私からのプレゼントも届いた。 事前にネットで手配しておいたのである。 「何かな何かな〜」 と言うので、 「プとラとダがつく物だよ」 とヒントを教えておいた。 正解は、越後製菓!ではなく、亀田製菓。 主人の好物である。
嘘は吐いていないよ!
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