裁判員裁判で、漸く初の死刑判決が下った。 先日まさかの死刑回避判決が出た耳掻き店員ストーカー殺人も酷かったが、今回は生きたまま首を切り落として金を奪うという強盗殺人で、流石の素人裁判員もこれで無期は甘いと思ったのだろう。 しかし、裁判長はこう付け加えたのだ。 「裁判所としては、控訴する事を勧めます」 ええ?……何ソレ。
折角選ばれたのに嫌々参加している裁判員は兎も角、プロの裁判官なら、自分の仕事に誇りを持ってやっている筈だ。 憶測だけれど、きっとこれは裁判官の、他人を死に追いやる事を考えたら夜も眠れずに煩悶していたココロの繊細な一般市民であるところの裁判員への配慮なのではないだろうか。 貴方達は正しい判断をしたが、これで裁判が終わって被告の運命が決まる訳ではないのですよ、という、裁判官から裁判員への心温まる配慮なのかと。
今回記者会見に応じた裁判員は男性1人だけだった。 私はその様子を、ポリポリとお菓子を食べながら見ていた。 「毎日大変で、気が重かった」 →まあ、そりゃそうだわな。 「(遺族の意見陳述後に)目を赤くして(遺族の)気持ちを解っているようだった。嘘には見えなかった」 →死刑になるかもと思ったら、人間演技ぐらいするでしょ。 「初めに弁護人が『極刑はやむを得ないが、被告の人間性を見てください』と言われて、これは本当に重いんだなとすごく悩みました」 →あーあ、百戦錬磨の弁護士に言い包められちゃってるよ……。 「何回も涙を流した。今でも思い出すと、涙が出てしまう」 →トラウマ確定だな。
やはり、ド素人には負担の大きい、無理な仕事なのだと思う。 この制度が廃止になるのも、そう遠い日ではないだろう。 でもその前にお願い。
私の所に通知届けてえええええ 張り切って裁判員やりますから! 殺人現場写真でも何でも直視しますよ!グロ画像には耐性あります! 殺人者相手なら、死刑台に送り込むのも躊躇しません! 他のヘタレ裁判員と意見が分かれても、相手を泣かせるまでやり合います! 正義のためですから!
まあこんな事言っている時点で、私の許には永遠に来ないんだろうな……ふっ。 さようなら、裁判員制度よ。
| 2010年11月15日(月) |
一卵性親子の成れの果て |
松平健の2番目の妻が自殺した。 鬱病だったらしい。 仲良しだったお母さんが今年の6月に死んでから、益々酷くなったのだとか。 結婚したものの夫は多忙だし、そういう気質だったのなら、支えとしていた母親を喪って精神的に限界に達したのだろうというのは理解出来る。 しかし、こういう結末になると、遺された子供は可哀相だ。 「ママは僕よりお祖母ちゃんの事が好きなんだ。だからお祖母ちゃんの所に行っちゃったんだ」 といずれ思うんだろうな。 そうならないように、上様が可愛がってフォローしてくれればいいんだけれど。
今回のこのニュースを聞いて、やはり「友達親子」は欺瞞だと思った。 幾ら仲が良くても、親は友達じゃない。 ベッタリし過ぎの親子は、やはり良くない。 適度な親離れ・子離れというのは、大切だ。 一時期持て囃された一卵性親子なんてのもあったが、実に気持ち悪い。
でも私、 「お義父さんとシオンって、一卵性親子だよね!」 と主人に言われる。 確かに私は子供の頃から色々な人に「お父さんにそっくり」と言われ続け、母親に似ていると言われた事が無い。 しかし主人に言わせると、嫌いな食べ物とか、TVにつっこみを入れるところとか、くしゃみの仕方が似ているんだとか。 そういや昔、父の知人から「歩き方がお父さんと同じ」と言われた事もあったな……。 父と一卵性親子だと言われても、ちっとも嬉しくない。 寧ろショック。
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